任天堂の家庭用ゲーム機Wii向けタイトル「House of the Dead: Overkill」が、「世界一冒とく的」
としてギネス記録に認定された。ギネス・ワールド・レコード社広報が16日、発表した。
同タイトルには、「Fワード(ののしり言葉の「ファック」)」が189回も登場し、ゲーム中の
全セリフの3%に相当する。
ゲームの脚本を担当したジョナサン・バロウズ氏は、「幼稚で無責任なものと言われ、
仕事の成果をいつも冷笑され無視されるゲーム業界で働いている身としては、このような
賞をいただくことは、ありがたくない名誉です」と述べた上で、「しかしこのゲームに限って
言えば、子どもっぽさが課題だったのです」と語った。
「けばけばしいセンセーショナルな映画などにみられる過度の冒とく性をパロディすることが
Headstrong Games社の開発目標だった。今回のギネス認定は、われわれがその目標に
到達したのみならず、目標を大きく上回ったことを示すものであり、わたしは非常に光栄に思う」
(ジョナサン・バロウズ氏)
今回の受賞で、同ゲームは、ゲーム版ギネスブック「Guinness World Records
Gamer's Edition 2009」に収録されるゲームの候補に名を連ねた。
AFPBB
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/it/2583210/3926189