鬼太郎駅に降る雨は
こなき爺の泣く涙
恋に疲れてひとり旅
女のあとを ぬらりひょん−。
「ゲゲゲの鬼太郎」の漫画家水木しげるさんの出身地、鳥取県境港市の観光協会などが歌詞を募集していた
ご当地妖怪ソングが完成した。同市で17日に記念コンサートを開き、CDも発売する。
妖怪ソングでは鬼太郎のアニメ曲が有名だが、こちらは地元密着型で、
境港の自然や風景がさりげなく盛り込まれている。
最優秀賞は鳥取市の会社員、伊藤学さん(60)の「妖怪ブルース」と、
滋賀県草津市の主婦、北村幸子さん(50)の「恋のカランコロン」。
ジャズ奏者の日野皓正さんと寺井尚子さんがそれぞれの歌詞に曲を付けた。
冒頭で紹介したのは北村さん作の一節だ。
CDで自慢ののどを披露するのは、水木しげる記念館の桝田知身館長(67)
。佳作を含む3曲が収録され、価格は1000円。
12月上旬から地元の観光施設などで販売し、通信販売もする予定。
ttp://sankei.jp.msn.com/life/trend/081115/trd0811151049004-n1.htm