羽生市のイメージキャラクター「ムジナもん」が、今度はフレーム切手になって全国を駆け巡る。
ムジナもんとその仲間たちを描いた十種類が登場。市内と周辺の郵便局83局で10月1日から
2千シートを限定販売する。羽生市の村君郵便局の平井俊哉局長は「キャラクターをあしらった
珍しいフレーム切手。子どもたちの活字離れが進む中、手紙文化を見直す一助となれば」と
期待している。
ムジナもんフレーム切手は、全国に広がる「ゆるキャラ」ブームの流れに乗ろうと、まちおこしも
兼ねて郵便局株式会社関東支社が企画。市の若手職員でつくるキャラクターグッズ検討会に
デザインの協力を依頼し、試行錯誤を重ねた。
ムジナもんをはじめ、いがまんちゃん、いたっち、ザリガニ博士、フナどん、イナゴージャスなど、
おなじみの顔ぶれが80円切手で並ぶ。シート上部にはイラスト付きの自己紹介文も。
十枚入り一シート(1200円)からシート単位で販売。羽生市のほか、加須市や行田市、騎西町などの
郵便局で購入できる。12月31日まで。またフレーム切手の販売を記念し、10月1日にムジナもんが
羽生郵便局の1日郵便局長を務め、来局者と記念撮影会を開く。
市のキャラクターグッズ検討会は「自分だけのコレクションにしてもいいし、手紙に張って全国に
ムジナもんを広めてもらうのもいい。いろんな形でムジナもんを愛してもらえれば」と話している。
Web埼玉
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