【ゲーム】開発者「こんな企画通して頂き有難う御座います」?評判のマゾゲー『Demon's Souls』 企画段階では「死んだらキャラロスト」案も…
2009年2月5日にソニー・コンピュータエンタテインメント(以下,SCE)から発売されたPLAYSTAITON 3(以下,PS3)用
タイトル「Demon's Souls」(デモンズソウル)は,「キングスフィールド」や「アーマード・コア」シリーズの開発元として
知られるフロム・ソフトウェア(以下,フロム)が制作を担当した,本格派のアクションRPGだ。
http://www.4gamer.net/games/080/G008001/20090319002/SS/013.jpg 退廃的な雰囲気が漂うダークな世界設定に加え,最近では珍しいほどの高難度設定,そしてRPGながらもアクション性
を重視したゲームシステムなど,本作は,硬派なゲーマーの琴線に触れるような要素が満載の作品である。
2008年10月に行われた東京ゲームショー以降,なかなか情報が公開されてこなかった本作だが,発売日間際になって
情報が明らかになるや否や,「これは面白そうだ」とゲーマーの間で話題が沸騰。
発売後には,「死にまくる……でも面白い!」という評判が口コミで広がり,一時期は,全国のほとんどのゲームショップ
で品切れになるという事態にまで発展した。
ちょっとした気の緩みがすぐ死を招くという「死を前提としたゲームデザイン」をベースにしながらも,何度も挑戦したくなる
中毒性の高さがウリな本作だが,そのほかにも,独自の「非同期コミュニケーション」要素を取り入れたオンラインシステム
も大きな特徴だろう。
あくまでシングルプレイがメインの本作ではあるが,例えばニコニコ動画での「いつでも“みんなで見ている感覚”の疑似体験
ができる楽しさ」にも通じる,その独特のオンラインシステムは,ある意味,オンラインゲームの最先端とさえ言えるものだ。
今回4Gamerでは,そんなDemon's Soulsのプロデューサーである梶井 健氏(SCE)と,ディレクターの宮崎英高氏
(フロム・ソフトウェア)のお二人にインタビューを行った。制作のきっかけから開発秘話,そして本作におけるゲームデザイン
思想など,非常に興味深い話を聞くことができたので,本稿では,その内容をお届けしたい。
>>2-3へ続く
4Gamer
http://www.4gamer.net/games/080/G008001/20090319002/
■「こんな企画を通して頂いてありがとうございます」?
4Gamer:
本日はよろしくお願い致します。
それではまず,「Demon's Souls」制作の発端を教えてください。
梶井氏:
実は私自身,以前から「キングスフィールド」や「アーマードコア」といった,フロムさんのゲームが大好きでして。
たまたまフロムさんと「キングスフィールド」について話す機会があったときにも,そんな流れで「キングスフィールドの
最新作は作らないんですか?」みたいなことを話したのです。
そこで「それなら一緒に作りませんか?」ということになりました。
宮崎氏:
私のほうはもともと,「アーマードコア」シリーズなどを中心に制作してきて,ファンタジー物も作ってみたいな,という
想いがありました。ですからこの話が出たときに,これはやってみたいなと。
個人的には,オンラインという要素を今よりもっと面白く使えるんじゃないかという考えもありましたし,SCEさんと一緒に
仕事をすれば,オンラインサーバーの管理なども任せちゃえるんじゃないかという下心もあって。ノリとしては,いろいろ
含めてお願いしちゃえ!みたいな感じでしたね(笑)。
梶井氏:
私自身,ちょっと古い映画になりますが,「エクスカリバー」といったような,重々しい中世ファンタジーの世界観が大好き
なんです。そういう話を宮崎さんとしたときに,妙に盛り上がってしまって。
私達が楽しめる硬派なゲームを作りましょうよ! と。
宮崎氏:
あとはゲームをプレイするなかで冒険心を掻き立てられるとか,発見していくわくわく感,あるいは達成感みたいなものを
プレイヤーが感じられるゲームを作りたいよねという意識は,企画当初から梶井さんをはじめ,開発スタッフ内で共有でき
ていた部分です。そこは開発中でも一貫してブレていなかった要素の一つですね。
梶井氏:
ゲームをする楽しさ……つまりゲームで得られる快感というのは,クリアしたあとのご褒美だとか,そういうものではない
という意識が,私や宮崎さんのなかにありました。プレイを続けながら徐々にプレイヤー自身が上達していく,その過程
こそが楽しいんだ! という考えを共有していました。そういうゲームは最近では少なくなってしまったので,今そのような
作品を作ればきっとニーズがあるはずだという気持ちもありました。
4Gamer:
しかし,Demon's Soulsは凄くマニアックな雰囲気の作品ですよね。フロムさんらしいと言えばそうなのかもしれませんが。
宮崎氏:
そうかもしれませんね。世界観的にもそうですが,システム的にも説明が難しいとは思います。自分で言うのもなんですが,
売りにくいゲームになってしまったかなぁと反省しています。正直,よくこんな企画を通してもらえたなと思います。
梶井さん,本当にありがとうございました。
梶井氏:
え? いやぁ……(苦笑)。まぁ,こんなにたくさんのプレイヤーさんにプレイしていただけてよかったですよね(笑)。
>>3へ続く
宮崎氏:
Demon's Soulsの企画の柱として,そうした古き良きRPGの本質的な面白さみたいなものを表現するという部分をかなり
意識していました。
4Gamer:
それが,いわゆる「死を前提にしたゲームデザイン」につながっていったのですか?
