【ネット】元任天堂のメンバーが作ったフィギュアコミュニティ「fg」 これからの展望はタグコミュニティと3DCG
1 :
あやめφ ★:
フィギュア写真のコミュニティーサイト「fg-site」を作り上げた、ゲーム会社出身の3人組を
とりあげる。正式公開から1カ月もたたないうちに4000人以上の会員を獲得し、写真1万8000枚以上が
投稿されたという人気サイトを立ち上げることができた秘けつは何だっただろうか。
「ゲーム作りでは、敷いたレールの上を、そうと気づかせずにユーザーにたどってもらえるかが
重要です。楽しい仕事ですが、やはり想定外の出来事が起こるわけではありません。
そう考えるともっと何が起こるか分からない、ネット上のサービスを作りたかったのです」。
fg-siteを立ち上げた一人、岡本基さん(33)はそう話す。
fg-siteを立ち上げたのは任天堂などで働いていていた3人組。ディレクションを担当する
岡本さんと、実際の開発を担当する亀田純也さん(35)、松岡貴之さん(34)だ。
今回は岡本さんと亀田さんに話を聞いた。
■ 「せっかく起業したからには自分たちでクリエイティブなことを」
岡本さんと松岡さんが「何かやりたい」と起業したのは2008年の春。その後亀田さんも参加した。
起業にあたっては、まず食べていくためにゲームの受託開発から始めた。仕事にはありつけては
いるが、「せっかく起業したからには何か自分たちでクリエイティブなことをしなくては」と
日々考え続ける毎日だった。
「このままじゃだめだ。ブレストしよう」。ある日、3人はファミレスに集い、自社サービスに関して
アイデアを出し合うことにした。最大のネックは受託業務とのバランス。時間だけは刻々と
過ぎていく。ブレスト開始から12時間が過ぎようとしていた。「さすがにファミレス側にも迷惑だと
思ったので、そこでデザートを頼むことにしました(笑)」
そしてデザートが出てきた時にふっと岡本さんの頭をよぎったのが、「フィギュア写真のSNS」だった。
岡本さんの任天堂時代の後輩がフィギュアの原型師になっていたり、知り合いのデザイナーが
フィギュアのディーラーをしていたためフィギュアの話が頭に引っかかっていたのだ。
ITmedia Biz.ID(一部抜粋)
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0812/24/news006.html fg
http://www.fg-site.net/users/login/ 続き
>>2
2 :
あやめφ ★:2008/12/26(金) 12:23:10 ID:???
ふと思いついたアイデアだったが、検討し始めるとどんどん良いアイデアのように思えてきた。
まずフィギュアの愛好者は年齢層が高い。感情的になりがちな若年層と比べると、落ち着いた
雰囲気でコミュニティーが運営できるのではないだろうかと考えた。また可処分所得も高い。
将来何らかのビジネス化を考えた時にも有利に働くのではないか、という下心もあった。
岡本さんは、フィギュアの人口がアニメのざっと10分の1程度ということも知っていた。
「どんなにユーザー数が多くても数万人ぐらいなら、小さな会社でも十分運営できるのではないか」
と岡本さんは考えた。
独自の機能は2つ考えた。1つは“さまざまな角度から撮影した写真をさっと切り替えて見られる
ようにする機能”だ。もう1つ付け加えたのは、写真の好きな場所にコメントできる機能だ。
■ 300のWebサイトへ、一通一通告知
こうした機能を追加し、恐る恐るβ版をリリースしたのが2008年10月。ワンフェスの参加者が
開設しているWebサイトを探し出し、公開されているメールアドレスのリストを作った。300名ほどの
リストを作り、一通一通、サイト名を入れながら「こういうサイトを作ってみました!」という
招待メールを出し続けた。
2008年12月現在の会員数は約5000人。各地で開かれるフィギュア愛好者向けのイベントに
合わせて作品を作り続ける人も多く、作品の制作過程を公開する場としても使われている。
うれしかったのはユーザーが想定どおり“大人”だったこと。大きな苦情やクレームと
いったものは今のところほぼ皆無だという。
運営しているうちに分かってきたのは、カテゴリーの重要性だと岡本さんは言う。「作品の
ジャンルに関しては縄張り意識というか、派閥といったものがあることが分かりました。また、
