調査グループNPDが16日公表した調査によると、6月の米国のゲームソフトとビデオゲーム機の
売上高は、前年同月比31%減の11億7000万ドルとなり、2000年以来の大幅減となった。
ゲームソフトの売上高は29%減の6億2580万ドル、ゲーム機は38%減の3億8260万ドル、
周辺機器は22%減少した。
ゲーム機の販売では、任天堂の「Wii」が36万2000台で首位を維持。ただ前年同月比では
約45%減となった。任天堂によると、米国ではこれで21カ月連続の首位となった。
第2位はマイクロソフトの「Xbox360」、第3位はソニーの「プレイステーション3」と
「プレイステーション2」。
任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」の販売台数は76万7000台、ソニーの
「プレイステーション・ポータブル(PSP)」は16万4000台だった。
Reuters
http://jp.reuters.com/article/technologyNews/idJPJAPAN-10097120090717