アップデイト内に設置されているMMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は、
「携帯ゲームに関する実態調査」を実施、2009年9月8日、調査結果レポートを発表した。
有効回答数は2,010人。調査期間は2009年8月21日〜24日の4日間。回答者の属性は、
男女比が、男性:10.2%、女性:89.8%。年代が、10代以下:55.8%、20代:26.1%、30代:12.3%、
40代:5.8%。
まず、携帯ゲーム利用者(1,769人)を対象に、よくプレイする携帯ゲームのジャンルを
調査したところ、「脳を鍛える系のパズルゲーム」が39.8%と最も多く、次いで「トランプ・
麻雀等のテーブルゲーム」35.7%、「ロールプレイングゲーム」34.9%という結果となった。
また、2008年8月度に MMD研究所が実施した同調査結果と比較すると、10代の「恋愛
シミュレーションゲーム」が20.8%から39.5%と18.7ポイント伸びており、若い年代で
「恋愛シミュレーションゲーム」の人気が広く浸透している様子がうかがえる。
続いて、よく利用する携帯ゲームサイトを調査したところ、男性では「モバゲー」35.6%が
最も多く、次いで「GREE」31.9%、「mixi」 17.6%、女性では「GREE」39.3%、「モバゲー」38.7%、
「mixi」22.2%という結果が得られた。男女共に携帯ゲームポータルサイトよりも、3大SNSの
携帯ゲームを利用しているユーザーが圧倒的に多い結果となった。
最後に、携帯ゲームのプレイ頻度を調査したところ、男性では「ごくたまに」38.8%が最も多く、
次いで「ほぼ毎日」31.9%、「3日に1回程度」 16.5%、女性では「ごくたまに」49.1%、
「ほぼ毎日」27.1%、「3日に1回程度」13.0%という結果となった。
男女共に携帯ゲームのプレイ頻度においては、ほぼ毎日利用するヘビーユーザーか、
あるいはごくたまに利用するライトユーザーかに大きく二分される傾向が見られた。
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http://japan.internet.com/wmnews/20090908/6.html