【コラム】アメリカが歓迎したタツノコアニメ

レーシングマシンが激闘を繰り広げるハリウッド映画「スピード・レーサー」が日本で公開されたのは
去年の夏だった。監督がSF映画「マトリックス」シリーズで大ヒットをとばしたウォシャウスキー兄弟
だったこともあるが、それ以上にこの作品が注目されたのは、日本で40年も前につくられたアニメの
実写版だったからだ。

原作の「マッハGoGoGo」は昭和42年春から1年間、フジテレビ系で放映された人気アニメ。その年の9月
には早くもアメリカに紹介され多くのファンをつかんだ。オーストラリアなど各国でも放映。
英語版タイトルが「スピード・レーサー」だった。

「ワーナー・ブラザーズから映画化の話がきたんです」。東京に本社がある竜の子プロダクション
（タツノコプロ）の成嶋弘毅社長（66）が言う。契約は10年以上前のこと。2年前にようやく
ワーナーが制作を発表し昨年5月から順次、世界で公開された。

「ハリウッドが目を向けてくれたことがうれしかった。とにかく夢を実現させたくて金銭的な条件は
二の次で権利を許諾しました。まるでギフト（贈り物）のような額ですよ」

■米の子供が歓迎

ハリウッドが注目した魅力は何か。「アメリカンコミックみたいな絵の感じ、よく練られた質の高い
ストーリーなど受け入れられる素地があったんでしょう」と成嶋社長は推測する。

こうした特徴は漫画家として出発した初代社長、吉田竜夫さん（故人）の個性に負うところが大きい。
昨年、タツノコプロの作品展を開いた八王子市夢美術館（東京）の学芸員、浅沼塁さんも
「フィクションであるアニメに早くからリアリズムを持ち込んだ」と独自性を強調する。

テレビ放映当時、アニメの絵には簡略化が求められていた。劇画調の緻密（ちみつ）な描写は、
多くの絵を描かなければならない動画にはなじまないと思われていたからだ。38年から放送された
初の国産テレビアニメ「鉄腕アトム」や「オバケのQ太郎」の素朴なタッチを見れば分かりやすい。

タツノコプロの絵は、アメリカの子供たちには違和感なく受け入れられ、日本の作品とは思われて
いなかったようだ。日本では47年に始まった「科学忍者隊ガッチャマン」も6年後にはアメリカや
カナダで放映され大人気になる。若いころ北米で働いた経験があった成嶋社長は、54年の
タツノコプロ入社直後から海外担当を任されたが、「みな契約を続けたがった」という。

「ハリウッドには悪く言えばネタ切れの側面もあるのでしょうが、われわれの作品を見て、
これはアニメだけじゃない、ライブ（実写）でもいける可能性があると思ったんでしょう」

■ノモとの共通性

タツノコプロ草創期からのメンバーで、演出部長だった笹川ひろしさん（72）は1990年代の終わりに、
アメリカのバイヤーから言われた言葉が心に残っている。

「あなた方はノモさんと同じ。そのぐらいすごい作品を作られたんですよ」

自らの力で大リーグへの道を開いた野茂英雄投手は当時、トルネード投法で三振の魅力を米球界に再認識させ、
文字通り旋風を巻き起こした。90年代後半といえば、日本が長い経済の低迷にあえぎ、抜け出せずにいた
時期である。ハリウッドがひそかに衝撃を受けていた自らの潜在力に日本アニメ界がようやく
気がつき始めたのも、その苦難の時代の最中だった。

金融危機の今だからこそ、日本が生み出したアニメパワーに目を向けていきたい。

ITmedia News
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0901/26/news068.html

歓迎＝実写化レイプ

歓迎されてないだろ　興行的に大失敗だったんだから

小麦ちゃんじゃないのか

エバンゲじゃないのか

しょうもな

ヤッターマンの実写は良さそう、日本か･･･

小学生の頃アメリカにいたけど、ガッチャマン、ゲッターロボＧ、
宇宙戦艦ヤマトなど、日本製アニメがたくさん放映されていた。

友達に「これ日本のアニメだよ！」と得意気に言ったけど
（こいつ、なんでも日本起源にしたがるな）とか思われていたのかも

タツノコプロの中の人としては、スピードレーサーの映画に関して言いたいことがあっても言えない立場という
のもあるから大変だろうなぁ。
ただのファンなら好き勝手言えるけど。

