【ゲーム】『ストリートファイターIV』が定義する新時代の格闘ゲーム─　30〜40代のゲームファンにも楽しめる作品に

　90年代に格闘ゲームブームを作り上げ、当時のゲームシーンを席巻した伝説のゲームが帰ってくる。
シリーズ久々の新作となる『ストリートファイターIV』に託す熱い思いを、プロデューサー小野義徳氏が語る。

■30〜40代のゲームファンにも楽しめる作品を目指す

――『ストリートファイター』シリーズが、約10年ぶりにアーケードゲームでの復活となります。
今の気持ちを聞かせてください。

小野義徳氏（以下、小野氏）：“格闘ツール”として、原点に返った格闘ゲームを提供したかったんです。
大学生くらいのときに『ストリートファイターII』（以下、ストII）を遊んだ世代は、もうお父さんですよね。
30〜40代になられた当時のファンが、いま若い子たちと一緒に対戦できるゲームってないんですよね。
　現在も2Dのビジュアルを採用した格闘ゲームは存在します。しかし、それらはいまの若い世代を
メインターゲットにしている。僕自身も含めて30代以上の方が、現在の2D格闘ゲームについて
いくのはなかなか難しいのではないでしょうか。

――たしかに現在の2D格闘ゲームは、いかに連続技を多くつなぐかにスポットが当たりがちです。

小野氏：『ストII』世代だと、どうしても相手の動きから、次にどんな技を使うのかを“読み合う”ような
戦いを求めてしまいますよね。『ストII』を知らない今の若い世代にとっては、そんな“読み合い”の
楽しさは新鮮に感じられると思うんですよ。『ストリートファイターIV』（以下、ストIV）は、そうした
“読み合い”の戦いをもう一度、格闘ゲームで味わってほしいとの思いから制作がスタートしました。

――４年ほど前にアーケードゲームで登場した『ハイパーストリートファイターII』では、かつてのファンが
久々にゲームセンターを訪れ、対戦を楽しむといった動きもありました。

小野氏：いまも『ストII』を楽しんでくれているファンの存在はうれしいですよね。ファンの方たちの琴線に
触れるものを、新作として提供したかったんです。だからこそグラフィックも『ストII』からの流用ではなく、
今の技術で描いたもので一新しています。
　また、地方のゲームセンターでは、店舗面積の関係から設置できるゲーム機本体の台数には
限りがあります。そうした店舗の場合、既存のタイトルとバッティングする新作を提供しても意味が
ないんです。他の格闘ゲームと入れ替わりでは、それまでのタイトルで遊んでいたお客さんは来店
しなくなってしまいますよね。お店にとっては、既存のゲームと共存でき、新規のお客さんを呼び込める
新作でないと来客層の拡大につながらないんです。

■『ストIV』はあくまでも2D格闘ゲーム

――そこで往年のファンとしては気に掛かることがあります。『ストIV』は3Dグラフィックを利用して
いますよね。3D格闘ゲームになったということなのでしょうか？

小野氏：いえ、あくまでも『ストIV』は2D格闘ゲームです。たしかに3Dグラフィックを採用していますが、
だからといってゲーム性まで3D格闘ゲームにしてしまっては、シリーズのファンには受け入れ
られませんからね。やはり『ストII』のゲーム性は、2Dだからこそなんです。ゲームシステムに奥行きの
概念を取り入れてしまっては、かつてのファンが気軽に遊べなくなってしまうし、『ストII』ではなくなってしまう。
3Dグラフィックを採用したのは、あくまで“絵筆”として3Dを利用したかったからです。

――3Dグラフィックは、現在の技術で『ストIV』のビジュアルイメージを再現するための手段にすぎない？

小野氏：企画時点でもいろいろな意見が出たのですが、まず3Dグラフィックだからといって、写実的な
表現の追求は行わないことにしました。やっぱり『ストII』は、“絵”が動いてこそなんです。ただ、それが
セル画のような方向性では、これまでのシリーズからさほど進歩はできない。ならば最新鋭のハードが
持つ“3D”という筆を使って、絵画的表現で絵を描いてみたらどうなるのか。それがビジュアル面における
『ストIV』のテーマなんです。
　それに『ストII』ファンがキャラクターに対して抱いているイメージは、当時のグラフィックが原点に
なっています。『ストIV』でいきなり写実的になり、ひげ剃りあとも生々しいリュウが出てきたら、
これは違うとなりますよね（笑）。

