【ゲーム】ハドソン高橋名人の目からみたファミコンブーム　お母さんへの配慮から出た「ゲームは一日一時間」が思わぬ事態に

2009年3月6日、日本デジタルゲーム学会（DiGRA JAPAN）主催による公開講座“名人の
目からみたファミコンブーム”が、東京大学にて行われた。当日は、“名人”としておなじみの
ハドソン高橋利幸氏がゲストとして登壇。楽しいエピソードを交え、ファミコンブーム時の
盛り上がりぶりが語られたのだ。

講演は、高橋名人がハドソンに入社したいきさつからスタート。大学を「おもしろくないから」という
理由から3ヵ月で辞めたという高橋名人は、その後スーパーマーケットで野菜の仕入れ担当などを
4年間勤め、仕入れ時の作業の煩わしさから解放されるために当時大金をはたいてPCを入手。
それがPCに触れるきっかけとなり、当時パソコンソフトの制作などをしていたハドソンに
入社することにつながったという。

そして、’84年7月にサードパーティー初の作品としてファミコンソフト『ナッツ＆ミルク』と
『ロードランナー』を発売。当時10000本売れればヒットと言われていたPCソフトに対し、
ファミコン市場は30万本の売り上げが見込めたので、ファミコンに参入するのは「経営陣としては
当然の決断」（高橋）だったものの、PCゲームをリリースしていた同業者からは「なんでおもちゃに
行っちゃうの？」と訝しがられたという。なんとも当時の雰囲気を伺わせるエピソードだ。

とはいえ、以降時代の波は雪崩を打ってファミコンに押し寄せ、ファミコンは一大ブームに。
とくに’85年〜’86年はその絶頂で、高橋名人いわく「スパゲッティーのようにぐるぐるに絡まって
ブームが巻き起こった」状態だったという。ちなみにハドソンは36タイトルのファミコン向け
ソフトをリリース。『ロードランナー』、『忍者ハットリくん』、『高橋名人の冒険島』、『ドラえもん』と
4タイトルのミリオン突破タイトルを輩出している。ときには、3ヵ月間に毎日2時間しか
睡眠時間が取れないこともあったという。

ファミ通.com
http://www.famitsu.com/game/news/1222608_1124.html
続き >>2

ファミコン市場に参入し、雑誌との協力やテレビ番組への出演など、さまざまなプロモーション
展開をしていったハドソンだが、外すわけにいかないのはやっぱりイベント展開だろう。
ハドソンでは’85年から順次イベントを展開、当時来場したちびっ子たちの熱狂ぶりから
手応えを感じたという。その過程で生まれたのが、全国規模で開催されたイベント、いわゆる
“全国キャラバン”だ。’85年はファミコン用ソフト『スターフォース』のハイスコアを競うという形で
行われた全国キャラバン“チビッコ大集合！夏休み　ファミコンプラザ全国キャラバン”は、
夏休み期間中に全国59ヵ所（！）で開催され、各地で大人気を博す。翌’86年はさらに盛り上がり、
『スターソルジャー』を対象タイトルとした“全国キャラバン”は、70000人の動員を記録する。

全国キャラバンに“名人”として参加していた高橋名人は、マスコミから注目を集め、
“子どもたちのあこがれ”の存在となる。当時の忙しさは想像を絶したようで、「“全国キャラバン”
以外にもイベントは毎週のように開催されていたのですが、土日はずっとイベントでした。
1日に4〜5店ゲームショップを巡って、それを1年続けていましたね」（高橋）という状態だったという。

興味深かったのが、高橋名人の名言「ゲームは一日一時間」が生まれたときのエピソード。
ある日イベントで、同伴の父兄（とくにお母さん）がたくさん訪れていることに気付いた高橋名人は、
「お母さんが財布の紐を緩くしてくれないと（ソフトを）買ってくれない」ということに思い至り、
そのお母さんへの印象をよくするために、「テレビゲームがうまくなりたいなら、“ゲームは
一日一時間”集中すべし！」と発言したのだという。

ところが、それを一部の流通関係者が「ゲームを売る立場の人間が、ゲームを遊ばなくていい
という趣旨の発言をするとは何事が！」と聞き咎めたことから事態は紛糾。ハドソンで
役員会が開かれ、高橋名人の発言の是非が問われるほどの状況になったのだという。
そこで出されたハドソン役員会の結論が驚きで、「ハドソンでは、ゲームのイメージアップのために
“標語”として展開していく」というもの。そこで世に“ゲームは一日一時間”という言葉が生まれたのだ。

公開講座ということで、会場にはゲームクリエーターやクリエーターの卵たちも多数詰め掛けて
いたのだが、それらの来場者に対して高橋名人は、「これからゲーム業界を担うであろう人たちに
言いたいのは、何か驚きのあるものを与えたいと考えるのはわかりますが、いま一度“遊び”
というものの本質に立ち返ってもらいたいということ。何が楽しみにつながるのかを真摯に
考えてほしい。それを突き詰めることで、ファミコン時に負けないブームを起こせるのでは」と
熱いエールを贈り、講演の幕を閉じた。

