【海外】テレビ東京 海外向けアニメ配信有料会員1万人突破 3年後4万人目指す

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1コロッケそばφ ★
テレビ東京が明らかにしたところによると、
同社が米国のアニメ動画配信サイト クランチロール(Crunchyroll)と
1月8日に開始した海外向けのアニメ番組有料配信会員数が1月25日の時点で1万人を突破した。
クランチロールは有料会員制度導入後3週間で、1万人を超える会員を獲得したことになる。
また、現在有料会員は、月6.95ドルで提供されている。
これで月間6万ドル超(およそ550万円)の収入を得たことになる。

現在、クランチロールが提供している番組は、『NARUTO』のほか『銀魂』、『スキップ・ビート!』、
『しゅごキャラ』、『続 夏目友人帳』の5作品である。いずれも日本での放映からわずか1時間で、
英語の字幕をつけた高品質画像で視聴出来ることが売りになっている。
現在の収入額はアニメ映像パッケージビジネスや放送ビジネスから考えると大きくない。
それでも、テレビ東京は今年度の目標を1万人としており、早くも目標に達したことになる。
また、今後の展開については、3年後に4万人を超えると予想し、
海外向けのアニメ番組の動画配信事業は順調だとする。

また、今回のクランチロールとの提携事業の狙いとして、有料配信事業へ挑戦だけでなく、
海賊版違法配信の抑制を挙げている。最新番組を短期間で完全なかたちで提供することで、
アニメ業界最大の問題である海賊版、不法配信、不法ダウンロードを抑制することを目指す。
テレビ東京は会員向けサービスだけでなく、広告収入で運営する無料配信事業も行っている。
こちらは、クランチロールのほかのHuluやJoostでも行なっており、1話平均16万回の視聴があった。
テレビ東京は、当初は1週間に6万程度と予想しており、それを大きく超えこちらも順調だとしている。

テレビ東京とクランチロールが行なう海外向けのアニメ配信は、好調なスタートを切ったとみて
よいだろう。こうした成功の理由は海外で圧倒的な人気を誇る『NARUTO』が
日本と同時に配信されるコンテンツの魅力が大きい。
しかし、それ以外にも、日本では難しい低年齢層へのネットユーザーに対する課金を
PAYPALなどの小額課金システムで行なうなど、細かなビジネスの仕組みも見逃せない。

一方で、こうした好調な視聴者数にもかかわらず、世界中のネットのアクセス状況を調べるALEXAでは、
クランチロールの今年1月のアクセス数は昨年後半に較べてかなり落ちている。
これは今回の動画 配信事業の開始にあたり、違法投稿の動画コンテンツを削除した影響とみられる。
これまでの違法動画を見てきた視聴者が、他の違法動画コンテンツを視聴出来るサイトに
移動している可能性がある。他の人より一週間早く合法視聴するために有料会員になるユーザーが
1万人いる一方で、違法動画へのニーズが依然高い現実を示していそうだ。

テレビ東京 http://www.tv-tokyo.co.jp/
クランチロール(Crunchyroll) http://www.crunchyroll.com/

animeanime.jp
http://animeanime.jp/biz/archives/2009/02/tv1_34.html
2なまえないよぉ〜:2009/02/05(木) 20:29:55 ID:NOSGqyJn
サヨウナラ 嗚呼サヨウナラ サヨウナラ
3なまえないよぉ〜
制作会社に還元してやれよ