ゲームに込めた思いをゲームの開発者に聞く「開発陣に質問状」。今週は、大ヒット中の
「レイトン教授と最後の時間旅行」(DS)です。レベルファイブの熊谷宇祐ディレクターに
話を聞きました。(回答はほぼ原文のまま掲載)。
−−ゲームのセールスポイントは?
レイトン教授とルーク少年という二人の人物を中心に、ちょっぴり不思議な世界を旅して、
たくさんのナゾを解いていくというゲームです。ナゾの監修は「頭の体操」の著者でもある
多湖輝さんが行い、ユーザーの皆さんの脳に挑戦します。また、本作は3部作の最終話ということで、
これまで明かされなかったレイトン教授の秘密が語られており、エンディングは涙なしには
見ることができません。ぜひ前2作と合わせて、老若男女を問わず遊んでいただきたい作品です。
−−シリーズ3作の最終作品ですが、苦労したことはありますか?
3作目ということもあり、非常にスムーズに開発が進みました。また、締めくくりの作品ということで、
演出をはじめ、あらゆる部分にこだわりを持って開発することができたと思っています。
逆に、こだわりを持ちすぎて納得がいくまで作りこんでしまったために、苦労することは多々ありました。
−−DS版以外にもレイトンワールドは広がっていくのでしょうか?
すでにリリースされているものとして、NTTドコモ向けの携帯コンテンツがあります。
「レイトン教授と死鏡の館」というオリジナルストーリーや、「チェルミー警部の事件簿」
「ルーク少年のナゾブック」などのオリジナルコンテンツをお楽しみいただけます。
また、つい先日発表いたしました「レイトン教授 ザ ファーストムービー」という劇場アニメも
2010年の正月上映を目指して制作を進めております。今後もユーザーの皆さんには
「レイトン」シリーズをお楽しみいただきたいと考えております。
−−ファンへ一言お願いします
「レイトン教授」シリーズは、ユーザーの皆さんに大変愛されている作品で、制作をする側としては
毎回がその期待に応えられるかどうかの挑戦になっています。今回の「最後の時間旅行」も
たくさんのアイデアを盛り込みました。まだプレーされていない方も、またすでにプレーされている方も、
何度もプレーしてゲーム内に隠されたいろいろな仕掛けを楽しんでいただけるとうれしく思います。
レベルファイブ 「レイトン教授」シリーズ ディレクター/プログラムディレクター 熊谷宇祐
レイトン教授と最後の時間旅行(DS) 1人用 CEROレーティングA(全年齢対象)
レベルファイブ 11月27日発売 5040円
まんたんウェブ
http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20081228mog00m200006000c.html http://mainichi.jp/enta/mantan/news/images/20081228mog00m200005000p_size5.jpg レイトン教授と最後の時間旅行
http://www.layton.jp/jikan/