【漫画】大場つぐみ/小畑健「バクマン。」が、マンガ界を変える！？

「週刊少年ジャンプ」（以下「ジャンプ」）で連載中の『バクマン。』が好調だ。1月6日発売の
単行本第1巻は、ORICON STYLE（オリコンスタイル）のコミック部門1月19日付週間ランキングで
初登場4位。その1週間後に記録された推定累積売上部数は19万部を超えた。大ヒット作
『DEATH NOTE』のコンビが再び「ジャンプ」に登場しているからだけでなく、発行部数第1位の
マンガ誌「ジャンプ」の舞台裏を描いている点が注目されている。

■ 少年マンガの王道にして現実主義

異色のダークファンタジーだった『DEATH NOTE』から一転──大場つぐみ氏の「原作」、
小畑健氏の「漫画」による新作は、真城最高と高木秋人の中学3年生コンビがマンガ家を
目指す「青春漫画執筆活劇」（単行本帯より）。友情・努力・勝利をベースにした物語に
プラトニックな恋愛が絡み、少年マンガの王道的な展開を盛り上げている。

一方で同作はリアリティの高さに特長がある。『ONE PIECE』を筆頭にファンタジー系の
人気作がそろう「ジャンプ」誌上で、その現実主義は異質だ。マンガ家で成功することの
難しさが冷静に分析され、マンガ制作の手順とマンガ家になるためのプロセスが一つひとつ
丁寧に描かれる。「面白ければいいんだ」「計算で描くほうがハードルが高い」など、作中の
編集者のアドバイスも率直でインパクトがある。

単行本にはまだ収録されていないが、連載では既にアンケートシステムや原稿料など、
「ジャンプ」編集部の内幕が具体的な数字とともに描かれ、主人公たちが連載にいたるまでの
道筋が、きわめて明確に示されている。もちろん、同作はあくまでフィクションではあるが、
ここまで具体的な数字が挙げられると、読者としては、さすがにまるっきりの嘘とは信じにくい。

■ 2人それぞれのネームも公開

こうした「情報公開」は『バクマン。』という作品それ自体の成り立ちにまで及んでいる。
第1巻には「原稿が出来るまで」というコーナーが設けられ、同作の「ネーム」の一部が
収録された。ネームとは、どのようなコマ割りにするかを表現し、登場キャラクターの
セリフなどを加えた「マンガの設計図」。このコーナーでは、大場氏のネームを基に、さらに
小畑氏がネームを作るという2つの段階を経て、原稿が完成していることが明かされている。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20090205/1023401/02_px450.jpg

日経トレンディネット
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20090205/1023401/
続き >>2

大場氏は今回「原作」とクレジットされているが、一般にマンガの「原作」が何を指すのかは
あまり明確ではない。実際、マンガ制作を第一に考えられた原作が作品として世の中に
出回ることは、ほとんどない。

だが、ラフに描かれることが多いとはいえ、ネームはマンガの最大の特徴であるコマ割りを
決定する作業。作品の出来はネーム次第といっても過言ではない。それゆえ同コーナーは、
大場氏のネーム形式で書かれた原作、つまり「ネーム原作」の重要さが垣間見える
貴重な機会となっている。

さらに注目すべきは、これがたんなる舞台裏の種明かしにとどまらず、ここに見られる
大場・小畑両氏の関係に主人公2人の関係が重ねられること。同作の作中では、主人公たちが
両氏の後を追うように、同じ分業システムを採用することを決定する経緯が、生々しく
描かれているのだ。

■ 分業を前提にした新たなマンガ家像

ネーム原作の可能性について早くから指摘している編集家の竹熊健太郎氏は、作画担当の
サイコーが、原作担当のシュージンに「俺が納得できるネーム描けなきゃ組まない」と
告げる場面に「時代が変わった」と驚いたという。

「従来、ネーム作りはマンガ家と編集者の聖域で、実際、90年代までマンガの原作といえば
小説や脚本形式でした。ベテランのマンガ家がネーム原作までを手がけ、作画を他人に
任せるケースを除けば、原作者がネームまで作ることはほとんどなかった。ところが、
この場面ではマンガ家志望の少年が自ら、ネーム原作を依頼しているわけです」（竹熊氏）。

マンガ家が作品の核であるネームを他人に任せることを認めることは、構想から仕上げまで、
作品全体を一人でコントロールするという従来のマンガ家像を打ち破る行為。たとえ、
フィクションではあっても、大場・小畑両氏を含め「ジャンプ」編集部がそれを認める意味は
小さくないという。この場面は「少なくとも小畑さんの了承がなければ、存在しなかったはず」（同）
なのだ。

同じ場面には、サイコーがシュージンにネームの意味を教えるやりとりも含まれる。だが、
そもそもなぜ、シュージンはネームの意味さえ知らないという設定だったのか。それは、
ネーム原作の意味を一から説明するとともに、サイコーの主導により役割分担が決まる場面を
導くためであり、さらには、その場面を描くことによって新たなマンガ家像を印象づけるため
……というのは考え過ぎだろうか。

