【教育】遊んで学ぶ工場経営 東北大院講師がゲーム盤開発

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1コロッケそばφ ★:2009/04/21(火) 20:18:00 ID:???
経営や会計感覚を遊びながら身に付けることができるゲーム盤「製造業版ビジネスゲーム」を、
東北大大学院情報科学研究科の浜田良樹講師らがこのほど開発した。
ゲームを通して経済の実態を学んでもらい、経営に秀でた理系学生を育てるのが狙いだ。

ゲームは4人で行う仕様で、各自が木製のゲーム盤上に仮想の会社兼工場を所有し、
資本金3億円で工場経営を始める。トランプゲームのように順番に引いたカードの記載内容に従い、
決められた原価で一定の原料を購入した上で、製造ラインの増設や営業社員の採用といった経営を行い、
製品を製造する。

原料や製造ライン、従業員の数は木の駒で示し、対戦相手にも経営状況が分かるようにする。
プレーヤーは経営行動を取るたびに各種経費や製品売却額などを資金繰り表に記入する。
経営が厳しいときは社員の解雇もできる。カードを12回引くと期末決算で、赤字だと倒産扱いになる。

カードには「製造ミス」「営業社員退職」「不況」などもあり、「営業社員退職」のカードを引くと
製品の販売はできない。製造ラインを増やすと製品を多く作れるが、製品が市場に過剰供給されたときの
リスクが大きく、他者の動向を観察するなどの駆け引きが求められる。

同種のゲーム盤は大手出版社が企業の研修用として1980年代に開発したが
「給料は年々アップする」など、現在の経営環境とそぐわなくなっていた。
浜田講師は研究室の学生とともに、6年かけて新しいゲームとして開発した。

ゲーム盤は、仙台市などが出資する情報関連会社「仙台ソフトウェアセンター」(宮城野区)が
今秋、理系学生や技術者を対象に開くビジネス入門講座で活用される。市販の予定は今のところない。

浜田講師は「ゲーム盤にしたことで、製品在庫の状況といったお互いの手の内が分かり、
現実性や緊迫感が高まる。理系学生は研究と世界経済や会社経営は別物と考えがちだが、
現実は違うことを学んでもらい、経営に強い技術者を育てたい」と話す。

河北新報
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090421t15050.htm
http://www.kahoku.co.jp/img/news/2009/20090421015jd.jpg
2なまえないよぉ〜:2009/04/21(火) 20:22:12 ID:7QcdOXb3
>>1
モノポリーのパクリかこれ?
3なまえないよぉ〜:2009/04/21(火) 23:25:51 ID:h4nNwQYp
社員はコマだということを学ぶ訳かwww
4なまえないよぉ〜
総長追及関与?2人保留 東北大「名誉教授」称号授与

 東北大で井上明久総長の論文不正疑惑の追及に関与したとされる
退官教授2人に対する「名誉教授」の称号授与が、21日の学内の
教育研究評議会で“門前払い”となった。大学側は「本人への調査が
あるため保留した」と説明しているが、関係する教授会からは
「露骨な言論封じだ」と批判の声が上がっている。

 2人の退官教授は3月まで、多元物質科学研究所と大学院経済学研究科に
所属。それぞれの教授会は「7年以上教授として在籍」など大学の規定に合致する
として、名誉教授に推薦していた。

 井上総長が議長を務める評議会では、推薦された40人のうち2
人を議題から外し、残る38人に対する称号授与に同意。2人を
除外したことについて大学側は、井上総長の論文問題を追及する
ホームページに2人が関与していたとされる点を挙げる。

 北村幸久副学長は「閲覧者に誤解を与え、大学の名誉を傷つける内容。
調査が継続中で、問題が解決すれば、あらためて称号授与を議題にする」と
説明。調査委員会を設置し、関係者の事情聴取に着手しているという。

 これに対し、多元物質科学研究所の斎藤文良所長は「評議会の前に
大学当局から、推薦のあった教授は総長を追及するグループに関与している
疑いがあるため、名誉教授のリストには入れられないと言われた」と指摘。
「自信を持って推薦した教授会の決定がないがしろにされた」と憤慨している。

[井上明久東北大総長の論文不正疑惑] 1993―98年に発表した
金属ガラスに関する論文4本に対し、2007年5月以降「再現性がない」とする
告発が相次いだ。大学は内部調査で「告発内容は事実無根」と結論付けたが、
一部教授らは「検証が不十分」と訴え続けている。

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090422t13032.htm