なるほどお母さん狙いだったのか

ゲームは一日一時間なんて守らなかったわ

熟女好きですね、わかります。

街頭インタビューで名人が出たのに匹敵するのは金朋が街頭インタビューされた事ぐらい

ゲームキッズ達が目を悪くしない為に、勉強をおろそかにしない為にと想っての発言じゃなかったのか。裏切られたわ

その標語を作った後もハドソンはセーブもパスワードない、
１時間でクリアできないゲームをバンバン作ったと言う

一時間の所為で投げたＲＰＧ幾つもあるが、責任とってくれるんだろうな。

>>9
FF3 のラストダンジョンは無理だよな・・・1時間じゃ。

2ちゃんは一日15時間

>>10
うん､無理｡クリスタルタワーと闇の世界のコンボだからなｗｗｗ

>>8
> １時間でクリアできないゲームをバンバン作ったと言う

ハドソンじゃないけど、
スーパースターフォースは何故か長時間プレイすると必ずバグって止まった。あれには泣いた。

アハハ
１時間５分とか１０分とかギリギリまでやってた子が多かったんだろうな

小学校のころ高橋名人が小さな女の子にいたずらして逮捕されたってデマが流れてた

高橋名人ってゲームの腕を買われてハドソンに入社したのかと思ってたョ。

16連打は指にバネを仕込む手術をしたって子供の頃噂になってた

当時絶対よく聞かれた会話
母→もう１時間したでしょ
子供→ちょっと待って
母→ちょっと待ってちょっと待ってって過ぎたわよ
子供→セーブしたらやめるから〜でないと消えちゃう
母→いい加減なさい
子供→セーブポイントないんだよ（実はギリギリごまかしてる）
母→お父さんに言うから
子供→しぶしぶプチッと

ふっかつの呪文は記録と入力に時間がかかるから
プレイ時間から除外してくれと親に交渉したよな？

>>18
うちの弟がそうだったな。
その会話の一線を越えたら、電源入ったままのカセットと、アダプターを引きちぎる。で、隠すwww

終いには、キレたかーちゃんがマンションのベランダから引き抜いたカセットを裏の田んぼに何度も投げ捨てたっけwww
捨てる前の必死に懇願する弟を見て笑ってたよww

投げ捨てたテープの中で、データが飛んだり、田んぼに水張ってる時には水没、時には犬のウンコが付いてた時もあったよ。

今風にいうとゲーム廃人ってやつ？

＞その後スーパーマーケットで野菜の仕入れ担当などを4年間勤め、

コロコロで、八百屋で働いていた描写が
あったと思ったが、記憶違いだったか

コロコロ読む年齢層が野菜の仕入れっても分からないから、分かりやすい八百屋にしたんだろ

>>23
あぁ、なるほど納得

> 「ハドソンでは、ゲームのイメージアップのために“標語”として展開していく」というもの
大成功だったな。ファミコンに参入したのも。

俺の肛門にも１６連打してくれないかな

>25
判断が正しいよな
この標語あと30年は残るよなｗ

>>26
やめとけ、あれはスイカが爆発するほどの破壊力だぞw

名人のラジオは面白かったけど、
アシスタントのパープリン女に耐えられなくて途中でやめた。

１日１時間なんてあっという間なんだぜ
すぐ破ってやったわｗ

RPGは時間制限有りだと絶対無理す…
たとえファミコン世代のものでもね

>>8
(　＾ω＾)つ「ボンバーキング」

やはりゲームは１日１２時間くらいだな

>>30
ボンバーキングは最低限パスワード方式にすべきだったよなｗ
緑の大地は遥かな夢〜

【レス抽出】
対象スレ： 【ゲーム】ハドソン高橋名人の目からみたファミコンブーム　お母さんへの配慮から出た「ゲームは一日一時間」が思わぬ事態に
キーワード： 逮捕

抽出レス数：1

この話も毎年のようにやってていい加減クドいな。

もう飽きた

別の名人がゲームは1日2時間って言ってたな。

>>20
テープw

名人の言葉はコレよりも

「遊びはファミコンしか知らない寂しい大人にはならないでください」


の方がクルものがあるな。
特にこの歳になると。

毎回おなじことばかり聞かれて、内心「いいかげんウザイ」と思いつつも毎回素直に答える名人

>>20
テープって1時間のうちの半分がロード時間ですかい？

ゲームは1日1時間
外で遊ぼう元気良く
僕らの仕事はもちろん勉強
成績上がればゲームも楽しい
僕らは未来の社会人!

これが、『標語』の全て。今読むと実に含蓄のある言葉の数々と思う。今でも通用する。