昨日お伝えしたPC版Call of Duty: Modern Warfare 2のオンラインマルチプレイでデディケイテッドサーバーが
サポートされない問題に関して、ゲーマーからInfinity WardやActivisionへの反発が強まっています。
Infinity Wardの“FourZeroTwo”ことRobert Bowling氏がファンに説明した内容によると、PC版のModern Warfare 2
ではIWNetなる多数の新機能を備えたマッチメイキングシステムが用意される予定で、これによりサーバーリスト
をブラウズする手間が省け、ハックやチートの心配もなくなるそうです。
しかし、ModderやTunerといったカスタムゲームを楽しみたいユーザーや、専用のサーバーを用意したいクラン
メンバーにとってマッチメイキングのみの仕様は歓迎されず、デディケイテッドサーバーを求めるオンライン嘆願書
には既に11万人を超えるPCゲーマーが署名。またFourZeroTwo氏のブログでも厳しい批判のコメントが大量に
寄せられています。
マッチメイキングとデディケイテッドサーバー両方をサポートすれば良いのでは、との指摘もあったそうですが、
Infinity Wardの担当者によると「コミュニティーが2つに分離する可能性がある」として見送りになった模様。
ゲーマーからの批判が強まる中で、Infinity WardとActivisionはこのまま発売に踏み切るのか、あるいは何らかの
対策を施すのか、今後の動向が気になりますね。
GameSpark
http://gs.inside-games.jp/news/206/20641.html