（>>2以降に続く）
引用元：日経トレンディネット
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20080704/1016387/?top
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20080704/1016387/02_px450.jpg

ハパ２でおｋ

――そうなるとゲームの手触り感も重要になってきますよね。『ストII』ファンにとって、違和感のない
ものにしないといけない。

小野氏：まず『ストII'TURBO』までのキャラクターが総登場するのは、まさに、そうした意味合いが
込められています。格闘ゲームを将棋に例えると、プレーヤーが操るキャラクターは駒となります。
その駒が自分の知らないものだったら、ルールを覚えるところから始めないといけませんよね。
また、キャラクター個々のアクションや必殺技についても同じことがいえます。波動拳のコマンドが
変わってしまったら意味がない。桂馬が将棋とまったく違う動き方をしたら、それは将棋ではありませんよ。

――特にキャラクターのアクションは重要ですね。『ストII』ファンは、あの動きを体が覚えていますから。

小野氏：まず『ストII』ファンが、あのころに体に覚え込ませたテクニックが違和感なく使えるようにする。
だからこそ『ストII』の手触り感の再現には、最新の注意を払いました。コマンド入力についても、当時より
若干入力しやすく調整しています。当時のコマンド入力の判定をそのまま再現すると、きっと往年の
ファンには難しく感じられるはずなんです。
　また、ゲームスピードについても同様ですね。『ストII』のころは、シリーズを重ねるたびに、どんどん
速度が速くなっていった。いまでも『ハイパーストリートファイターII』で遊んでくれているファンならばともかく、
10数年ぶりに格闘ゲームに帰ってきてくれたファンには、ちょっとついていけないと思うんです。
ですから『ストIV』ではやや遅めの速度に調整していますよ。

■往年のファンが新たな楽しみを味わえるように

――シリーズを代表するヒロイン春麗は、ナンバリングタイトルによってアクションが
大幅に変化していきましたよね。『ストリートファイターIII』（以下、ストIII）では、
ファイトスタイルさえ変化しました。『ストIV』での彼女は、どのようなキャラクターなのでしょう。

小野氏：『ストIII』は、当時の格闘ゲームファンに向けて、将棋の竜王戦のような、
頂点の戦いが楽しめることを目指していました。そこで『ストIV』の春麗は、より広いユーザーを
ターゲットにしていた『ストII』を踏まえてデザインしています。

　単純に使いやすさでいえば、『ストIII』の春麗のほうが優れていたと思います。『ストII』では
必殺技のコマンドが、レバーを一定時間入力し続ける“タメ技系”でしたから、玄人向けに
デザインされていたんですよね。つねに動き続けながら、正確な入力が要求されるキャラクターでしたから。
　でも今回は、より多くの人に知られている『ストII』の春麗をベースにする判断をしました。
先ほどの将棋の駒と同じですよね。

――アーケード版に『スーパーストリートファイターII』で追加されたキャラクターが登場しないのも、
そうした理由からですか。

小野氏：『ストII』が一番盛り上がっていたのは、『ストII'TURBO』あたりですよね。どうしても
『スーパー〜』以降の新キャラクターは知名度が落ちてしまいますので、アーケード版にはあえて
登場させないことにしました。その代わりに『ストIV』ならではの新キャラクターを追加しています。

――昔の自分の“持ちキャラ”で、新しい相手と戦えるのはわくわくしますね。

小野氏：何もかもが『ストII』の延長線上では、新作としての楽しさがありませんからね。リュウやケンといった
『ストII』のキャラクターを知りつくしている人は、新しい敵に対する戦略を考えたり、新キャラクターを
操って戦術を組み立てる楽しみが生まれます。
　ゲームシステム面においても、相手の技を防御して反撃に転じる“セービングアタック”や、
スーパーコンボを超える必殺技“ウルトラコンボ”を新たに導入し、『ストIV』ならではの戦いが
楽しめるようにしています。『ストII』を振り返りながらプレーしてもらって、徐々に『ストIV』の
戦いを堪能してもらえればうれしいですよね。