■ 分業がマンガ界を変える？

いずれにしても、絵を描くのは得意だが物語を考えてネームを作るのは苦手な者と、ネームを
作るのは得意だが絵を描くのは苦手な者が、作業を分担してコンビを組むのは自然な
成り行きでもあるだろう。竹熊氏はこう続ける。

「戦後のマンガ界では、手塚治虫という例外的な天才がマンガ家のスタンダードとして扱われて
きましたが、そもそも週刊連載を一人でやることには無理があります。ジャンプには、それを
解消するために分業化を進め、同時に、そうやって門戸を広げることでマンガ家志望者を
集めたいという思惑があるのでしょう」

実際、同作の連載開始以来、「ジャンプ」編集部への「原稿の持ち込みや投稿者の年齢が
若くなってきている」とか。マンガ家志望者が増えれば、マンガ界の活性化にもつながるだろう。
一方、近年は雑誌休刊のニュースが珍しくなく、マンガ誌も例外ではない。竹熊氏は今後、
マンガ週刊誌は半減し、80年代始めのころの数に落ち着くと予想している。「ジャンプ」が
爆発的に売れる前の時代に戻るわけだ。

「そんななか、マンガバブルの象徴とも言えるジャンプが、業界に先駆け、このような作品を
プロデュースするわけですから、さすがマンガ界の中心的存在ですね」（同）

果たして『バクマン。』はマンガ界の「改革」を推進する作品となるのだろうか。
今後の展開から目が離せない。

ガモウ

ラッキーマン

またグダグダになるんだろ

別にこんなの前からあるだろ
明示されてないだけで

ブルードラゴンの続き描けよ。

単行本にネームが載ってるがガモウの画が懐かし過ぎるｗｗｗｗｗｗｗｗ

篠房六郎がmixiで批判してたね

数年後にまた大量の奴隷が出版業界になだれ込むのかなｗ
それで利益上げてる業界だからな。

ガモウの復活劇をノンフィクションで読みたい

そのうちバンドメンバー募集
当方ボーカルってのと同じように増えるだろうな

マンガ編集部は勘違い君の持ち込みが量産されて大変らしいな
ジャンプは100%ヒットする事がわかってたから対策してたらしいがw

これつまらん。ラルグラドといい小畑の無駄使い
もっと良い原作つけろ

浦沢と一緒
内容すっからかんの売れる漫画だけを書くようになった

>>15
なに寝言いってんの？
商業でなんだから売れものを描くのが一番に決まってるだろ。
出版社はあくまでも営利団体、慈善事業でやってんじゃないんだ。
「優良赤字部門」なんて言い出したら出版物全部該当して版元破産するわなｗ

売れなくても中身がいい作品を描きたいんなら
同人誌行くなり自分で出版社立ち上げるなりすればいいんだ。
やってる人はやっている。

身入り第一で仕事選んでんだなって話だろ。
興味ないけど。

>>16
内容があって売れるものをつくろうとは思わないだけか

>>友情・努力・勝利をベースにした物語

運の良さはいらないの？ラッキーマン…

>>18
内容があると売れないんじゃね？

>>19
仲間にそのまんまなキャラがいたじゃん

〜新連載のお知らせ〜


数ヶ月後に、マガジンで似たような内容の漫画が始まります

>>15
おい、並べていいと思ってんのか？
この二人に、モンスターやキートンみたいに「引き付ける」漫画描けると思ってんのかよ

ネームって、文字だけじゃダメなのか、今は。とすると、編集者ってのは、今の時代は何してんだ？

とりあえずもっとヒロイン出せよ
入浴シーンとかさ

>>20
お前にとって内容がなくても19万人には内容があるんだろ

楽屋ものは面白いからな。

小説は小説家が小説書く話が大好きだし、芝居は芝居の中の芝居が大好きだし、
映画は映画を撮る映画が大好きだからね。そのメディアに興味があるんだから、
当然のこと。

だけど、これはやりすぎると、今のテレビみたいに衰退を加速させるよな。
うまく業界の底上げになればいいけど。

これってあまりにも最近の漫画家志望がヒドいからって始まったマンガでしょ？

>>24バクマン読めば全て解決
それにしても日経はよく観察してるなぁ。経済活動を

え？大場つぐみってガモウひろしなの？？

絵も内容も不快

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　　　　　　　　/〃//　/ 〃l　lヽ∨,〈ヽﾞ､ﾒ〈　}} ;l　ﾘ ハ ｌ｀!ヽ.
　 　 　 　 　 //' /,' 　,' 〃 ｌ　l川/,ﾍ丶＼;;ヽ/:'/〃∧ l ﾄ､:l　!
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　　　l　　 !　　 Ｋ　ヽ,、　＼「`''''''''"´:::::::;;:" //　　　　　　　　　　
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そもそも分業の重要性はだな･･･国富論読んでないのか糟

