英国に住む人の73%が定期的にゲームを楽しむとする調査結果が発表されました。
「2009 UK National Gamers Survey」によれば、英国では73%の人が定期的にゲームを遊び、
一週間あたり5.1時間をゲームに費やすとされています。
ゲームを遊ぶ人の比率が最も多い年代層は8〜12歳。男性の99%、女性の96%に定期的に
ゲームを遊ぶ習慣があるとされています。逆にゲームを遊ぶ人の比率が最も少ない年代層は
50歳以上。それでも男性の41%、女性の43%にも及んでいます。
週あたりのプレイ時間が最も多いのは13〜19歳の男性。11.1時間を費やしているとされており、
これは他の年代層と比較しても抜きんでた数値となります。
娯楽の時間配分を見てみましょう。
英国では、TV、インターネット、ラジオ、ゲーム、新聞、雑誌の順に長い時間が使われています。
特に1位のTVと2位のインターネットはほぼ互角。一週間あたりのTVの視聴時間は男性が
10.8時間、女性が11時間。インターネットの利用時間は男性が10.4時間、女性が9.9時間と
なっています。
紙媒体は大きく水をあけられており、新聞と雑誌を合わせても男性が3.4時間、女性が2.6時間と
TVやインターネットの半分にも満たない結果が出ました。
紙媒体の苦戦がいわれる昨今ですが、英国でもメディアの世代交代は着実に進んでいる模様です。
iNSIDE
http://www.inside-games.jp/article/2009/10/02/37976.html