◆ 2009香港動漫電玩節、新型インフルエンザの影響で中止のおそれも
第11回香港動漫電玩節は、7月31日から8月5日まで湾仔会展で開催される予定だ。
昨年は約60万人の入場者があり、今年も同程度が見込まれている。
しかし、昨今の新型インフルエンザの猛威により、主催者によれば、
最悪の場合開催の延期や中止もありうるという。
2003年のSARS大流行の際、動漫電玩節は2ヶ月にわたって延期された。
香港動漫玩節行政総裁の梁中本は、「新型インフルエンザの殺傷力はSARSに遠く及ばないし、
開催までの日にちも1ヶ月あまりある。今年は問題なく開催できると信じている」と語った。
また、アニメファンや参加する業者も中止は望んでいないと信じているという。
梁氏は、すべて安全第一で行うと述べており、会場や主催者サイドにも予防策を高めるという。
しかし、もし再び新型インフルエンザが大流行すれば、最悪の場合、延期や中止もありうる。
梁氏は「動漫電玩節は、まだ金融危機の影響を受けていないため、出展企業も減らずに、
400ブース全てが埋まっている。外国と香港の出展企業がそれぞれ面積の40%を占め、
中国内地は1割だけだ」と語る。
香港動漫画連合会会長の黄玉郎は、動漫電玩節が金融危機の影響を受けなかったことについて
「アニメやマンガは比較的低消費な分野だが、人々にとって恒常的な心の糧になっている」
と述べた。黄氏は、今回の総売上を例年と同程度と見込んでいる。
◆ ソースは、大公網(香港)から要約
http://www.takungpao.com/news/09/06/17/GW-1098950.htm ◆ 画像
ttp://www.takungpao.com/2tkp_site2/news/images/09/06/17/gw-54.jpg