NHKはNHK BSハイビジョンで、3月31日から米国で放映されたテレビアニメーション
『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』の放映を開始する。
作品はSF映画『スター・ウォーズ』シリーズのひとつで、
エピソード2とエピソード3の間に入る時代を描いたテレビシリーズである。
エピソード1-3でお馴染みのアナキンに加えて、
その弟子となるヒロイン アソーカ・タノが活躍する。
番組は、昨年秋から米国のカートゥーンネットワークで放映されている。
『スター・ウォーズ』シリーズの高人気に加えて、テレビシリーズながら
全編フル3DCGアニメーションという映像の魅力から人気を集めている。
同局の中では極めて視聴率の高い看板番組になっている。
今回NHKで放映される第1シーズンに続く、第2シーズンの製作も既に決まっている。
『スター・ウォーズ』の同じ時期を扱った2Dアニメーションのミニシリーズ
『スター・ウォーズ クローン大戦』も2003年に製作されている。
こちらは日本のカートゥーンネットワークで放映されているが、
今回の3DCG版は、NHKでの放映となった。
テレビシリーズの放映開始に先立つ3月29日日曜日には、
『劇場版 スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』を
同じくBSハイビジョンのアニメ映画劇場で放映する。
この劇場版は日本でも昨年夏に公開されており、『スター・ウォーズ』シリーズ
初の劇場アニメーションとしても注目された。今回のテレビシリーズの
導入部の役割も果たしており、『スター・ウォーズ』ファンには必見と言えるだろう。
また、日本語版の吹き替えにはエピソード1-3と同じ声優陣が参加する。
アナキン・スカイウォーカー役に浪川大輔さん、オビ=ワン・ケノービ役に森川智之さん、
ヨーダ役に永井一郎さん、さらにパドメ・アミダラ役は坂本真綾さん。
また今回のヒロインとなるアソーカ・タノ役は伊藤静さんが演じる。
『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/anime/cw/index.html animeanime.jp
http://animeanime.jp/news/archives/2009/03/3dcgswnhk_bshi.html