セガは2009年7月24日(金)、同社がプレイステーション3向けに開発を進めている『龍が如く』
シリーズ次回作の正式タイトルを『龍が如く4 伝説を継ぐもの』(以下、『龍が如く4』)に
決定したと発表した。
『龍が如く4』では、これまでのシリーズ作品同様に、豪華な俳優陣や著名なアーティストによる
楽曲提供、多数の企業とのタイアップなどが予定されている。また本作では、最新の技術を
基にした、出演キャスト陣の3DCGキャラクタがゲーム中に登場。さらに臨場感を演出するとのこと。
さらに現在開催中であるイベント企画「キャバクラ嬢オーディション」で合格した女性が、
ゲーム中でキャバクラ嬢として登場。また、キャバクラにまつわるストーリーを募集する
「キャバクラエピソード」の応募作品を基にした、サブストーリーも展開される。
さらに今回、本作に俳優の桐谷健太さんと成宮寛貴さんの2名がキャストとして出演することも
明らかになった。2人はゲーム登場キャラクタのボイスを担当し、さらに3DCGキャラクタと
してもゲーム内に出演する。
桐谷さんは、映画「クローズ ZEROII」「ROOKIES −卒業−」などで不良役を熱演し、注目が
集まっている俳優で、アフレコは今回が初挑戦。『龍が如く4』では、東条会系組織に属する
「城戸武(きど たけし)」役を演じている。
一方の成宮さんは、TVドラマ「ごくせん」や、映画「ドロップ」「ごくせん THE MOVIE」などに
出演している俳優で、若者のファッションリーダーとしても注目されている。成宮さんも
桐谷さんと同じく、今回がアフレコ初挑戦であるという。
成宮さんは『龍が如く4』において、重要なキャラクタである神室署生活安全課の刑事
「谷村正義(たにむら まさよし)」を演じている。
●桐谷健太さんコメント
「ゲームだけじゃなくアフレコの仕事自体が初めてだったので、声だけで感情を表現するのが
本当に難しかったですね。演じた“城戸武”は極道なのですが、ステレオタイプの極道的な
演技は意識せず、自分で感じたままニュートラルに演じさせてもらいました。台本も非常に
細かく、量も映画の何倍もあるのには驚きましたね。ストーリーも今までの『龍が如く』の
世界観と、新たな世界観が上手く組み合わさっていて奥深く先が読めない展開で非常に
面白かったですね。みなさんが龍が如くの世界に入り込めるように思いっ切り演じますので
期待していて下さい」
●成宮寛貴さんコメント
「ゲームのアフレコだけではなくCGのキャラクタとしてゲームに出演するのですが、顔の
データをスキャンするのは初体験で、座っている椅子のまわりをカメラが360度グルっと
回転して一瞬で自分の顔がCGになったのには驚きましたね。自分が演じる神室署の刑事
“谷村正義”はストーリーに深く絡んでくる非常に重要な役なので気合を入れて演じたいと
思っています。みなさんの期待を決して裏切らない、素晴らしい作品に仕上がると
思いますので、『龍が如く4 伝説を継ぐもの』の完成を楽しみにしていて下さい」
ジーパラドットコム
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