【鉄道】廃止30年、京都市電の思い出淡く　鉄道ファンが絵画展

廃止されて３０年になる京都市電の絵が、京都市北区烏丸通北大路の
滋賀銀行北大路支店のロビーで展示されている。
鉄道ファンが描いた１９点で、名所旧跡などを背景に走行する
往年の姿が市民の目を引いている。

上京区の窪田和弘さん(６９)。小学生のころからの鉄道ファンで、定年退職後、
「通学などで毎日利用して生活の一部だった」市電の思い出を残したいとして、
本格的に描き始めた。

緑色を基調とした車体の市電が大徳寺や八坂神社の西楼門前を走ったり、
鴨川の橋を渡る情景などを色鉛筆で柔らかい色合いに仕上げている。

窪田さんは「京都の街並みによく似合っていた市電の姿を思い出してほしい」と話す。
９月２日まで（平日のみ）。無料。

京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008081300028&genre=K1&area=K1A
http://www.kyoto-np.co.jp/static/2008/08/13/P2008081300028.jpg

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