中華コスプレ:第1回アジア大会 英雄、著名人になりきって−−湯梨浜 /鳥取
◇「燕趙園」で25、26日
湯梨浜町引地の中国庭園「燕趙園」で25、26日、中華コスプレの第1回アジア大会
(外務省、中国駐大阪総領事館など後援)が開かれる。
国内だけでなく、中国や韓国など海外から約30人の“コスプレーヤー”が集結する予定で、
園内はいっそう華やかになりそうだ。
これまで4回あった日本大会には、県内外から個性的なコスプレーヤーが集まった。
三国志など中国ゆかりのキャラクターの衣装を着けたコスプレーヤーが、中国の宮殿を模した園内をかっ歩。
写真を撮り合ったり情報を交換したりと、今やコスプレーヤーの祭典として定着しつつある。
今回は、初めてのアジア大会開催に向け、園のスタッフが中国や韓国のコスプレイベントに出向いてPRしてきた。
コスプレーヤー同士のネットワークも広がっており、口コミで参加を決めた人もいるという。
燕趙園は「アジア大会が定着することで文化面での環日本海地域の交流の場になれば」と期待を寄せている。
細部にまでこだわった手作りの衣装を見るのを楽しみに訪れる観光客も多い。
26日午後3時半から中国・天津地区代表など海外からのコスプレーヤーによるエキシビションが正門前で行われる。
観覧無料。25日のエキシビションや26日のコンテストは園内で行われる。
入場料は大人500円、小中学生200円、幼児無料。問い合わせは同園<電話番号略>へ。
【武内彩】
中華コスプレプロジェクト公式ホームページ
http://www.pulse.vc/cos/ ソース:毎日新聞 2008年10月9日 鳥取版
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20081009ddlk31040693000c.html