【CD】「官能昔話3〜怪談〜」出演・小山力也さんが“一人語り”のおもしろさ語る
5pb.より、同社が2009年7月23日(木)に発売するCD「官能昔話」シリーズの第3弾「官能昔話3〜怪談〜」
に関して、出演声優の小山力也さんからのコメントが到着したのでご紹介する。
「官能昔話」は、日本古来の昔話や、アンデスの童話物語などのストーリーを、人気男性声優陣が朗読する
CDシリーズ。セリフの要所要所に、立体音響効果のある「3Dダミーヘッドマイク」を使用し、
まるで耳元でささやかれているような感覚を味わえることも特徴的だ。
シリーズ第3弾となる本作のテーマは「怪談」。「耳なし芳一」「番町皿屋敷」「道成寺」など、
誰もが知っている日本の怪談話をアレンジしたストーリーが収録される。
ジャケットイラストは、イラストレーター・あづみ冬留氏が担当している。
キャストとしては、声優の小山力也さん、保志総一朗さん、下野紘さんが出演。
さらに、シリーズ第1弾、第2弾に引き続いて、声優・井上和彦さんがナビゲーターを担当する。
また、井上さんも含めた4名が総出演するストーリーも用意されている。
今回到着した小山さんによるコメントでは、「官能昔話3〜怪談〜」の収録にまつわる
エピソードなどが語られている。コメントは、以下にご紹介しよう。
◆小山力也さんコメント
――まず、官能昔話というタイトルを聞いた時の率直な感想を教えて下さい。
★小山さん
いや、これはいけないなと思いました。ちょっといろいろまずいなと思いました(笑)。
――今回のCDのタイトル「官能昔話3〜怪談〜」から思い浮かべた内容は?
★小山さん
思い浮かべるのは、やっぱりエロティックなストーリーですよね。怖いものといやらしいものはセットに
なればなお、すばらしい、、、(笑)。まぁでも、映画の吹き替えではベットシーンもたくさんありますし、
いろんなバイオレンスシーンもやっていますので、あくまでも健全な一般作であればいいんじゃないかなと思いました。
――ちなみに、小山さん一人で朗読した「道成寺」の台本を読んでの感想をお願いします。
★小山さん
このお話は安珍清姫の物語。名作で、能や歌舞伎、浄瑠璃など、いろいろな形で上演されていますので、
語りで演じさせていただけるのは、嬉しかったですね。でも、やっぱり「ほら、来た来た!」という感じで(笑)。
ちょっとまぁ、露骨で直接的な言葉は変えていただいて。聞いている人のご想像にお任せするという形で
やらせていただきました。
――実際の収録はいかがでしたか?
★小山さん
一人語り…。ほんとにもう語りの舞台に立っているような感覚でした。ほとんど止めることなくやらせて
いただいたし、納得いくまでやらせて頂いたので、大変充実した収録でした。立ったまま、目の前にお客様が
いらっしゃるような姿勢でやらせて頂くことはあまりないので、非常におもしろかったですね。もしよかったら
全部また通してやりたいくらい。細かい段取りもわかったので、今度はそういうことをスパッと忘れて
全部通してやってみたいくらいおもしろいお話です。
>>2へ続く
ジーパラドットコム
http://www.gpara.com/article/cms_show.php?c_id=14702&c_num=14 http://www.gpara.com/files/contents/c_l1247144642_1.jpg 「官能昔話」シリーズ公式サイト
http://5pb.jp/kannou/
――小山さん的にこだわったところは?
★小山さん
こういう作品は、リスナーの方もきっと集中して聞いて下さいますからね。夜に電気消したり、
お酒飲みながら聞いていただくとか。イメージが広がるように、聞いて下さる方を意識して収録しました。
テレビとかだとある程度、ほかのことをしながらご覧になる方もいらっしゃるので、どうしても表現が
限定されることがあるんですけど、こういう作品は本当に微妙な音も拾ってもらえるし。
いろいろ遊びもいれてもらえるし、そうやってじっと聞いて頂ける方を思って演じられる有難い収録でした。
――「ここはポイントだな」っていうところは?
