【アニメ】「狂乱家族日記」 乱崎一家の「大宴会」？ 謎の家族のハイテンションコメディー
高校在学中にデビューし、新人賞を総なめした作家の日日日（あきら）さんが発表した
「狂乱家族日記」（エンターブレイン）が4月にアニメ化された。
ネコミミ少女の母と公務員の父の下、オカマに生物兵器、クラゲまで謎の家族が
大騒動を巻き起こすハイテンションのコメディーだ。7月25日にはDVD1巻が発売され、
ますます盛り上がる「家族」たちの魅力に迫った。
主人公・乱崎凰火（みだれざき・おうか）は、大日本帝国超常現象対策局対策一課行動部隊長だ。
ある日凰火は、ネコ耳でしっぽが付いた偉そうな少女と出会い、局の命令でそのまま
結婚させられてしまう。これは、千年前に世界を破壊しつくそうとした謎の存在・閻禍（えんか）の
「子供」たちを特定するための「なごやか家族作戦」の始まりだった。
凰火の前には、孤独にさいなまれた少女「優歌」、美男子だが女性の心を持つ「銀夏」、
人語を解するライオンの「帝架（ていか）」、超科学生物兵器の「雹霞（ひょうか）」、
そしてクラゲの「月香（げっか）」が「子供」として登場し、はちゃめちゃな家族が出来上がる。
鳳火は「家族仲良く」と任務を遂行するため、必死の努力を続けるが、
暴走する凶華は家族を「宴」に巻き込んで、大騒動を引き起こす……という物語だ。
原作者の日日日さんは、高校在学中の05年に5つの賞を受賞。
天才作家として鮮烈なデビューを飾った。
「狂乱家族日記」も「エンターブレインえんため大賞」で佳作を受賞した作品で、
これまでに長編9巻と短編集3巻が発表されている。
原作最大の魅力は、乱崎一家をはじめ突拍子もないキャラたちが、
日日日さんの持ち味と言えるテンポのいいせりふ回しで
何の違和感もなく受け入れられてしまうことだ。
特に誕生と同時に「天上天下唯我独尊」と唱えたという凶華の
「その醜くも穢（けが）れきった指先で凶華様のたおやかな御腕（みうで）をつかむという
冒涜（とく）的行為をいますぐやめろ」などボキャブラリー豊富なばとうの言葉が
あまりにも強烈過ぎて、しゃべるライオンや人間になるクラゲといった
ありえない家族もかすんでしまうからだろう。
こうしたユニークな原作をアニメ化する黒田やすひろ監督は
「理論よりも一個一個のエピソードのハチャメチャさで勝負する作品。
なんだか分からないけど面白い。キャラクターも確立しているので、
作画と演出のしがいがあるなと感じた」と振り返る。
特に重視したのが声優陣の演技だ。日日日さん独特の長ぜりふをしっかり演じられる
キャストを選ぶため、オーディションが繰り返され、凶華役に「あさっての方向。」や
「ポルフィの長い旅」の藤村歩さん、鳳火役に「テニスの王子様」などの近藤孝行さんが選ばれた。
凶華の圧倒的に傍若無人なせりふには、藤村さんも「まくし立てるせりふが多くて、
普通のアニメよりも体力の消耗が激しい」という。藤村さんの演技に黒田監督は
「普通のアニメだったらあふれてしまうようなせりふの量をしっかり演じてくれている。
声質もイメージ通りで、期待以上」と信頼を寄せる。
疑似家族という設定で、キャストも非常に仲が良く、音響監督の明田川仁さんは
「チームワークの良さが作品にも反映されている」という。だが、黒田監督は
「結束が固いのはいいことだけど、演出側としては欲が出てきて、その先の突き抜けたものが
見たくなる。1回何かを変えないとダメ。彼らも驚くような展開と演出を折り込んでいきますよ」
とどん欲だ。藤村さんも「せりふは練習すれば勢いだけでも出来るし、現場のチームワークが
いいのでノリで行けちゃうけど、きちんと一字一句に気持ちを込めないといけない。
現場のみんなも絶対に勢いに任せないで演じようとしています」と話す。
>>2へ続く
まんたんウェブ
http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20080822mog00m200027000c.html
http://mainichi.jp/enta/mantan/news/images/20080822mog00m200026000p_size5.jpg
狂乱家族日記
http://www.kyouran.jp/
「狂乱家族日記」（エンターブレイン）が4月にアニメ化された。