ジャンル分けしておけば、投稿する人にとっても『ここに投稿すればいいのだな』という安心感を
持ってもらうことができます」
ジャンルを分けることで、その分野のブログやホームページに波及し、新たなユーザーが
増えるということも分かってきた。
■ タグは2chの『板』である
今後、fg-siteはどうなっていくのだろうか。これからの展望を岡本さんに聞いた。「2つありますね。
1つはタグに掲示板を付けること。そしてもう1つは3DCGへの展開を検討することです」
今後、そのタグごとに掲示板を設置できるようにしていくという(12月16日リリース)。
「目指しているのは2ちゃんねるのようなコミュニティーです。ユーザーが自由に自分の好きな
カテゴリーを作り、そこで居心地良く滞在できる仕組みを作りたいのです。2ちゃんねるでいう
『板』のような使い方をしてもらいたいと思っています」
コミュニティーを盛り上げる手法としてよく使われるランキングだが、ランキングではニッチな
コミュニティーを育てにくい、と岡本さんは考えている。それではニッチなキャラクターを愛好する
“濃いユーザー”に心地よく滞在してもらうことができなくなる。「そこでタグのように自由に
作れるものを掲示板にしてはどうか、と考えています。ちょうど2ちゃんねるで『濃いユーザー』が
『板』を立てて分散していったように、タグの掲示板で同じことが起きればと考えています」
もう1つ検討しているのは3DCGの投稿についてだ。「3DCGも立体物なので投稿させてくれないか、
とお問い合わせをいただいたのがきっかけです」。最初は、フィギュアの写真と3DCGは別物
――と考えていた岡本さんたちだったが、3DCGのモデラーにはフィギュア好きの人が多いことも
分かった。現在、この件については「検討中」という状況だが、ユーザーからの問い合わせに
「ユーザー数が増えたら可能性も十分ある」と返答したところ、「ではユーザー数が増えるように
協力します!」とうれしいメールも返ってきた。
3 :
kt:2008/12/26(金) 12:25:40 ID:d8EmoCCC
4 :
なまえないよぉ〜:2008/12/26(金) 12:26:55 ID:bVDbLIGi
でも、もうユーザー数も頭打ちだろ
所詮ニッチだし
5 :
なまえないよぉ〜:2008/12/26(金) 12:28:25 ID:OrH8MRbf
>>4 ユーザー数が多ければ良いって話じゃないって書いてんじゃん。
6 :
なまえないよぉ〜:2008/12/26(金) 12:30:08 ID:p2hJLbVY
ピクシブの人形版か
7 :
なまえないよぉ〜:2008/12/26(金) 12:33:05 ID:j7ARVdl9
8 :
なまえないよぉ〜:2008/12/26(金) 12:57:56 ID:wuZt7bVR
任天堂って恵まれた待遇そうだけど、結構独立する人多いな。
なにか嫌気がさすものがあるのだろうか。
9 :
なまえないよぉ〜:2008/12/26(金) 13:03:35 ID:g0UojwdU
>>8 何かを1から作る人が会社に縛られず自分の好きなことやりたいと思うのは普通だと思う
10 :
なまえないよぉ〜:2008/12/26(金) 13:10:54 ID:NiYRjmXw
興味無いけどぷらもとかこれ系は好きな人はとことんやりそうだからいいかもね
11 :
なまえないよぉ〜:2008/12/26(金) 13:21:56 ID:osQ8cj8M
DS、Wiiの成功に満足した任天堂に未来はない、そう感じた技術屋が独立する。
12 :
なまえないよぉ〜:2008/12/26(金) 13:25:53 ID:OVY1Em80
枯れた技術の水平思考って今の任天堂には関係無いよな
信者はグンペイとワンダースワン買わずに吹聴しているようだが
ピーチ姫を魔改造し改めビッチ姫とかな
>>9 まあでも任天堂だからなあ・・・・
歳とって後悔しなきゃいいけどな
肝心のサイトが使いにくいし、見た目がよろしくない
どうせ会員増えたらアフィリと広告で稼ぐんだろうから、もっととっつきやすくしたらと思う
>>11 任天堂の売り上げで花札が一番だということを知らないね。
やりたいことがあって会社辞めたんじゃないのか・・・
うーん・・・
そんな中学生みたいな商売根性でやってけないだろ
某■の一人でCGムービー作るために辞めて
結局また■に戻った人みたいになりそうだな・・・
これ収益はどうするんだろう