【文化】講談にアニメ「ガンダム」の世界 新境地開き若者支持
古典芸能でなんとなく取っつきにくそうな講談が、人気アニメと合体したら？
根強いファンを持つ「機動戦士ガンダム」を題材にした講談が、
若者を中心に支持を集め、新たな境地を開いている。
「やおら立ち上がりましたＲＸ−７８ガンダム。ルナチタニウム白銀縅（しろがねおどし）の
大鎧（よろい）に、白檀（びゃくだん）みがきの籠手脛当（こてすねあ）て……
時に宇宙世紀７９年は９月の１８日、ここに連邦軍初の白兵戦用モビルスーツ、
ガンダムは堂々と立ち上がりました」
上方講談師の旭堂南半球さん（３２）が張り扇で講釈台を「バン、バン！」とたたきながら、
見てきたようにガンダムの世界をリズミカルに物語る。
「ガンダム」は７９年にテレビアニメとしてスタート。地球の人口が増えすぎ、
人類が宇宙のスペースコロニーへ移住している、という設定だ。
地球から最も遠いコロニーがジオン公国と名乗り、人型機動兵器・モビルスーツを使って、
地球連邦に独立戦争を挑む。その中で主人公のアムロやシャアらの人間模様を描く。
一方、「天下のご記録読み」とも言われる講談。庶民の娯楽として、明治・大正期に隆盛を迎えたが、
次第に衰退して、講談師の数も減った。今では東西合わせて６０人余りという。
００年に入門した南半球さんは、０６年にガンダム講談を始めた。
「古典をやりながら、お年寄りでも『太閤記』などに興味を失っていることに気づいた。
ガンダムには作者の哲学、死生観が入っていて、運命の残酷さなど、まさに講談の世界にぴったり。
しかも一定の世代に浸透している」と考え、挑戦した。
高座はガンダムファンらの間で評判を呼び、０７年には東京へ進出。
０８年９月からは、「ファーストガンダム」といわれるアニメ版の全講談化に取り組んでいる。
「『歴史上の名場面を一番かっこいい形で聴きたい』という願いに応えたのが、
講談の原初的な姿だったと思う。ガンダム講談でも、『こいつ動くぞ』とか『謀ったなシャア』とか、
名ゼリフを必ず入れて、かっこよさを前面に押し出してやっています」
もちろん、伝統的な「修羅場読み」も、ガンダム講談の聴きどころ。
戦いの勇ましい場面を歯切れのいい畳み込むような口調で語る手法だ。
さらに、アニメでは敗者となるジオン公国の立場から“歴史”を語る仕立てになっている。
「判官びいきは古典講談と同じ」と南半球さん。
ガンダム講談を聴き、古典に興味を持つ人も増えているという。
今のところ大阪と東京でしか披露していないが、「他の場所でもやりたい」と意気込む。
今後の予定は、東京・阿佐ケ谷ロフトＡ（０３・５９２９・３４４５）で、
２４日「第５昼 ジャブローの章」▽２月２８日「第６昼 サイド６の章」。
大阪・ワッハ上方内の上方亭（０６・６６３１・０８８４）で、
２月７日「第６夜 サイド６の章」▽３月７日「第７夜 ソロモンの章」。
毎日jp
http://mainichi.jp/enta/art/news/20090124ddm013070156000c.html
根強いファンを持つ「機動戦士ガンダム」を題材にした講談が、
若者を中心に支持を集め、新たな境地を開いている。
「やおら立ち上がりましたＲＸ−７８ガンダム。ルナチタニウム白銀縅（しろがねおどし）の
大鎧（よろい）に、白檀（びゃくだん）みがきの籠手脛当（こてすねあ）て……
時に宇宙世紀７９年は９月の１８日、ここに連邦軍初の白兵戦用モビルスーツ、
ガンダムは堂々と立ち上がりました」
上方講談師の旭堂南半球さん（３２）が張り扇で講釈台を「バン、バン！」とたたきながら、
見てきたようにガンダムの世界をリズミカルに物語る。
「ガンダム」は７９年にテレビアニメとしてスタート。地球の人口が増えすぎ、
人類が宇宙のスペースコロニーへ移住している、という設定だ。
地球から最も遠いコロニーがジオン公国と名乗り、人型機動兵器・モビルスーツを使って、
地球連邦に独立戦争を挑む。その中で主人公のアムロやシャアらの人間模様を描く。
一方、「天下のご記録読み」とも言われる講談。庶民の娯楽として、明治・大正期に隆盛を迎えたが、
次第に衰退して、講談師の数も減った。今では東西合わせて６０人余りという。
００年に入門した南半球さんは、０６年にガンダム講談を始めた。
「古典をやりながら、お年寄りでも『太閤記』などに興味を失っていることに気づいた。
ガンダムには作者の哲学、死生観が入っていて、運命の残酷さなど、まさに講談の世界にぴったり。
しかも一定の世代に浸透している」と考え、挑戦した。
高座はガンダムファンらの間で評判を呼び、０７年には東京へ進出。
０８年９月からは、「ファーストガンダム」といわれるアニメ版の全講談化に取り組んでいる。
「『歴史上の名場面を一番かっこいい形で聴きたい』という願いに応えたのが、