ネコミミ少女の母と公務員の父の下、オカマに生物兵器、クラゲまで謎の家族が
大騒動を巻き起こすハイテンションのコメディーだ。7月25日にはDVD1巻が発売され、
ますます盛り上がる「家族」たちの魅力に迫った。
主人公・乱崎凰火（みだれざき・おうか）は、大日本帝国超常現象対策局対策一課行動部隊長だ。
ある日凰火は、ネコ耳でしっぽが付いた偉そうな少女と出会い、局の命令でそのまま
結婚させられてしまう。これは、千年前に世界を破壊しつくそうとした謎の存在・閻禍（えんか）の
「子供」たちを特定するための「なごやか家族作戦」の始まりだった。
凰火の前には、孤独にさいなまれた少女「優歌」、美男子だが女性の心を持つ「銀夏」、
人語を解するライオンの「帝架（ていか）」、超科学生物兵器の「雹霞（ひょうか）」、
そしてクラゲの「月香（げっか）」が「子供」として登場し、はちゃめちゃな家族が出来上がる。
鳳火は「家族仲良く」と任務を遂行するため、必死の努力を続けるが、
暴走する凶華は家族を「宴」に巻き込んで、大騒動を引き起こす……という物語だ。
原作者の日日日さんは、高校在学中の05年に5つの賞を受賞。
天才作家として鮮烈なデビューを飾った。
「狂乱家族日記」も「エンターブレインえんため大賞」で佳作を受賞した作品で、
これまでに長編9巻と短編集3巻が発表されている。
原作最大の魅力は、乱崎一家をはじめ突拍子もないキャラたちが、
日日日さんの持ち味と言えるテンポのいいせりふ回しで
何の違和感もなく受け入れられてしまうことだ。
特に誕生と同時に「天上天下唯我独尊」と唱えたという凶華の
「その醜くも穢（けが）れきった指先で凶華様のたおやかな御腕（みうで）をつかむという
冒涜（とく）的行為をいますぐやめろ」などボキャブラリー豊富なばとうの言葉が
あまりにも強烈過ぎて、しゃべるライオンや人間になるクラゲといった
ありえない家族もかすんでしまうからだろう。
こうしたユニークな原作をアニメ化する黒田やすひろ監督は
「理論よりも一個一個のエピソードのハチャメチャさで勝負する作品。
なんだか分からないけど面白い。キャラクターも確立しているので、
作画と演出のしがいがあるなと感じた」と振り返る。
特に重視したのが声優陣の演技だ。日日日さん独特の長ぜりふをしっかり演じられる
キャストを選ぶため、オーディションが繰り返され、凶華役に「あさっての方向。」や
「ポルフィの長い旅」の藤村歩さん、鳳火役に「テニスの王子様」などの近藤孝行さんが選ばれた。
凶華の圧倒的に傍若無人なせりふには、藤村さんも「まくし立てるせりふが多くて、
普通のアニメよりも体力の消耗が激しい」という。藤村さんの演技に黒田監督は
「普通のアニメだったらあふれてしまうようなせりふの量をしっかり演じてくれている。
声質もイメージ通りで、期待以上」と信頼を寄せる。
疑似家族という設定で、キャストも非常に仲が良く、音響監督の明田川仁さんは
「チームワークの良さが作品にも反映されている」という。だが、黒田監督は
「結束が固いのはいいことだけど、演出側としては欲が出てきて、その先の突き抜けたものが
見たくなる。1回何かを変えないとダメ。彼らも驚くような展開と演出を折り込んでいきますよ」
とどん欲だ。藤村さんも「せりふは練習すれば勢いだけでも出来るし、現場のチームワークが
いいのでノリで行けちゃうけど、きちんと一字一句に気持ちを込めないといけない。
現場のみんなも絶対に勢いに任せないで演じようとしています」と話す。
>>2へ続く
まんたんウェブ
http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20080822mog00m200027000c.html
http://mainichi.jp/enta/mantan/news/images/20080822mog00m200026000p_size5.jpg
狂乱家族日記
http://www.kyouran.jp/
|
|
|
アニメは、原作が未完のため、オリジナルの結末に向け、今後の展開が進められていく。
黒田監督は「家族の面々がそれぞれ、“欠けている何か”を取り戻す過程を楽しんでほしい」
と話す。乱崎家のメンバーは、それぞれに複雑な過去を持ち、誰が世界を滅亡させる