>>8
＞友達に「これ日本のアニメだよ！」と得意気に言ったけど
＞（こいつ、なんでも日本起源にしたがるな）とか思われていたのかも

欧米人はそこまで日本人に対して邪推するような人種じゃないと思うよ！！・・・多分。

>>8
日本人のキャラクターばっか出てくるしなんかアメリカ製のアニメと違って動きがなめらかじゃないからこいつの言ってることは本当なんだろう、と思っただろうさ。

マクロス、オーガス、サザンクロス、モスピーダだっけ？
アメリカでごちゃまぜ作品になったのは。

>>12
マクロス、サザンクロス、モスピーダを一つにしてロボテック。オーガスは製作会社が違うので除かれた。
その後、メガゾーン23もストーリーに組み込まれた。

>>8
「起源」とか言うから、変なのが釣れちゃっているぞ！

以前、ＮＨＫで韓国での日本のアニメ人気を特集していた番組で、アニメイベントに来て、大好きだった鉄腕アトムが
日本のアニメだった事を初めて知った女が「日本人に騙された。日本人が憎い」と号泣していた。

キャシャーンは既に映画レイプされてるからハリウッドで好きにリメイクしていいぞ

たぶん向こうで一番受けるタツノコアニメは「ジリオン」か「ウラシマン」。
ちなみにジリオンはかのマイケル・ジャクソンも絶賛。

現在も過去の遺産でしか商売出来ない版権ゴロ

>>12
裁判でビックウエストに酷い事したよね

携帯の週一配信でマッハ観てるけど、色々スゴいよ
練られたストーリーとか

>>16
sinsはどうでしょう？

テッカマンブレードを見てみて欲しい

インデックスは向こうでの版権持っている奴と連動してそうなところが怖い

>15
イイハナシダナー！(AA略）

>>15
意味不明過ぎて面白すぐるｗ

タツノコと言えば「決断」これに尽きる！　ぜひアメリカで放送してもらいたいｗｗｗ

>>15
どこの誰が作ろうが、名作は名作だろうに。自国の作品しか愛せない
しかも嫌いな国なら許せないとか、なんでかの国に碌な創造物がない
のか、よくわかるな。

>>17
こ〜こ〜ろ〜にあるピュ〜ア〜ストーン

結局タツカプは北米出ないの？

次は破裏拳ポリマーかゴールドライタンでなければならないだろう

たしかにタツノコのアニメはどこかアメリカコミックのようななにかを感じた

【記者】「人は事実を見なければならない。事実は人を見てるから」
【軍人】「それは違うと思うね。表面的な事実が真実を語れやしない。」

タツノコアニメがアメコミっぽいのは、絵的な部分で言えば筋肉や骨の陰影が
コントラスト強めなこと、筋肉の線を意識して実線が入れられている事かな？

あと、男キャラクターの下半身ピッチリタイツ。
大腿四頭筋にかっこよさを見い出すのが共通しているようだ
ホモっぽくてなんだか苦手だが・・

もっとマッチョにすればいいのに

世界の迷作　韓流アニメ史
http://www.youtube.com/watch?v=9Q31LQkxfe8

パクリガッチャマンを見て育った韓国のスマップファンがガッチャマンの実写CMを
見て初めてオリジナルが日本の物だと知った、って事も。

もっとマッチョに

フランスかどっかで「キャンディキャンディ」が放送されてた時、
これ日本のアニメだよと言っても信じてもらえなかったという話を昔聞いた。

1、2年前に出たアメリカンオタクの本に、
噴飯物の改変例が色々載ってたな。
スーパーロボット系はまとめてアメコミになってたとか、
ヤマトがイスカンダルに行かないで地球の周りで戦ってたとか…

日本製と知られないまま広まるのは日本らしいな
改変も国によって風土や趣も異なるのだからいいと思う