【CEDEC 2008】セガ名越氏講演「『龍が如く』はまず、世界展開を捨てた」

「CEDEC 2008」最終日となる2008年9月11日（木）には、『龍が如く』シリーズの
プロデューサーとして知られる、セガの名越稔洋氏によるトークセッションが行われた。

最初に『龍が如く』の制作当時を振り返った名越氏は、開発にあたり、
とにかく「切って、捨てて、絞る」ことを心がけたのだという。
つまり、まずワールドワイドでの展開を捨て、さらにターゲットから女性・子供も完全に除外した。
そうして市場、ターゲットを切り捨てていくかわりに、日本人・男性・高年齢という
ごく狭いターゲットに向けて、より濃く、エッジの立った作品を訴求していく。

名越氏によれば「みんなが喜ぶものを作ろうと、みんなの意見を取り入れていくと、
結局は誰にも喜ばれない」うえ、「ユーザーもまたゲームで遊ぼうという気を失っていく」のだという。
もちろん“絞る”ことにはそれだけ大きなリスクがつきまとうが、名越氏の考えでは、
狭いターゲットに深く訴求することと、広く浅く訴求して売れなくなることと比べた時に、
双方のリスクは結果的に「それほど変わらない」とのことだった。


続きは>>2-5ぐらい
◆Gpara.com
http://www.gpara.com/article/cms_show.php?c_id=9364&c_num=56

☆依頼あり
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1217131200/612

>>1の続き


それでも企画当初は、社内でも応援してくれる人はほとんどいなかったという。
当時社内の評価機関が割り出した予想販売販売本数は、せいぜい3〜5万本といったところ。
しかし名越氏の読みは見事当たり、第1作目『龍が如く』は累計35万本を超えるヒットに至った。
購入者の内訳を見ると、45才以上のユーザーが全体の実に30％を占めており、
これには名越氏も「こんなマーケットがあったのか」と、自分ながらに驚いたのだそうだ。

また名越氏は、ゲームと「倫理」の関係の難しさについても触れている。
『龍が如く』シリーズと言えばそのテーマや世界観から、ともすれば
暴力的なゲームという印象を受けがちだが、名越氏によればそうではないという。
そもそも『龍が如く』シリーズは、『GTA』のようにあらゆる暴力を肯定しているわけではない。
『龍が如く』が描いているのは、あくまで「必要な暴力もある」という範囲であり、
作品のテーマを伝えるために必要なものとして「暴力」が存在しているにすぎないのだという。
名越氏は「仮に暴力を全肯定してしまえば、100万本売れるゲームは作れるかもしれない。
でも、それは魂を売ることと同じ」とし、「セールスと引き換えに、ゲーム業界、
エンターテインメントという業界が失うものは絶対にある」と、安易な“暴力の肯定”について眉をひそめた。

「ゲームが他のメディアと決定的に違うのは、プレイヤーの
“入力”があるということ。だからこそ僕らの責任は重いんです」（名越氏）

最後に名越氏は、「今やゲームは特殊な遊びではない」とし、
「ケータイやネットといった他の娯楽もある中で、わざわざゲームを
買って遊んでもらうのは相当にハードルが高い」と説明。
これを踏まえ、現在プロデューサーに必要とされているのは
「常に変化していく嗜好や常識の中で、2年、3年先を読んで、
人々が必要としているものを作っていく能力」であると総括し、講演を締めくくった。

『龍が如く』の成功は、当時としてはあまりにチャレンジャブルであり、
それゆえ「たまたま」成功しただけという見方もいまだに少なくない。
しかし少なくとも「絞る」という明確なコンセプトと、あえてチャレンジャブルな
市場に飛び込もうとした名越氏の勇気がなければ、成功の可能性は
絶対になかったと言っていいだろう。セッション終了後、
中には名越氏に握手を求める受講者もおり、そんな一コマにも
名越氏の功績の大きさをうかがうことができた。

パチパラのパクりだけどね

どこ大学出身だっけ

>>3
パチパラはパチンコ無くして、散策できるとこを増やすべきだな。

<＃｀Д´>ウリが敵ででているニダ

善の属性の忍者で考えさせるゲームを作ればよろしい。

セガという企業の大きさを考えれば、本社にこういう人間がいるのは
さして好ましいとも思えないのだけれど。世界行かないと。
理解があるのは良い事だけれども。

なるほどなーとは思った
ＧＴＡのようになんでもアリのヤクザゲーも遊んでみたくはあるが

いいこと言ってるがあの風貌には耐えられん

確かに主人公の桐生一馬は一般人には決して暴力は振るわない

自分や自分の大切なものを守る場合にだけ暴力を使う。

そこがＧＴＡやアサシン・グリードと違うところ

とりあえずシェンムー３作ってくれよ

要は日本人に耳障りのいい事だけ言って客寄せか
ネトウヨ的発想だなｗ

四十過ぎてデビューしちゃった痛々しい人だな
ふつーのオッサンだったのにねぇ
恥ずかしいね

思った通り、GTA信者が顔真っ赤にしてるな

GTAのどこが暴力全肯定やねん。
一般人に暴力ふるったら警察が襲いかかってくるぞ

韓国が舞台だから素晴らしいニダ

名越はただオヤジさんの無念を晴らしたかっただけだろ。

AM2の連中の出世ぶりはすごいよ。中も見習えや。

知らんゲームだが考え方はありだと思う

ユニ・リー（李妍瑾）パンチラ画像ちゃん
http://253.yi.org/2008/08/blog-post_4341.html

まーたセガだけ赤字か

まぁこういうゲームも必要ではあるな
なんだかんだで一般層に人気あるし
ただヤクザ美化しすぎなのは気になるけど

>>16
でも警官から逃げて終わりにすることもできるんだろ？
要は犯罪犯して捕まらないように逃げるスリルを味わうゲームなんだろ？

シェンムーだせよ

>>23
だんだん警察も厳しくなってきてるよ

銃口向けただけで逮捕しようとしてくる

>>25
苦笑

日本のゲームだと警官に捕まったらゲームオーバーなんだろうけど
向こうだと普通にゲーム進むんだよなw

新作発表された作品は、１、２シリーズに戻ったな。

手抜きの言い訳乙
そんな調子だから海外メーカーに抜かされて周回遅れになるんだ。

日本のメーカーはそれで良いよ
世界で売れないとか置いていかれるとか、どうでも良い話だ
置いていかれずに済んだ未来に、何が有ると言うｗ

銃器・殺人・破壊、それらのハイクオリティ化が海外セールスに対して有効であることは事実だが、
国内でウケが良いわけでも無いしな

逆に海外メーカーが、無理にほのぼのしたもの作る必要も無いだろう
あっちはあっちで、そういうゲームを本気で作りたがってるからこそ作ってるのだろうし


ただ、国内メーカーに技術の進歩やソフト・エンジン開発の努力は放棄して欲しくないな
中身の異質さはともかく、表現技術の差はやはり響いてくる

はやくサクラ大戦完全版をＰＳ３で作れよ

>>30
ニッチ狙いがはまってペイできましたって話じゃないの？
開発費が高騰してるから海外市場を視野に入れざるを得ないってのは厳然たる事実としてある

しかし、このゲームで主役はってる某男性声優が暴力ですき放題している事実があるんだな
製作者はあの声優に苦言を呈して欲しい

>>30
海外メーカーに何か偏見あるようだけど、あっちのメーカーもドンパチゲーばっかり
つくってるわけじゃないぞ？ｗ

このゲームの模範とすべきところは
アプローチ次第では色んな年齢層にゲームを楽しんでもらう事ができるって事か
脳トレも高齢者にまでヒットできたし

もう子供だけの媒体ではないっていう事だな

>>32
開発費の高騰を軸に争っても、キリが無いって話
10をコスト1で作成できるシステム作りは重要だが
10をコスト10で作り続けても疲弊するだけ

作りたい物作っての高騰ならともかく、
高騰してるから作りたくない物作って更に高騰してって、その先に何を求めるｗ
その流れを抑えたかったのが任天堂だろうが、果たしてどうなる事やら…

>>34
それは当然そうだが、売れてる売れてると引き合いに出されるのはその殆どがドンパチゲーだろｗ
市場として見た「海外」ってのは現時点ではそれに集約される

そういう意味じゃ、任天堂やFFの健闘は突出して素晴らしいとも言えるが