「閻禍の子供」なのかを監視し合い、使命として「家族仲良く」して、
「こんな素晴らしい家族を殺したくないなあ」と思わせるという一見のんびりしたものだ。
しかし、「閻禍の子供」が見つかり、心変わりをさせられなければ、
その「子」を倒さなければならないという厳しい関係でもある。
鳳火と凶華が、“究極の家族”をどこへと導くのか、目が離せない。
黒田監督は「家族の面々がそれぞれ、“欠けている何か”を取り戻す過程を楽しんでほしい」
と話す。乱崎家のメンバーは、それぞれに複雑な過去を持ち、誰が世界を滅亡させる
「閻禍の子供」なのかを監視し合い、使命として「家族仲良く」して、
「こんな素晴らしい家族を殺したくないなあ」と思わせるという一見のんびりしたものだ。
しかし、「閻禍の子供」が見つかり、心変わりをさせられなければ、
その「子」を倒さなければならないという厳しい関係でもある。
鳳火と凶華が、“究極の家族”をどこへと導くのか、目が離せない。
売り上げは1800本を記録
そうか
5 ：なまえないよぉ〜：2008/08/23(土) 22:46:09 ID:lWgU1gjM
原作読んだがエロゲの家族計画のほーがマシだった。
6 ：なまえないよぉ〜：2008/08/23(土) 22:49:26 ID:ewZ/TLn/
え…今更…？
これがまた驚くほどつまらないんだ
8 ：なまえないよぉ〜：2008/08/23(土) 22:58:10 ID:j5E0yLbS
つまんねーけど1クールだし最終話まで見るかと思ってたら
2クールだと知ってビックリした
頑張って見続けてきて最近は少し面白いかなと思い始めている
スカガとアイマスの2クール分よりは面白い
2クールだと知ってビックリした
頑張って見続けてきて最近は少し面白いかなと思い始めている
スカガとアイマスの2クール分よりは面白い
アイマスはアニメ化していませんよ？
10 ：なまえないよぉ〜：2008/08/23(土) 23:11:54 ID:VvsLlmHS
後半は面白くなってきたな
>>01
毎日jpの記事乙
毎日jpの記事乙
たまーに面白いときがある、って感じだな
エピソードによって面白さの差が激しい
あと、いわゆるお約束を守らない展開が多いよね。え？なんでそうなるのみたいな。
それが面白いかどうかは微妙だけど
エピソードによって面白さの差が激しい
あと、いわゆるお約束を守らない展開が多いよね。え？なんでそうなるのみたいな。
それが面白いかどうかは微妙だけど
15 ：なまえないよぉ〜：2008/08/23(土) 23:44:07 ID:VvsLlmHS
>>11
お前はパンツ、否、ズボンを見たいだけだろ！
お前はパンツ、否、ズボンを見たいだけだろ！
いやいやＤＶＤ購入して乳首が見たいだけだろう
17 ：なまえないよぉ〜：2008/08/23(土) 23:54:17 ID:w196jg3n
＞主人公・乱崎凰火（みだれざき・おうか）は、大日本帝国超常現象対策局対策一課行動部隊長だ。
この時点で見る気がしない
この時点で見る気がしない
人間になるクラゲ
なにこのネタバレ
なにこのネタバレ
海にいく話で人間になってるやん
20 ：なまえないよぉ〜：2008/08/24(日) 00:28:17 ID:n6B2l8mx
>>17
その肩書きは空気
その肩書きは空気
21 ：なまえないよぉ〜：2008/08/24(日) 00:38:57 ID:uyhnaHt5
むしろ仕事してねぇだろと
設定が長すぎて見る気も起こらん
23 ：なまえないよぉ〜：2008/08/24(日) 00:48:55 ID:TPOa1Gln
ゆとり教育を受けた作者にはがんばってもらいたい
設定とか色々詰りすぎで読んでてイライラした
後家族以外でやたら恋愛フラグ立てないで欲しい。萎えたわ
後家族以外でやたら恋愛フラグ立てないで欲しい。萎えたわ
25 ：なまえないよぉ〜：2008/08/24(日) 00:59:40 ID:x4ocC/FX
凶華だけでてればいいよ。あとはいらない。
26 ：なまえないよぉ〜：2008/08/24(日) 01:13:28 ID:oHuHYs7h
>>23 お前より賢いゆとりは腐るほどいるがなｗｗ
同作者の魔界ヨメには期待してる。
阿智だから間違いないだろうし。
阿智だから間違いないだろうし。
28 ：なまえないよぉ〜：
だらだら見てしまう