宮崎氏:
攻略法を考える楽しみや,うまくいったときの達成感を得るためには,やはり失敗が必要な要素だと考えました。
その最も分かり易い形が,Demon'sSoulsでも採用した「死」だったんです。
ですから,最初の企画書には「ソウル体(一度死ぬと肉体を失った状態になる)で死んだらキャラロスト」って書いてあった
くらいです(笑)。そのくらい“死”というものを念頭においたゲームデザインを考えていました。
梶井氏:
そのような話もありましたね。関係者一同,「ええええ? さすがにそれは……」みたいな(笑)。
4Gamer:
確かに,ロストしてしまうのはさすがに……(笑)。
宮崎氏:
いやいや,あれはSCEさんへのプレゼン用でしたので,分かりやすく伝えるために極端に書いた節もありました。
私としては,その仕様が死に易いゲーム性と矛盾することも感じていましたので,そのままの実装では色々と問題がある
だろうな,と考えていました。開発が始まってからのミーティングでは,「さ,そろそろロストする仕様は削りましょうか」という
話をしたつもりですが(苦笑)。
※記事一部抜粋。全文はソース元をごらん下さい。
4 :
なまえないよぉ〜:2009/03/20(金) 22:38:01 ID:hCHAj26u
まじで、先に進まないんだけどwww
俺は下手糞なんだろうな
5 :
なまえないよぉ〜:2009/03/20(金) 22:38:12 ID:UKe2mKSI
あの初見殺しでキャラロストはやばいw
6 :
なまえないよぉ〜:2009/03/20(金) 22:40:22 ID:yDZtCTNv
このオンライン要素はいいな。
7 :
なまえないよぉ〜:2009/03/20(金) 22:41:07 ID:rySyIwH8
ニコニコは擬似同期コミュニケーション
非同期コミュニケーションなんて便所の落書きから遺跡発掘までなんでもござれだろ
8 :
なまえないよぉ〜:2009/03/20(金) 22:43:11 ID:lJOHw6Wp
アクションゲームでカント寺院とは新鮮かもしれん
9 :
なまえないよぉ〜:2009/03/20(金) 22:44:03 ID:L71FN0bx
はじめて知った
10 :
なまえないよぉ〜:2009/03/20(金) 22:47:46 ID:reFZC1xS
8bitパソコンのゲームでは、キャラロストとか当たり前だったけどな。
キャラロストだったら間違いなくクソゲー扱いしてたな、俺
マゾゲーというほどマゾくないこの難易度が神だわ
12 :
なまえないよぉ〜:2009/03/20(金) 22:49:19 ID:5OQ6m8XT
キングスもはやく続編だしてねフロム
13 :
なまえないよぉ〜:2009/03/20(金) 22:51:48 ID:6HcRc+wa
14 :
なまえないよぉ〜:2009/03/20(金) 23:03:48 ID:tv958/uy
キャラロストじゃ間違いなく投げてる
15 :
なまえないよぉ〜:2009/03/20(金) 23:04:33 ID:6LyspTVp
Fallout3がそろそろ片付いてきたのでセブンスドラゴンの次に買おうかと思ってたところだ。
とりあえずゲームで100時間越えたの初めて、しかも自主的に。
続編出たら間違いなく買うわ
17 :
なまえないよぉ〜:2009/03/21(土) 01:08:38 ID:YTd/BwZi
最初の城クリアしたところで地味すぎて投げた。一日で売ったゲームは初めてだ。
このゲーム何が目的なんだ?
ああ、オブリか。
やっぱキングスのほうがいいなあ。
20 :
なまえないよぉ〜:2009/03/21(土) 04:04:08 ID:Z/Ma+Lb2
ゲームブックでは当たり前だった
ヘンなギミックいらんからキングスフィールドの続編作れ
この為だけにPS3買おうかと思ってた株で死ぬまでは
かぼたんは俺の嫁
男女でダブルベッド買いに行くといわれるらしいよ