【TAF2009】アニメフェア2009 ビジネスデーに26676人 過去最高水準に

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1コロッケそばφ ★
3月18日から4日間の予定で開催される東京国際アニメフェア2009は、
19日にビジネス目的の2日間を盛況のうちに終了した。
2日間の来場者数は、26676人と前年を9.1%上回る好調な結果となった。
このうち国内の来場者数は24657人と前年を9.8%上回った。
アニメ製作本数が減少しているとされるなか、
依然、国内におけるビジネスとしてのアニメへの関心が高いことを示した。
こうした関心の高さは、映画、ゲーム、マンガ、音楽と共に
エンタテインメント・コンテンツの中核にアニメがあること、
そこから派生するビジネスの大きさをあらためて確認するものである。

海外からのビジネス関係者の来場者数も2日間で1113人と
過去最高であった昨年をさらに7.4%上回り好調であった。
海外からのビジネス関係者の増加は、
今回は中国、台湾から大規模な出展があったため、
近隣アジア諸国からの来場者数が伸びたとみられる。
一方で、欧米からの来場者は、
昨年より少ないのではないかと声が会場からは聞かれた。
これまでも出展に熱心であった韓国企業も含めて、
東アジア地域のアニメ産業の力が集まったイベントと言えそうだ。

ここ数年海外市場で日本アニメは、模倣品、海賊版、インターネットでの違法配信や、
海外のライバル作品台頭などの厳しい局面を迎えている。
海外のアニメ流通会社(Distributors)の新規作品の買い付け余力は減退している。
これが欧米地域を中心とした各国バイヤーの参加人数に影響を与えたとみられる。
そうした中では、今回のビジネス来場者全体の増加は大きな成果である。
今後は、こうした人数の増加が、実際のビジネス成約に結びついたが、問われるそうだ。

一方で、今回唯一来場者数を減らしたのは、プレス関係者である。
今年の人数は886人と昨年より8.1%の減少であった。
特に2日目のプレスは14.3%減少と大きな落ち込みとなった。
これは昨年に較べて新作アニメ作品の発表などの
記者発表が減っていることが理由とみられる。
特に開催2日目については、取材するべきイベントがほとんどないとの声も挙がっていた。
アニメ製作会社によるイベントの中心が、
アニメファン向けのパブリックデーに移っていることも理由にあるとみられる。

また、メディアからのビジネスとしてのアニメの関心が薄れつつあるのかもしれない。
メディアの関心は時として一般からの関心の先行指標となることもあるだけに、
今後の気になる点である。
特に今年、東京国際アニメフェア実行委員会は、
イベントの宣伝をメディアのパブリシティに期待するとして、
広告宣伝費を大きく削っている。
メディアからの関心の減退は、
既に開催が発表されている2010年以降の開催に響いてくるだろう。

東京国際アニメフェア2009 公式サイト http://www.tokyoanime.jp/

animeanime.jp
http://animeanime.jp/biz/archives/2009/03/2009_26676.html
2豚肉オルタナティブ ◆/FbvbJkw.o :2009/03/20(金) 20:36:20 ID:gkwF9GjP
>2ならコロッケそばの自宅に26676人が押し掛ける
3なまえないよぉ〜:2009/03/20(金) 20:39:57 ID:+lWF1XJm
4なまえないよぉ〜:2009/03/20(金) 20:41:49 ID:VpSJV7V5
ニートが押し寄せた
5なまえないよぉ〜
プレス関係者は取材と称した販促品集めで邪魔しかしないからメーカーも来て欲しくはないだろう