――そして遊びごたえもある、と。

小野氏：人間同士で戦う“対戦ツール”ですから、竜王戦のような上級者同士の戦いを好むファンの存在も
理解しています。ですから、やり込むほどに深みが出るシステムに仕上げていますよ。プレイステーション３、
Xbox 360、PCの３機種での発売をアナウンスしましたが、やはりインターネット経由の通信対戦では、
回線の問題もあり、コンマ数秒で勝敗を左右する戦いを実現するのは難しいです。ぎりぎりの戦いを
楽しみたい方は、アーケード版で対戦してもらえればと。コンシューマ版には、コンシューマ版でしか
味わえない楽しみをプラスして、お互いに住み分けのできるタイトルに仕上げていきたいと思います。
（終わり）

どう考えても本体価格が異常です
本当にありがとうございました

30、40代が格闘ゲームやりに戻ってくる分けないだろ
いつだってアケゲーは10、20代のもの

製作がディンプスの時点で糞ゲー確定です

CPS4じゃないと認めない

10年ぶりかよ・・・

どうせ元気な10〜20代に反射神経その他でボコボコにされるのがオチだろw
そもそも今のゲーセンにおっさんが入り浸るのは、ふいんき的にきつい

元気反射神経関係なく所詮この手のもんはいかに知識持ってるかだけだからなぁ
対人ものは廃人にゃ勝てんよ

いや、格ゲーは20代後半になると、若いトッププレイヤーには勝てなくなるよ
スト�Uはそうでもないけど

>>12
それってあくまでトップのレベルの話だろ
知識詰め込んだ上でのフレームドット単位での話ならそうだろうけどな
普通の人はそこまでゲームに労力つぎ込まないからさ

つか30〜40歳台はちょうど今の時間に麻雀やってるだろ

ドットに戻そうよー(´・ω・｀)

原点回帰というコンセプトは分かるんだけど
HD Remixと被っちゃってるのはどうなの？
両方とも当時現役だった人等が狙いなんでしょ？

>>15
ドット職人首にしちゃったから戻せません

1プレイ50円から100円になってゲーセン行くの止めた

原点に帰るってことはボーナスステージがあったり､ボスの前に中ボスがいたりするのかな？

音ゲーとか格ゲーはプレイしてる奴が自分に酔ってるから気持ち悪い

スト４よりジャス学が面白いです、続編を未だに待っているので。

そもそもスト３ってあったんだ

どーせ底の浅い糞ゲーでしょ

普通の必殺技はともかく、スーパーコンボ出すの苦手なんだよね。

>>21
仲間発見！

>>22
なあ、ZEROは知ってるよな？

>>22
は・・・？


ちなみにスト�Vは三回バージョンアップされてるぞ？

ストリートファイターなんてMAMEで十分だろ

>>27
エヴァ流行った後にバージョン２をセカンドインパクトとか
言ってたのってスト３だっけ？

>>29
うん。
元ネタはエヴァか。

>>27
間違えた。バージョンアップは二回だ。
バージョンが三つな。

３０代前半の格ゲー世代が今の若い奴に負けるなんてありえない。
あいつらはそもそもゲーマーでは無い。
休みの日は朝の９時から１２時間ブッ続けで対戦してた俺等の相手じゃない。

ZEROって、1と2の間の時代のパラレルワールドだっけ？

今日稼動してるの？

稼働してるところはDX
ドングルが届いたところから動いてる

スパ２Xやった方が楽しそうなんだが

>>21
つナムカプ

ブランカがしゃがみで飛び道具くぐれるのにはふいたわ

ローリングですり抜けるのもな。
前キャンかよ。

今日やってきた

熱いッ

過剰演出や、やたら長い連続技などがないのがいい

スト２の正当進化だと思った

一撃一撃が重いのは良いな。コンボ繋げてなんぼっていう格ゲばっかだったからな最近

池袋でみた。
基本的にスト２＋ＥＸだな。
ＥＸほどじゃないが少しキャラの動きがもっさり。
とりあえずガイル強そう。

>>３1
マブカプ３０００時間はやったのにまだノーコンティニューで全クリできない奴も居たんだぞ

プレイしてる人の向かい以外が空いてるのを確認し、
画面も対戦画面じゃなくデモ画面だったのを確認してコイン投入。
そしたらリンクバトルとかいって強制的に乱入する形になってフルボッコ。

