【コラム】ポケットの中の恋人、いや「俺の嫁」!? 「ラブプラス」が指し示すゲームの未来
1 :
まっちょつるぎφ ★:
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20091015/207143/01.jpg 「○○○は俺の嫁」
というレトリックをご存知でしょうか。この言い回しは、アニメやコミック、ゲームなどのファンの間でのみ通用する
スラング(隠語)。○○○にはキャラクター名が入ります。そのニュアンスを正確に伝えるのは難しいのですが、
そのキャラを自分のモノだけにしたいほど夢中です! という意味を持つ、最大級の褒め言葉のひとつと考えてください。
このような言葉があることからもわかるように、作品内に登場する女の子の魅力によってビジネスを成立させる
という手法は、いまではごく当たり前のものになっています。
ビジネスとして考えると、これらは、計算が立ちやすい商品ともいえます。
女の子の魅力によって商品力が確定する傾向が強いため、「このイラストレーターが描く女の子が登場するゲームなら、
だいたい○万本くらい売れるだろう」という事前予測が立てやすく、しかも大きく外れないんですね。
しかし。今年の秋、そんな市場にちょっとした異変が起きました。
9月3日。まったくのノーマークだったあるソフトの発売が、日本中の目利きたちの予測を完全に崩したのです。
あっという間にユーザー間で話題が沸騰。そして随時投入される追加出荷分も、瞬時に店頭から消えました。
そして、数週間にわたって全国的な品薄状態を引き起こすという、業界の常識からは考えられない状況が生まれたのです。
そんな事件を引き起こしたゲームの名は、「ラブプラス」。
ゲームの歴史には、ときおりこういった形で、予想もしない形で人々の心を奪う画期的なゲームが登場するもの。
「ラブプラス」は、高校生の恋愛の日々をリアルタイムで再現するという斬新なゲーム内容により、購入者のハートを
がっちりとつかみ、鮮やかな成功をおさめました。
■ゲームならではの「生々しさ」がそこにある
ひとことでいえば、画面の中にいる女の子との恋愛を楽しむゲームです。
と書くと、大昔からある、いわゆる“ギャルゲー”と呼ばれるカテゴリーに属するソフトと考えがちなのですが、
いざプレイしてみると、それが誤解であることがわかります。根本的なところが、従来のゲームとまるで違うのです。
従来のゲームの多くは「女の子を“攻略”する」ことが目的に設定されています。いかにして女の子と仲良くなるか、
という過程の部分がゲームになっているわけです。
「ラブプラス」は違います。むしろ正反対で、ゲーム内の女の子に「攻略されていく」感覚が強くなっている。
女の子は思わせぶりなことをしたり、気になることを口にする。古い言い方をするならば「モーションをかけて」くるわけです。
このあたりのコミュニケーションの機微が、なんというか、妙に生々しいんです。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20091015/207143/02.jpg ゲームを進めていくと、いずれ3人の女の子(後輩・同級生・先輩)の中の1人と仲良くなり、恋人になれます。
従来のゲームならここで物語は終わりますが、「ラブプラス」は違います。ここからが本番。このゲームは底なしの魅力を見せ始めます。
電話すれば声が聞けるようになる。呼び出しておしゃべりすることができる。人目が少ないときを見計らって、なまめかしく動く彼女に
タッチすることもできる。キスできる。DSのマイクを使って、ダイレクトに話しかけることもできる。そして恐ろしいことに、
ゲーム内の女の子は、そういったコミュニケーションにきちんと対応し、意外なほど違和感のないリアクションをとってきます。
このあたりの生々しさは、3D画像の細かな動きと相まって、なんとも凄い。
しかも、そうやって接していると、徐々に女の子は変化していきます。プレイヤーの好みに合わせてファッションが変わり、
髪形が変わり、性格も変わっていく。プレイヤーがが彼女にどんどん「攻略されて」いくわけです。恋愛の日々を過ごす間に、
ちょっとした驚きがいくつもいくつも待っていて、だから飽きることなく、延々とプレイしたくなるゲームになっているんですね。
(
>>2に続く)
引用元:日経ビジネスオンライン
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20091015/207143/?P=1
■WiiやDSが起こした革命の正体
ちょっとだけ、ゲームの歴史の話をしましょう。
数年前から、WiiやDSが爆発的な人気を獲得しました。その理由として「操作が直感的になったから」と説明される
ことが多いのですが、それは本質的な部分に踏み込んでいない、いわば一般向けのマイルドな解説でもあります。
より厳密にいうならば、WiiやDSが成し遂げた最大の改革は、「ゲーム内のキャラクターが、プレイヤーに
ダイレクトに話しかける」というシステムを普及させたことにあるんです。
たとえば「脳トレ」では、川島隆太教授があなたに話しかけてきますよね? 「Wii Fit」では、トレーナーが
あなたにアドバイスしてくれますよね? 「Nintendogs」は、ゲーム内の犬たちが、あなたに駆け寄ってきますよね?
