セガは、2010年にカナダで開催される第21回オリンピック冬季競技大会(バンクーバー
冬季オリンピック)を題材にしたゲームソフトの販売について、国際オリンピック委員会(IOC)の
ライセンシー(実施権者)であるInternational Sports Multimedia(ISM)と全世界にわたる
ライセンス契約を締結したと発表した。
これにより、セガは2008年の北京オリンピックに続き、バンクーバー冬季オリンピックの
公式ゲームソフトを、あらゆるプラットホームで独占的に販売する権利を取得したことになる。
セガが販売する公式ゲームには、バンクーバーオリンピックのロゴが使用され、スキーや
スケート、スノーボードをはじめとするさまざまな競技が登場するとのことだ。
○Raymond Goldsmith氏のコメント(ISM会長兼CEO)
「セガと共に取り組んだことで、前回の公式ゲームソフトは、過去に例がないほどの成功を
収めました。2010年開催のバンクーバー冬季オリンピック公式ゲームソフトに関して、
再びISMがセガをサポートできることを喜ばしく感じています」
○臼井興胤氏のコメント(セガ代表取締役社長兼COO)
「セガが、2010年開催のバンクーバー冬季オリンピックを題材にしたゲームソフト開発において、
再びISMと共に取り組めることに大変興奮を覚えております。われわれはエキサイティングな
オリンピック競技の数々を楽しんでもらえる公式ゲームソフトを通じて、世界中の人々に
ワクワクするような体験をお届けしてまいります」
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