9月6日から8日まで京都市で第9回国際マンガサミット京都大会が開催されるのを記念して、
京都国際マンガミュージアムは連動企画「世界のマンガ事情-サミット・オブ・マンガ展」を開催する。
展覧会では、日本のマンガとは異なる世界各国の様々なマンガ作品、マンガ事情を紹介する。
日本のマンガとは異なるマンガを知ることで、来場者に異文化体験と新鮮な驚きを与えることを
目指している。
展覧会の開幕は9月6日、第9回国際マンガサミット京都大会の開会日と合わせているが、
こちらの開催期間はサミットより長く10月13日まで行われる。
会期中は、国際マンガサミットに参加する26カ国・地域のマンガ事情の紹介パネルを展示する。
また、世界各地のマンガが読むことが出来るようになっており、作品を身近に知ることが出来る。
さらに「少年誌最長の連載マンガは?」、「最も多くの作家に描かれたマンガは?」、
「最も多くのキャラクターが登場するマンガは?」といった切り口で数々のナンバーワンマンガを
体感的する、各国ごとの「頂点=サミット」作品コーナーを設ける。
京都国際マンガミュージアムは、この他にも国際マンガサミットと連動するかたちで
幾つもイベントを行う。9月6日、7日には、ビッグ錠さんの人気マンガ『包丁人味平』を原作にした
グルメミュージカル『包丁人味平』を無料上演する。
また9月7日午後に、先頃、惜しまれつつ逝去したマンガ家赤塚不二夫さんの業績を振り返る
緊急追悼座談会「赤塚不二夫を偲ぶのだ!!」を行う。
京都国際マンガミュージアムの養老孟司さんやマンガ家竹宮惠子さんらが登壇する。
9月8日は、デジタルマンガ大賞2008の受賞作品発表とセミナー、記念トークショーも予定されている。
こちらのトークショーはモンキー・パンチさんが行うほか、ちばてつやさん、里中満智子さんと
大物マンガ家が出演する。このほかコスプレ交流会も行われるなど、
多方面から国際マンガサミット京都大会を盛り上げる。
国立京都国際会館で開催される国際マンガサミット京都大会でも、
シンポジウムや展示会、マンガ教室、ファンイベントなどが多数計画されている。
9月6日、7日の京都の週末は、マンガ関連のイベント一色になりそうな気配である。
京都国際マンガミュージアム
http://www.kyotomm.com/ 第9回国際マンガサミット京都大会 公式サイト
http://www.manga-summit.jp/ 「世界のマンガ事情-サミット・オブ・マンガ展」
開催期間 2008年9月6日(土)〜10月13日(月・祝)
会場 京都国際マンガミュージアム 2階 メインギャラリー
入場料 大人1000円、中高生500円、小学生200円(料金はミュージアム入場料を含む)
各イベントの詳細は、京都国際マンガミュージアム公式サイトで確認ください。
animeanime.jp
http://animeanime.jp/news/archives/2008/08/96_3.html