【漫画】手塚治虫「MW-ムウ-」、映画公開前にTVドラマ化 「MW-ムウ- 第0章 〜悪魔のゲーム〜」 6月30日放送

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1あやめφ ★:2009/05/18(月) 12:06:05 ID:???
手塚治虫さんの禁断の問題作とされる「MW―ムウ―」が、7月4日公開の映画(玉木宏主演)と
連動してドラマ化もされることが17日、分かった。映画の内容の数か月前をオリジナルで描く
日テレ系「MW―ムウ― 第0章 〜悪魔のゲーム〜」(6月30日放送、後9時)で、こちらの主演は
佐藤健(20)。映画に引き続き、若本仁志監督がメガホンを執り、生誕80周年を迎える
手塚さんの世界観をドラマで浮かび上がらせる。

「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」など子供たちに親しまれるキャラクターが登場する作品とは、
まったく異なる手塚漫画「MW(ムウ)」。

映画は、少年時代に漏えい事故で神経ガス「MW」を浴びてしまった結城美智雄(玉木)が、
復しゅうのために“冷酷な殺人鬼”に変ぼうを遂げるストーリーだが、ドラマでは、映画の
数か月前を描いたオリジナル脚本だ。

不況で仕事と住居を失った青年・森岡隆志(佐藤)が主人公。隆志が結城の仕掛けたワナに
はまり、自分の育った養護施設や愛する人を守るため、犯罪に手を染めていく物語。

主演の佐藤は「仮面ライダー電王」でブレークしたデビュー4年目の若手注目株。大役にも
「2時間ドラマなので、恐縮ながら、2時間ずっと出ています。ただ歩くだけのシーンでも、
ちょっとした心境の変化を見せたいと思う」と気合十分。「映画と違うのは、等身大の人間の
情に重点を置いているところ。人間が本当に残酷な、過酷なシチュエーションに立たされたら
どうなるかを意識して演じている」と話す。

一方、頭脳明せき、冷静な判断力、確信に満ちた言葉…。映画同様に、孤高のダークヒーローを
演じた玉木は「隆志を巻き込んで、彼がタイムリミット以内に大事な人を守ることができるかを
楽しむ役。善良な市民が巻き込まれていくところは、見ていてドキドキすると思う」とコメント。
「ドラマは映画とは違ったストーリーですが、世界観は壊れていない。より映画につながる
世界観が広がっていくと思う」と手応えを感じている。

映画とドラマが連動した作品には、福山雅治主演の「ガリレオ」、伊藤英明主演の「252 生存者あり」
などがある。いずれもヒットにつながっただけに「MW」も相乗効果が期待される。

スポーツ報知
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20090518-OHT1T00045.htm
MW-ムウ- 第0章 〜悪魔のゲーム〜
http://www.ntv.co.jp/pre/mw/
MW(音出ます)
http://mw.gyao.jp/