講談の原初的な姿だったと思う。ガンダム講談でも、『こいつ動くぞ』とか『謀ったなシャア』とか、
名ゼリフを必ず入れて、かっこよさを前面に押し出してやっています」
もちろん、伝統的な「修羅場読み」も、ガンダム講談の聴きどころ。
戦いの勇ましい場面を歯切れのいい畳み込むような口調で語る手法だ。
さらに、アニメでは敗者となるジオン公国の立場から“歴史”を語る仕立てになっている。
「判官びいきは古典講談と同じ」と南半球さん。
ガンダム講談を聴き、古典に興味を持つ人も増えているという。
今のところ大阪と東京でしか披露していないが、「他の場所でもやりたい」と意気込む。
今後の予定は、東京・阿佐ケ谷ロフトＡ（０３・５９２９・３４４５）で、
２４日「第５昼 ジャブローの章」▽２月２８日「第６昼 サイド６の章」。
大阪・ワッハ上方内の上方亭（０６・６６３１・０８８４）で、
２月７日「第６夜 サイド６の章」▽３月７日「第７夜 ソロモンの章」。
毎日jp
http://mainichi.jp/enta/art/news/20090124ddm013070156000c.html
2 ：なまえないよぉ〜：2009/01/24(土) 20:06:34 ID:HXsp8SUP
昔、エヴァの歌舞伎だか能だかがあったよなｗｗ
3 ：なまえないよぉ〜：2009/01/24(土) 20:08:12 ID:h3ryyrDe
平成ガンダムが嫌いです。
でもポケ戦は好きだよ？
もちろんデンドロビウムも！
逆シャアまでしか認められない
でもポケ戦は好きだよ？
もちろんデンドロビウムも！
逆シャアまでしか認められない
>>4の逆
6 ：なまえないよぉ〜：2009/01/24(土) 20:22:42 ID:eMqVnxET
アムロとシャアがいないガンダムって･･･
全く興味ねーぉ
全く興味ねーぉ
7 ：なまえないよぉ〜：2009/01/24(土) 20:35:18 ID:xDIjesdX
00は糞。腐にしか人気ないのに、ＣＭ流すな。
早く終われ。
早く終われ。
面白そうだな。見てみたいのは修羅場なら
映画３のキャメル艦隊戦やコンスコン艦隊戦、
静かな場面ならデキンとギレンの尻尾問答、
キシリアとシャアの密談かな。
映画３のキャメル艦隊戦やコンスコン艦隊戦、
静かな場面ならデキンとギレンの尻尾問答、
キシリアとシャアの密談かな。
ガンダムってつけば喜んで飛びつく。
平野って言えば喜んで飛びつく。
ほんとにいいカモだな、ヲタってw
平野って言えば喜んで飛びつく。
ほんとにいいカモだな、ヲタってw
11 ：なまえないよぉ〜：2009/01/24(土) 22:50:46 ID:GQtyB0lH
>上方講談師の旭堂南半球さん（３２）
こいつがガノタだったってだけだろうｗ
こいつがガノタだったってだけだろうｗ
これはなかなかおもしろそうだな。
もちろんＳＥＥＤもやるんだろうね。
もちろんＳＥＥＤもやるんだろうね。
ガンダム講談「黒い雨 （原案：井伏鱒二）」
ガンダムと講談といえばサエグサつながりで太平記が真っ先に思い浮かんだ。
15 ：なまえないよぉ〜：2009/01/25(日) 16:31:05 ID:sXBIegkq
>>7
種に比べて堅い内容かったから腐も戸惑ってるらしい
種に比べて堅い内容かったから腐も戸惑ってるらしい
17 ：なまえないよぉ〜：2009/01/26(月) 23:50:28 ID:DZbSNnTj
これってアニメであるのに講談にする意味あるの？
いや、ガンダム良く分からんから素朴な疑問なんだけど
いや、ガンダム良く分からんから素朴な疑問なんだけど
18 ：なまえないよぉ〜：2009/01/27(火) 01:13:41 ID:BhIylWy/
こういう流行ってるから乗っかりましたってのが一番ムカつく
ここはおっさんﾎｲﾎｲスレ
>>
>>17
今３０代〜４０代のかつてのファーストガンダム支持層にしてみれば目から鱗が落ちる思いですよ。
世代が違って、見たことなければ食いつかない方がいいと思う。
それの方が幸せだ。
>>18
別に乗っかったからじゃないとは思うが。
知り合いからDVD一番最初のを見せてもらったが、かなり周到に計画してる感じだった内容も。
昨日今日の思いつきで１年戦争なんて講談にできるわけがない。
きっとリアルに見たら、もっと楽しめそうだ。
>>17
今３０代〜４０代のかつてのファーストガンダム支持層にしてみれば目から鱗が落ちる思いですよ。
世代が違って、見たことなければ食いつかない方がいいと思う。
それの方が幸せだ。
>>18
別に乗っかったからじゃないとは思うが。
知り合いからDVD一番最初のを見せてもらったが、かなり周到に計画してる感じだった内容も。
昨日今日の思いつきで１年戦争なんて講談にできるわけがない。
きっとリアルに見たら、もっと楽しめそうだ。