株式会社セガは、Xbox LIVEで配信中の「電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム
ver.5.66」のシステムアップデートを7月1日より開始した。Xbox LIVEに接続した状態で
本作を起動すると、自動的にタイトル アップデートが始まり、最新版にアップデートされる。
アップデートが終了すると、プレイヤーマッチ(Xbox LIVEパーティロビーのみ)の設定画面に
「観戦者」の設定項目が、またHELP&OPTIONSのSETTINGSに「グラフィックアレンジ」の
メニューが追加されるのが見た目の違いとなっている。また、コントローラー設定が
「STANDARD」タイプのとき、方向パッドによる移動が可能となり、旋回操作の挙動が
ドリームキャスト版(ver5.4)と同様の調整が施された。
これにより、「歩き旋回」ができるようになっている。
また、「カスタマイズ」モードで、サイファーがSTARTで変形、フェイ・イェン・ザ・ナイトは
STARTでハイパーモードに切り替え、バル・バドスはバーチャロイド選択時、LB押しっぱなしの
まま決定するとバル・バロスに、RB押しっぱなしのまま決定でバル・ケロスにすることができる
ようになった。ほかにも、ライデンの特殊技「アーマーブレイク」時、ドルドレイの「巨大化」時、
アジムの「自爆」時にパッドによる振動が追加されている。
リプレイ関連では、LEADERBOARDSのGAME CLIPSを閲覧後、WATCHモードの
「REPLAY LAST GAME」から再度閲覧することでリプレイの保存が可能となった。
また、プレイヤーマッチで再戦した場合、2戦目以降のリプレイも保存できるようになっている。
オンライン関連では、マッチング時に起こっていた不具合が解消され、アップデート前のプレイで、
回線切断によってついた負け数は一旦リセットされる。ステージがランダム選択の場合は
「床無し版のパブリックポート」は選ばれないようになる(オンライン対戦時のパブリックポートは
自動的に床あり版が選ばれる)などの改善が施されている。
さらに、公式サイトのコラムでは、株式会社HORIの「ツインスティックEX」の発売が決定した
ことが報告されている。「ツインスティックEX」の製品版に関しては、グリップ形状は“アーケードに
近いもの”への変更、スティックの配置(2本のスティックの間隔)はアーケードのコントロール
パネル準拠、土台部分は「リアルアーケード」シリーズの流用ではなく、新規で作り直しという
変更が行なわれることが明らかにされている。この変更により、納期がずれる可能性が出てきたが、
よりアーケードライクなツインスティックを求めていたユーザーには朗報だろう。
ソース:
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20090701_298904.html