最近になって世界的にヒットしたゲームの多くが、じつは「プレイヤーに、ダイレクトに話しかけてくる」ゲームなんですよ。
ゲーム内のキャラクターが、テレビのこちら側にいるプレイヤーの存在を認識していて、ダイレクトにコミュニケーションを
とってくるんです。そんな新しい形のゲーム文法を成立させ、誰にでも楽しめる形にして普及させたことこそが、
WiiやDSが成し遂げた革命の正体です。
プレイヤーにとって、これは何を意味するか? 従来のゲームのように、ゲーム世界の中にする主人公を通じてしか
ゲーム世界のキャラと接することができないゲームとは、明らかにプレイ感覚が変わってくるんですよ。
なにしろ、直接プレイヤーとコミュニケーションしてくるということは、ダイレクトにプレイヤーの感情を
揺さぶってくるということですからね。人伝えで愛情を伝えられるよりも、目の前で、直接その人から「好きです!」と
言われたほうが、心は大きく揺れるでしょう? それと同じことですね。
■「ラブプラス」はワンオンワンで感情を揺さぶってくる
「ラブプラス」に話を戻します。
もう、おわかりでしょう。「ラブプラス」の凄さは、ゲーム内の女の子が、ダイレクトにプレイヤーに話しかけて
くることにあります。モニターの中にいる女の子は、こちらの目を見て、こちらの行動に反応し、それに対応してきます。
こちらの反応によって自身の趣味や嗜好すら変えてきます。あらゆる行動が、すべてダイレクトにプレイヤーに伝わってくる。
このあたりの徹底ぶりは、凄まじいばかりです。
だからこそ、このゲームは、プレイヤーの感情を激しく揺さぶるんですね。
任天堂は、ゲーム内のキャラクターがダイレクトに話しかけるという手法を使ったソフトを、いくつも作ってきました。
しかし、それらは「実用的なソフト」に偏っていたともいえます。従来のゲームの匂いのするタイトルでは、
その手法を使っていないんですね。
しかしコナミが、その殻を破ってみせました。
ゲーム内のキャラクターに、ダイレクトにプレイヤーを認識させ、プレイヤーの感情を一対一で揺さぶるという手法を、
「女の子との恋愛」を題材にしたゲームに溶かし込んでみせたのです。恋愛シミュレーションゲームのノウハウを持つ
メーカーだからこそ成し遂げることができた、奇跡的なブレイクスルーといっていい。
これは、これからのゲームのありかたに、巨大な一石を投じる革命的なソフトといえます。今後、さまざまなゲームで、
「プレイヤーの感情をダイレクトに揺さぶる」という手法が溶け込んでいくことになるかもしれません。「ラブプラス」は、
そこに生まれる巨大な可能性の一端を、ひと足先に提示してみせたタイトルです。ゲームの未来に興味があるなら、
ぜひ経験すべき1本だと断言しておきましょう。
……ただ、恋人や家族がいる前でプレイするのは、かなり勇気が必要かも。きっと、つい夢中になってしまい、
あなたは間違いなく白い目で見られることになるでしょうから。
3 :
なまえないよぉ〜:2009/10/16(金) 21:22:18 ID:u0mtvfWT
以下、嘘だと言ってよ禁止
4 :
なまえないよぉ〜:2009/10/16(金) 21:33:47 ID:evZMR8Ny
必死だな。
5 :
なまえないよぉ〜:2009/10/16(金) 21:34:18 ID:zo0sx2NU
これはオタ外人にはどういう評判なんだろうか。
6 :
なまえないよぉ〜:2009/10/16(金) 21:40:10 ID:ZIQ9uIXl
凜子は俺の嫁
7 :
なまえないよぉ〜:2009/10/16(金) 22:10:24 ID:56BxLAjr
>>1 つまりラブプラスのキャラデザはイマイチだと
8 :
なまえないよぉ〜:2009/10/16(金) 22:29:48 ID:cb18mNgh
>>1 なんか根本的にわかってないな
ラブプラスの人気の根本的な理由は「痛すぎること」
オタクってのは結局「かぶきもの」の末裔なんだよ
周囲が眉をひそめるような行為をあえてすることに快感を覚える
もちろんキャラ萌えのすべてを否定するわけじゃないが、
どんなに萌え萌え言ってる瞬間でもオタクの中には
自分自身への徹底的に醒めた視線が共存し続けている
9 :
なまえないよぉ〜:2009/10/16(金) 22:37:43 ID:rHxD0JIO
>>8 お前、なんかめんどくせぇな。
そうやってムキになる時点で、お前は、醒めた自分が〜とか言えないだろ。
>>1-2の記事なんて、「ああ、そう」で片付けろよ。
>>7 そこまではいわんがキャラ外見はこいつじゃなきゃとまで思わせるものでもない。
それが、ゲームにはまりこんでみるとかわってくるのは内面に語りかけてくるから。そこのとこ元記事に同意。
最近はキャラに頼りすぎてキャラ立てが過剰にマニアックになっていくだけでゲーム性が固定しちゃってつまんなかったからこれは新しいジャンルに育っていくかも。
一緒に誕生日、一緒にクリスマス、RTMで一緒に時間をすごせるのがとても嬉しい。
11 :
なまえないよぉ〜:2009/10/16(金) 22:44:16 ID:siGyI4Xg
iPhoneでラププラスがでたら、すごい契約が増ええるのか気になる。
12 :
なまえないよぉ〜:2009/10/16(金) 23:01:41 ID:VvyITC3Y
ハイゴッグは俺の嫁
日経ってこんな記事も書くのか
あ〜な〜た〜
15 :
なまえないよぉ〜:2009/10/17(土) 05:25:01 ID:SwUTEzSu
紙芝居ギャルゲメーカー苦境の時
新作ゲーム ラブ★ベイス 発売!!
キャラクター紹介
wwwww wwww 細山田 武史
/─ ─\ /,,-ω-,,ヽ
/ (━) (━)\ l l 主人公と同い年で、ベイスターズのキャッチャー。
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ `'ー---‐´ 開幕一軍の優等生で、将来の正捕手候補。
| |r┬-| | 周りから注目される半面、
\ `ー'´ / 少し重圧を感じていて…
r───.
|_ YB | _,,..,,,,_ 大田 阿斗里
/\__ノヽ, /{0}θ{0}ヽ 主人公より年下で、ベイスターズのピッチャー。
/ ', l l ベイス★ボールが好きで、最近炎上することが多い。
l {0} /¨`ヽ{0}, `'ー---‐´ 一軍とかかわろうとしないのには、
.l ヽ._.ノ ', 何かわけがありそう…
.| `ー'′ ',
____ 下園 辰哉
/ \ ,,..,,,,_ ◇ 主人公より年上で、
/ \ / \ ◇ /`-ω-ヽ ◇ ベイスターズの外野手。
/ ─ ─ \ ◇ l l 容姿、内面ともに大人びているせいか、
| (__人__) | `'ー---‐´ 周りから過剰に頼られてしまうことも…
\_ `ー' /
/ |
| | | |
★ヒント
細山田くんの重圧を取り払ってあげましょう!
そのためには、「ある人」を細山田くんに会わせてあげる必要があります。
17 :
なまえないよぉ〜:2009/10/17(土) 06:44:13 ID:OVtfqZ/b
半分本気、半分冗談
100パーセントの暇潰し
ただし暇潰しに全力出すけどな
18 :
なまえないよぉ〜:2009/10/17(土) 08:34:51 ID:DW96ngnk
きもい。
19 :
なまえないよぉ〜:2009/10/17(土) 08:41:42 ID:IKGp1JUC
実際どんな感じ?
井上涼子は案外冷たい女だったぜ?