完全新規のプレイヤーはお断りっすか。
つか先行稼働店なのに閑古鳥で店員涙目。

格ゲー初心者がいきなりゲーセンデビューとか言うフィクションはもう要らないっすわ。聞き飽きたｗ
負けて悔しければゲームの実力でやりかえせ

負けて悔しいなんて思う人いるのか？

横浜でないのかな

今のカプンコには何も期待してないので
好きにすればいいよ

33歳のスト2世代で懐かしさからアキバで1プレイ。ああ、スト2ぽいな。
まあさすがにいまさらゲーセン通いはしないけど……。

こんなんしてる暇あったら
仕事して貯金増やすわ

>>49
100円くらいケチるなよｗ

これ典型的なカプンコ商法だよな。ゲーセンをどこまで潰したいんだ？

潰れたくなきゃ買わなきゃいいだろ

>>43

俺もだww
春麗の使用感確かめようと思ってデモ画面で入ったら対戦になったww

出来自体はかなりいい感じだと思うんだがな
違う店でケンでやった時にはそう感じた

まぁ格ゲー自体が廃れてるからそんなに流行らないだろうな

2D格闘の続編物、マイナーチェンジを経験しすぎてるせいで
「またか」としか感じられない30〜40代であった。

>>43
ウチの近所も二台向かい合わせの筐体が二組入っていたんだけど
普通に始めたら離れた所の中高生集団との強制対戦になっていて
難儀だった･･･

けど指先の衰えを感じている３０代でも若者に勝てるゲームやね。
連続技ゴリゴリじゃなくて単発でも普通に楽しめてさ。
スパコン関連のゲージとかがなんかわかりづらいけど。

おっさんとかいらねえよ
くさいからくんな

インストの間違いに気づかずサガットのウルトラコンボを一生懸命パンチで出そうとしてたのは俺だけじゃないはず

もうスト２でいいんじゃね？

まずは俺のザンギを倒してからにしてもらおうか小僧ども！

何度かやってみた初代スト�U世代の親父だけど。
通常投げが弱弱同時押しなのが若者向けだと思いました。
レバー入れ中or大の投げが好きでした。
同じ理由でスト�Vもサードより2ndのほうが良かったです。

やっぱり今作もいい歳でゲーセンに通い続けてる世代と
10代20代の学生さんとの論争を煽るだけなんでしょうか･･･

本当に年齢や経験を超えて熱く戦える2D格ゲー新作が欲しいです。

>60
http://freegame.on.arena.ne.jp/rank/game/mf.html

>>59
ﾋｿ(　´д)ﾋｿ(´д｀)ﾋｿ(д｀ )ﾋｿ

>>44
マイナーなタイトルならまだしも
ストリートファイターなんてゲーマー以外でも知ってる人多いゲームの新作なら別に珍しくはない
ただたいていの人は「4ってことは3って出てたんだ」的な感じになりそうだが

餓狼も新作だせよ
フェイトキャンセルとかマニアックテクは廃止して
ラインバトルとギースを復活させたやつ

>>56
お前も10年後には同じ事言われんだぞｗ

今日横浜行って来たが、意外に盛況だったな。
VF5は登場しても過疎ってたのにね。

>>66
ネームバリューは相当の物だしね。

・カード
・3D化
・操作は相変わらず1レバー6ボタン

何故ストIIがウルトラヒットしたのか開発スタッフは何も分かってません。
カプコンの格ゲーは完全に死にました。本当にありがとうございました。
ストIIの魂はスマブラが継いで行きますので心配は不要です。

今日初めてやってみたけどプレイ感覚はまんまストIIだな
でも攻撃判定がわかりづらいからドット単位の間合いが
重要だったストIIとは本質的な部分がかなり違う

波動拳のせいで見づらい
真空波動拳もビームみたいだし

視点が変わりすぎて疲れる

ダルシムと本田が死んでる。
使えない・・・

>>60 >>68 >>69
スト４はただの実験作さ。スタグラとかキカイオとかみたいなもんさ。
待ってれば新基盤CPS�Wで２Dドットキャラ絵でカード挿入もなくて
みんなが期待しているスト�U新作やらストゼロ４やらが出るって･･･

ギース様やローレンスの声優さんも映画やドラマでよく見出したな

ザンギうぜー

>>74
食いしん坊と喧嘩した、顔芸が得意な人か

カード使用ということは100円玉山積みにして相手にプレッシャーかけるというおっさん戦法は使えんのか。

１強の場合残りの３人がトライアルをやるいやがらせが出来ます

>>68
スマブラとかｗｗｗ
ヌルゲーマーに堕したオッサンの末路を見るようだｗｗｗ

バルログがずんぐりむっくりでがっかり