【アニメ】「つみきのいえ」加藤久仁生監督に聞く、ネットアニメの現在地

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1あやめφ ★
文化庁が主催するメディアアートの祭典、メディア芸術祭。12回目となる今回、アニメーション部門で
大賞を獲得したのは、加藤久仁生監督のショートアニメ「つみきのいえ」だ。

同作は世界最大のアニメーションアワードとして知られる「アヌシー国際アニメーション映画祭」で、
2007年度の細田守監督「時をかける少女」に続く2008年度のグランプリも受賞しているため、
今回で2冠の作品となった。

今回は「つみきのいえ」の製作秘話とともに、日本のアニメクリエイターが置かれている
状況について、加藤監督に聞いた。

■ 動画文化に欠けているものは、発信者と視聴者のフラットな立場

―― 日本では製作委員会システムというか、著作元/制作会社/配給元/スポンサーの
タテ型構造でアニメ放映の方程式を作ってきました。そのために視聴者が「テレビアニメ」の
価値を、良くも悪くもインフレさせているように思えます。

日丸屋秀和さんの「ヘタリア」など絵日記サイトを書籍化して流通する例は多いのですが、
ネットアニメで名前が知れているのは蛙男商会さんのエンタメ系アニメ「秘密結社鷹の爪」など、
少数にとどまっています。アートワークスとしてのアニメクリエイターがこれからネットアニメを
作るにあたって先駆者としてアドバイスをするとしたら。

加藤 出来上がった作品を動画サイトにただ上げて終わりというのではなく、もっと自分を
知ってもらえるような、視聴者を喜ばせる工夫をしてほしいと思います。

それに「1人で作れる」ということになると、手軽に作れてしまうという安心感があります。
いつも見る人を意識して「鑑賞に堪えるものを」という考えが必要だと思います。イメージを
自分だけではなく、相手と共有しようという意識ですね。

―― ちょうど「共有」という言葉が出ましたが、インターネットの特徴としては共有とともに
「クチコミ」があります。ひとたび作品を投稿すると、その瞬間から匿名のクチコミやコメントが
わっとあふれていく。

ニコニコ動画はそれを逆手にとって初めからコメントを作品とマッシュアップするという
1つの文化を作っていますが、自分が1人のクリエイターだったらと考えると、やっぱり
ちょっと怖いと思うんですよ。

加藤 いい環境で自分の作品を見てもらいたいという感覚は誰もが持っていると思います。
視聴者もそれは同じだと思うんですね。ニコニコ動画だけではなく、インターネット上では
さまざまな情報のノイズがコンテンツに混じってきます。

そのとき(情報環境を)広げて発信はするんですが「つねに作品と視聴者の関係は1対1である」
という環境が必要だと思います。必要な情報を自分で選択して、作る側と見る側が対等な
関係になる状態ですね。人間の作るものなので、限界はあると思いますが。

ASCII.jp(一部抜粋)
http://ascii.jp/elem/000/000/211/211293/
2なまえないよぉ〜:2009/02/08(日) 12:49:56 ID:9frF8K3U
この手のアニメってつまらん
3なまえないよぉ〜:2009/02/08(日) 13:03:26 ID:ojibYLEd
いや面白い
4なまえないよぉ〜:2009/02/08(日) 13:43:37 ID:mVNhT2vT
どこかで配信してますか?
5なまえないよぉ〜:2009/02/08(日) 13:54:55 ID:jN+3Ja8c
フラッシュアニメってなんであんなにつまらないの?
6なまえないよぉ〜:2009/02/15(日) 07:08:27 ID:VrNTiS/q
セルアニメ(動画)の残像効果というか、単純に手描きの絵が動くという気持ち良さが無い>フラッシュ
それゆえの面白さもあるんだけど。セル作画のほうに魅了されてる人は物足りなく感じるよね。
7なまえないよぉ〜
或る旅人の日記はフラッシュで作ってる。
つみきのいえはフラッシュで作ってない。

どっちも手描きでやってるんだけど
見分けつかないじゃん。バカなの?死ぬの?