20 :
なまえないよぉ〜:2009/10/17(土) 09:30:17 ID:SdzYYhrj
>>19 同系統のゲームだと思う
こーゆうゲームは携帯型のほうが利に叶ってるかもしれん
キャラ育成的には、「とにかくベタ惚れ」
プレーヤー的には「勃起間違いなし」
21 :
なまえないよぉ〜:2009/10/17(土) 10:22:25 ID:Y5AVBsGc
未婚少子化で日本終了まで読んだ。
22 :
なまえないよぉ〜:2009/10/17(土) 11:16:04 ID:oIs/L57r
>まったくのノーマークだったあるソフトの発売が、日本中の目利きたちの予測を完全に崩したのです。
この記者、ゲームの事なんて本当は何にも知らないだろう?
この理屈だとLittle LoversとかNoelは大ヒットしてたな
社会復帰までは何マイル?
キャラのストーリーで萌えさせようとするんじゃなく、
システムで萌えさせようとしてるところが凄く「ゲーム」だなと思う。
言葉やビジュアルじゃなく、インタラクティビティによる萌え。
>>23 コンセプトとしてはあったが、目新しさだけで結局成功しなかったし、後も続かなかったな。
「実験的ソフト」の域を出なかった。
それを初めて一本のゲームとして完成させたと思うよ。
前段階として、どこいつやシーマン、
任天犬のような「人間じゃないのでたどたどしいですよ」という制限つきで成功するソフトがあると思うが。
何にしても作るのは相当センスがいるジャンルだと思う。
「代替現実アイドル」がアイドルを超える日 - 姉ヶ崎寧々(ラブプラス)
人類はパンドラの函を開けてしまったのだろうか。
9月にコナミが発売した恋愛シミュレーションゲーム『ラブプラス』には、
恋人という概念を変えてしまいかねない悪魔的な魅力がある。
略
このまま『ラブプラス』がヒットを続ければ、
近い将来に姉ヶ崎寧々がバイトするファミレス「デキシーズ」が現実世界でオープンし、
ゲーム内で上映されているホラー映画『テディ』やアニメ映画『超兎戦士ウサちー』も現実に制作・公開され、
メールも実際の携帯電話に送られてきたりする代替現実ゲームになるだろう。
そうなったときにラブプラスの代替現実アイドルたちは最強の擬似恋人となり、
従来の擬似恋人だったアイドルや現実の恋人にとっての強力なライバルとなる可能性がある。
気分はもうSF。
姉ヶ崎寧々は人類をどこに誘おうとしているのだろうか。
少子化対策のために民主党がラブプラス禁止を法案化する。そんな日が来ないとも限らない。
http://journal.mycom.co.jp/column/idol/004/index.html
発売前から神ゲー神ゲーいわれてたような
29 :
なまえないよぉ〜:2009/10/17(土) 13:03:46 ID:SdzYYhrj
バーチャロイドアイドルか
詩織は頑張ったなwよくやった765
30 :
なまえないよぉ〜:2009/10/17(土) 13:05:45 ID:SdzYYhrj
573でしたサーセン
31 :
なまえないよぉ〜:2009/10/17(土) 13:31:26 ID:Ts6Vsxt4
>>21 え?何で!?
「暴力的なゲームをやると暴力的になるし、エロいゲームをやると
エロい事がしたくなる」
これまで散々そう言われてたんだから、オタクが恋愛に目覚めるはずだろ。
目覚めても現実の壁に、平たく言えば金力の問題が厳然と立ちはだかる
家庭の事情や彼女の問題に勇気を持って立ち向かえるか
相手は生身の人間だ。
>>23 ノエル1は、18万本近く売れた
ノエル2は6.8万
PS買って最初にやったのNOeLだったな、買って速攻で投げたけどw
NOeL全部って実質初の初代の攻略本がシリーズ終了後に出たのが重宝したな
スレタイで「ポケットラブ」を連想した俺がいる。
やったことないけどw
これほんとに流行ってるのか?
なんかメディアが煽ってるだけにしか見えないんだが
>>36 自分が買ってないソフトは全部そう見えるんですね、判ります。
一応ギャルゲで10万って規模は珍しい部類。
あとこれはこのソフトに限った話じゃないけど、メディアに関わる人種とか年代にアピールできたソフトは強い。
初音ミクが大人気って言われて、どこが?って思う場合と一緒だわな。
あれも規模としては特筆モノなんだが、範囲外に居ると全く判らないという感じ
ちなみに俺はポケモンが毎回売れてるのが不思議でしょうがない。
ちょうど自分の人間関係が、ポケモンのターゲットからズレてるみたいなんだな。
興味ない物事だと、100万レベルの規模でも全く判らん事あるよな。音楽のミリオンセラーとかもそうだし。