他人の住所をかたってインターネット接続サービスを申し込み、値引き販売される
ゲーム機を不当に安くだまし取ったとして、新潟東署は1日、新潟市東区紫竹、無職、
坂井利樹被告(31)=詐欺未遂罪で起訴済み=を詐欺の疑いで再逮捕し、住所不定、
無職、藤川仁子容疑者(23)を同容疑で逮捕したと発表した。
逮捕容疑は、4月12日、同市中央区の家電量販店で、空室になっているアパート
などの住所を使ってインターネット接続サービスを2件契約し、ゲーム機3台
(約7万5000円相当)を約5000円で不当に購入したとしている。
同署によると、同30日に坂井被告らが同様の手口で契約しようとしたため、店員が
通報し、坂井被告は男2人とともに詐欺未遂容疑で逮捕された。
坂井被告や藤川容疑者の名義で購入したゲーム機は約30台に上り、いずれも
転売されていたという。不当な契約を繰り返していたとみて追及している。
毎日新聞
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20090603ddlk15040049000c.html