>>23
釣りか？ｗ

この漫画が面白いか面白くないかは人それぞれだと思う。
だが、バクマンが「マンガ界」を変えない（変えれない）ことは確実。

今週のはおもしろかったから
30前のおっさんだけど十数年ぶりにアンケート出した

To LOVEる一位で

とらぶるって恣意的に後ろに乗ってるだろ。

>>36
おいｗ

今週はたしかにおもしろかった

コミック六巻分くらいは連載続くかな

このマンガの中でギンタマンを描いてほしい。

週ジャンて今はどういう年齢層が読んでるんだろう
もう読まなくなって久しいので全然わからんな
すっかりビッグコミック系のおっさん漫画が面白い歳になってしまった

汚れかよ
普通のおもろい漫画描いてくれ

こんなんは老後でいいだろ

これ人気あるのか。
一回読んでみたけど、糞つまらなかった記憶しかない。

緑色の丸いロボットがエルフにセクハラしまくる話？

デスノにしろこれにしろ、ガモウは「初めにやったもの勝ち」なテーマを見つけて、
しかもそれを完成度の高い作品に仕上げるのが上手すぎだと思う。
まぁ、そこは小畑の作画力あってこそで、デスノだろうがバクマンだろうが、その辺の漫画家の絵じゃ
速攻打ち切りくらうだろうが。
で、まさにその辺の作家に同じような脚本をあてがって、二番煎じでおいしく稼ごうとする連中が、
やっぱりことごとく失敗するんだよなｗ

ラッキーマン以外知らないけど
デスノートにしろ、ガモウの発想力はすごいと思う
絵は確かにダメだけどね

っていうかガモウの他の漫画がまったく思い出せない
あったような気はするんだけど

>>46
少年探偵ダンしかわからん

下書きで連載してる冨樫先生

打ち切りの話とか散々ネットで言われてることだけど編集もわざわざこういうこと漫画にするなら分かってんだからちゃんと改革しろや

>45
いや、編集王とか吼えろペンとかそれこそまんが道とか、色々あったでしょ。
「マニア向けだったものをジャンプに上手いこともってくる」のが上手いんだと思う。

同人批判されたキモヲタが必死なのが笑えるｗ

>>50
デスノートだって
プロットとしては別に新しいものではないしな

>>46
臨機応変マン

>>48
冨樫について批判だろうが賞賛だろうが、なんか突っ込んだ話をしたら、
その時点で俺はこの漫画を神認定するわ。

>>1
＞プラトニックな恋愛が絡み
これは大きく覆ると思うんだけどｗ

徳の高いありがたい男が主人公の漫画？

この漫画結構好きだけど女絡みの所いらんｗ
それとは別に女の子の絵下手になってないか
そういうキャラなんだろうか

げんしけんとかそういうのからの流れ？

つまり、このマンガが人気投票で１位をとったらどれか好きなマンガを辞めさせるってことだろ

こち亀って言ってくれればすげーと思う

>>59
BLEACHでよろしく。

>>59
なん…だと？

ねえよｗｗ

もともとヒカルの碁だってネーム原作だっただろ。
小畑はネーム原作からネーム起こすのが好きなんだよ。

作者達のオナヌー漫画

バンブーコミック
↓
竹漫画
↓
バクマン

…じゃないの？

>>66
バンブーブレードがどうしたって？

タマちゃんはぁはぁ

>>59
いやバクマンが一位になっても切る権利は、発生しないから

>>68

>>68
俺は今大城戸優ちゃんに夢中だ

アニメ製作現場を描くアニメが深夜に放送されるのも時間の問題だな

作家志望のヤングが増えるのがいいこと。
だが、彼らの活躍する場所は減るいっぽうである。
「ヘタリア」みたく自主的にネット配信する子が増えてくるかもしれないけど、
専業で食っていくのは今より大変だろうね。

>>71
夢も何もないアニメータなんてやったら余計に人が来なくなりそうだな
漫画家なら一攫千金とか考えられるけどアニメーターは・・・

ラブゲッCHUの話題が出てきてるな。

アニメ現場を扱った映画とかもう何十年も前に作られている。

「アニメーション制作進行くろみちゃん」

編集部内の派閥争いでダブルアーツ切ったジャンプが言ってもねぇ……

194 名前：名無しさんの次レスにご期待下さい[sage] 投稿日：2009/02/13(金) 14:28:48 ID:J0SJKvvd0
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下をちょっと隠すと

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>>30　おまえ消されるぞ

バクマンは漫画界を変える。


ものすごく悪いほうに。
ジャンプは自分で自分の首絞めてるようなもん

>>80
そーでもないんじゃない。
昔とちがって読者層が多少高齢化してるのは事実。
漫画の裏事情はネットを通じてある程度知られてる。
都市伝説っぽかった情報もガッシュの裁判を通じて信憑性アリと判明。
ここまでくればぶっちゃけるのもアリという判断があったりして。

>>50
いまだに新作やってるよな　まんが道

やってるのは続編の
あいそめひりしころにとかいう
おっさんくさいつまらん漫画だ