★小山さん
やっぱり蛇に化けていく所ですよね。そして追い掛けて行くところですね。
――4人でやられている「三枚のお札」の方はいかがでしたか?
★小山さん
ユーモラスなお話ですが、直接的な言葉はやはり無しにしていただいて、表現だけで、
いかにいろんなテイストを込められるかなと考えました。
―小山さんの演じた「山姥」というキャラクタはいかがでしたか?
★小山さん
まぁ、男の僕にわざわざ配役してくださいましたので…。
小山がやればこんな風なアホな山姥ですよっていう感じです(笑)。
――ちなみに「3Dダミーヘッドマイク」での収録はいかがでしたか?
★小山さん
初めてでしたからね。やってみればスッと感じはつかめるんですが、やっぱりちょっと恥ずかしいですね。
普通の収録ではスタッフの方々にたいていお尻向けてしゃべってるのが専門ですからね、僕らは。
「3Dダミーヘッドマイク」では、いろいろな角度からしゃべるので、動きながら
「金魚鉢(収録スタッフのいるブース)」の方が見えるとちょっとね。結構恥ずかしいものがありますね(笑)。
――珍しい収録で、ちょっと新鮮な感じもありましたか?
★小山さん
そうですね。別に顔の形してなくても良いのにね・・・と思いながら(笑)。
――最後に「官能昔話」の魅力を教えて下さい。
★小山さん
「官能」と謳っている通り、それは、人間になくてはならないもの、そういうスタンスでつくっています。
どんな人間でも、いかに理性でいろいろ建前を繕ったところで、人間は官能を求めてしまう生き物ですから(笑)。
あくまでも普通の言葉で、昔話で、なおかつ怪談で…。怪談のおもしろさ、そのテイストは損なわずに、
昔から育まれていた怪談の中の官能的な部分を強調して表現しています。
そして、あとは聞いていただく皆さんのお力によって、いろんな楽しみ方をしていただける、なかなかに
良質なシリーズだなと思いました。決して下品になることなく、過度に過激な表現に陥ることもなく、
誰が聞いても楽しい…。怖くて、ちょっとドキっとする。ヘッドフォンで聞くともっとドキっとする。
それで成立している、とても良い作品です。ぜひたくさんの皆さんにも聞いていただきたい。そう思います。
>>3へ続く
◆「官能昔話3〜怪談〜」
発売元:5pb.
販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
発売日:2009年7月23日(木)予定
価格:2,100円(税込)
【出演者】
[ナビゲーター]
井上和彦
[ストーリーテラー]
小山力也、保志総一朗、下野紘、井上和彦
【お話】
・「官能寺」<プロローグ>
・「耳なし芳一」(出演:保志総一朗)
・「番町皿屋敷」(出演:下野紘)
・「道成寺」(出演:小山力也)
・「三枚のお札」(出演:小山力也、保志総一朗、下野 紘、井上和彦)
・「官能寺」<エピローグ >
4 :
なまえないよぉ〜:2009/07/09(木) 20:05:29 ID:NxBARjah
誰得
やっぱり腐った方の女子とかが買うのか
5 :
なまえないよぉ〜:2009/07/09(木) 20:10:09 ID:UfsuVAT7
小山さんだけのCDなら買います
6 :
なまえないよぉ〜:2009/07/09(木) 20:19:12 ID:YqvRxv20
官能昔話を朗読するサザーランド氏を思い浮かべてしまう。
7 :
なまえないよぉ〜:2009/07/09(木) 21:45:38 ID:ttSVwgWW
自演乙?
8 :
なまえないよぉ〜:2009/07/10(金) 18:50:17 ID:azxZLUHY
マイクの周りを動くのに音出したらいかんとか人間扱いされてないって井上さんが言ってたな。
9 :
なまえないよぉ〜: