【海外】ライトノベル『アキカン！』の作者、藍上陸が台湾でサイン会　ヒロインとの出会いの場面を再現する趣向も

◆ 『アキカン！』の作者、藍上陸が台湾訪問　ヒロインが可愛らしく登場

青文出版社が漫画博覧会に招いた24歳の日本人作家、藍上陸が台湾を訪問しサイン会を開催した。
有名なライトノベル『アキカン！（中国語題：空罐少女！）』は、アニメ化されただけではなく、
漫画版も発行されている。

『アキカン！』は、主人公の「大地カケル」がメロンソーダの缶に口をつけたところ、手にした缶が突如として
一人の女の子になり、さらには我侭でメチャクチャなメロンソーダの「メロン」のオーナーになる話だ。
しかし、メロンが学校に通い始めると、カケルの幼馴染の「なじみ」の心中に複雑な感情が芽生え、
二人は主人公を巡って争うことになる。
その一方で、アキカン同士の「アキカン・エレクト」もすぐさま展開され、
参戦をしぶるカケルと裏腹にメロンは戦意高揚し、その上なじみも別のアキカンを手に入れてしまう。

サイン会では女性司会者がヒロインのメロンに扮し、
しかも男性司会者が作者の藍上陸にメロンソーダを飲ませ、
その後「メロン」が作中の描写さながらに登場するという演出を行い、
藍上陸は非常に驚き、また喜んでいた。

藍上陸はとても読者に親しく接し、出た質問には必ず答えたばかりではなく、
サイン会でもサインを終えると読者と握手をしていた。
さらにとても誠意を込めて、立ち上がって毎回サインをじかに読者に手渡しし、
読者を心地よくさせていた。
最後に、全ての読者が続々とサインを手に掲げて作者を送ると、
藍上陸は感動し、「今回台湾に来られて本当によかった。また皆さんと会う機会が
ありますように」と話した。
（サイン会における質疑応答は>>2）

◆ ソースは、巴哈姆特（台湾）
http://gnn.gamer.com.tw/7/38687.html

◆ 画像
　・『アキカン！』作者の藍上陸
　ttp://pic.bahamut.com.tw/M/2KU/83/0000300983.JPG
　・メロンソーダを飲み干すと...
　ttp://pic.bahamut.com.tw/M/2KU/84/0000300984.JPG
　・メロンとのツーショット
　ttp://pic.bahamut.com.tw/M/2KU/87/0000300987.JPG
　・サインをする藍上陸
　ttp://pic.bahamut.com.tw/M/2KU/97/0000300997.JPG
　・自ら立ち上がってサインを読者全員に渡す
　ttp://pic.bahamut.com.tw/M/2KU/96/0000300996.JPG
　・サインを掲げて見送る参加者たち
　ttp://pic.bahamut.com.tw/M/2KU/04/0000301004.JPG

Ｑ：先生自身は空き缶を集める趣味があるのですか？
Ａ：ありませんよ！

Ｑ：『アキカン！』では様々な飲み物が登場しますが、
　　その中で先生が日常好んで飲んでいるものはありますか？
Ａ：実はありません。なぜなら、私が好きな飲み物は烏龍茶なんです。
　　烏龍茶は今のところこれからの作品の中でも出てくる予定はありません（笑）。
　　（おそらくこの発言を聞いたからか、最後の読者がサイン会の際に、
　　　わざわざ烏龍茶を手渡し、藍上陸は笑いながらも非常に喜んでいた）

Ｑ：『アキカン！』では格闘の型の描写がいくつかありますが、
　　自分で武術の類で趣味を持ったり勉強をしたりしたのですか？
Ａ：それも実はありません。私自身が運動オンチなので（笑）。

Ｑ：作品を書いていない時は、いつもどんなことをしていますか？
Ａ：きっと他の多くの人と一緒で、普段は何もしないで家にいるのが好きですね。

Ｑ：自分の性格は『アキカン！』の中のどのキャラに近いと思いますか？
Ａ：間違いなくカケルだと思います。

Ｑ：『アキカン！』の抱腹絶倒なストーリーは、どのようにして浮かんでくるのですか？
Ａ：私が実際にこれまで経験してきたことが全てベースになっています。
　　中には他の人のことを参考にしたり、自分が何の根拠もなく想像したものもあります。

Ｑ：なぜ空き缶を使った作品を作ろうと思ったのですか？
Ａ：読む人に環境保護の意識を持ってほしいと思っていました。
　　もともと、捨てられてしまうものも再利用できるようにするべきです。
　　また、空き缶を題材にすることでとても面白くなるんじゃないかと思いました。
　　それに、私自身が飲み物が大好きですからね！

人気なんだね

アカン！

勘違い作者

作画が非常に残念なアニメだった

面白かったんだけどな

台湾でもD・V・D!D・V・D!とかやってるのか？