【アニメ】高畑勲監督、「セロ弾きのゴーシュ」「ピノキオ」を例に日米アニメの空間表現法を熱弁
1 :
あやめφ ★:
日本アニメをれい明期から支える高畑勲監督が12日(金)、東京・江東区の東京都現代美術館で
開催中の「スタジオジブリ・レイアウト展」で「アニメーションにおける空間表現について」と題した
講演会を行った。
約1万通の応募があった本講演会。高畑監督は、「僕は絵描きでもないしレイアウトを描く人間でも
ないから、絵の魅力をいくら語っても仕方がない」と挨拶。そして、「映画とは、個々のレイアウトが
つながりを見せていくものだ」と、いきなり本題に入った。
レイアウトとは、1枚の紙にそのカットで表現されるすべてが描かれた映画の設計図ともいえるもの。
この工程は、高畑監督が『アルプスの少女ハイジ』(1974)で宮崎駿監督とともに初めて本格的に
導入したシステムといわれている。
82年に自らメガホンを取った『セロ弾きのゴーシュ』と、41年に全米公開された『ピノキオ』の映像を
スクリーンで流しながら対比。「『セロ弾き〜』も含め、日本のアニメは登場人物の鼻の存在を
無視できるから真正面から描くことが多い。水木しげるさんの作品なんて皆ペチャンコだもの」と
説明した。
対比された『ピノキオ』の1シーンを見終えた高畑監督は、縦の構図、縦への移動を表現することが
いかに難しいかに言及。「横の構図ばかりだけど、第2次世界大戦前後の作品として完成度が
素晴らしい。でも、その後のディズニーはそれほどでもないのです」と一蹴した。さらに、「日本人が
つくれば、観客がピノキオと同じ気分を味わっているような臨場感を出そうとするはず。僕も、
もっと見る人を引き込みたいのです」と熱心に語りかけた。
「スタジオジブリ・レイアウト展」は、28日(日)まで。
バラエティ・ジャパン
http://www.varietyjapan.com/news/movie_dom/2k1u7d00000cl4vw.html
2 :
なまえないよぉ〜:2008/09/15(月) 18:37:16 ID:wTiYxMhA
2
3 :
なまえないよぉ〜:2008/09/15(月) 18:41:34 ID:QC/+NA+t
うん、嫌な気分とかにさせられる。
それは作品としての魅力でもある
4 :
なまえないよぉ〜:2008/09/15(月) 18:45:03 ID:4ae8oG/o
節子と同じ気分を
5 :
なまえないよぉ〜:2008/09/15(月) 18:50:10 ID:m1yCyh2E
高畑の作品は写実性に富む
しかし幻想が足りない
6 :
なまえないよぉ〜:2008/09/15(月) 18:54:59 ID:JslFBh2O
理論は素晴らしいが、致命的なまでに話しを作る能力ゼロ
7 :
なまえないよぉ〜:2008/09/15(月) 19:07:55 ID:qkvUR1zU
「でも、平成狸合戦ぽんぽこ後の宮崎駿は、それほどでもないのです」
8 :
止まない雨は名無しさん:2008/09/15(月) 19:51:09 ID:EMnhozLd
(`・ω・') 2ちゃんねる警察だ!!
高畑勲←この漢字・・・在日反応だ!!
タ イ ホ す る!!
9 :
なまえないよぉ〜:2008/09/15(月) 20:10:47 ID:iYXZU35V
>>8 確かに漢字からすれば在日朝鮮人っぽいな、左翼って話だし。あだ名はパク。
でも違うみたいだね。
10 :
なまえないよぉ〜:2008/09/15(月) 20:22:00 ID:CQAXEF74
海外の植民地支配は正しくて
日本の植民地支配は犯罪だそうだ
憲法9条教の教徒としても有名
ジブリって東映動画の流れの日本のアニメとしては古典的な表現なんだから
日本アニメの空間表現を云々するなら磯やうつのみや以降の流れに触れないと駄目だろう…
13 :
なまえないよぉ〜:2008/09/15(月) 21:29:50 ID:UeN5wCLF
最近監督してないじゃん。
>>12 ただでさえ「僕は絵描きでもないし〜」と前置きしてるのに
そんな本人と関係ないところまで踏み込めるわけないだろ
15 :
なまえないよぉ〜:2008/09/15(月) 21:36:39 ID:zLUajbG4
さすが東大出身
17 :
なまえないよぉ〜:2008/09/15(月) 21:45:46 ID:+dIOEGcn
よく高畑は掛け値無しの天才とか言われるけど、どう見ても宮崎駿のほうが圧倒的じゃね?
アニメ創世紀に尽力した人っていうだけで、過剰に評価されてる気がする。
>>1 >82年に自らメガホンを取った『セロ弾きのゴーシュ』
野暮とは思うがアニメ映画の監督はメガホンなんかとらないよね
21 :
なまえないよぉ〜:2008/09/16(火) 06:31:41 ID:/K/kJuMM
>>11 ほらよ、お前朝鮮行ってこんなこと言えるか?
「韓国に来られてとてもうれしい」と感想を述べた高畑監督は、映画を制作する
立場として、ビデオやDVDよりもスクリーンで作品がかけれることを何よりも喜
んだ。今回紹介される「火垂るの墓」は高い作品性にもかかわらず、国内では太平
洋戦争を美化し日本人を戦争の被害者として描いたとの批判もある。これに対し高
畑監督は、「私は今でも日本が太平洋戦争の被害者だと考えています。中国や韓国
に対し日本が行ったことは間違っていたが、米国と日本の関係では当然日本が被害
者」と話す。ただ、こうした部分を韓国人が良く思わないことも自然に受け止めて
いるという。(朝鮮日報)
http://kuyou.exblog.jp/3654140/
>>18 びっくりすることを言うな、君。
演出力という点では高畑の方が宮崎よりも断然上。
日本のアニメを大人も見られるように引き上げた人。
>>23 別に真髄を語るってわけでなく基礎知識の説明だからいいじゃん
25 :
なまえないよぉ〜:2008/09/18(木) 12:04:19 ID:Y1kB1L4V
>>23 アレだけの量、しかも実物をまとめて見られる機会はもう無いだろうから、行けるなら行っておいた方がいいと思うけどな。
今はどうかわからないけど、予約制のおかげか男鹿和雄展のような混雑も無かったし。
大概の人は眺めて過ぎるだけだから、最後尾に付けばじっくり見られるよ。
ちなみに、展示会のレイアウトはまぁまぁ見やすかった。
千尋のコーナーがチョッときつかったけど、吾郎はそっちの方が向いてる気がする。
>>24 むしろこんな基礎知識を宮崎や高畑に説明させちゃいかんよな
>>25 千尋の展示は量で圧倒しにかかってたな。どうしろというのかと思った
27 :
なまえないよぉ〜:
>>26 そうそう。
自分はものすごく時間かけて回ったから、疲れがピークのときにアレはきつかったよ。
油屋は好きな舞台だから、ほんとはじっくり見たかったんだけどね。
ただまぁ、千尋の場合は現存しているレイアウトが多いだろうから、多く展示するためにはああするしかなかったのかもしれないね。