バンダイナムコゲームスから2008年9月25日発売予定のプレイステーション2用ソフト
『スーパーロボット大戦Z』と、”アニキ”こと歌手・水木一郎(以下、アニキ)の「ゼーット!」が
夢のコラボレーション!
2008年7月20日よりオンエアーが予定されている『スーパーロボット大戦Z』のテレビCMの
タイトルコールにアニキが起用されることが決定。2008年7月9日、その収録が都内にある
スタジオで実施された。
今回収録されたのは、テレビCM第1弾となる”多元世紀篇(仮題)”を始め、全バージョンの
テレビCMで使用予定のもの。アニキはスタジオに姿を現すなり録音ブースへ入り、まずはゲームの
タイトル名をシャウト。とくに力が入っているのは、やはり『スーパーロボット大戦Z』の”Z”の部分だ。
長いの、高いの、短いのなど、スタッフから注文されるさまざまなパターンに合わせた「ゼーット!」を
録音したアニキ。「究極の”ゼーット”もらえますか?」という、ムチャブリに近い注文にも一切臆する
ことなく、完璧な「ゼーット!」を披露していた……、と言葉で説明してみたが、記者の文章力では
あのアツさを伝えるには正直力不足と思われる。
そこで今回は特別に、”ゼーット! ボタン”というものを用意してみた。すぐ下にあるボタンを押して
もらえば、あなたのPCのスピーカーから録りたてホカホカの「ゼーット!」が流れるという仕組みだ。
文章を扱う記者がこんなことを言うのは本末転倒な気もするが、やはりアニキの「ゼーット!」は
読むより聴くがいちばん。
さあ、いますぐ下のボタンをクリックして、アニキから発せられる熱気を体感してくれ!(音声はソースで)
タイトルコールの収録終了後には、この日アニキとともにスタジオ入りしていた『スーパーロボット
大戦』シリーズ・チーフプロデューサーの寺田貴信氏も交えた取材時間が設けられた。
今年芸能生活40周年を迎えたアニキは、今回の起用に関して「ほんとうれしいよね。いままで
『α』などで(『スーパロボット大戦』シリーズとは)いろいろやってきたけど、ちょうど40周年に『Z』が
来たっていうのは何かあるよ」と運命に近いものを感じている様子。一方の寺田氏は「タイトルを『Z』
って決めた瞬間に水木さんの顔が浮かびました(笑)。開発チームのみんなも『Z』って決まったときに
「ゼーット!」って言ってましたからね」と、開発の最初期段階ですでにアニキの起用を決めていたことを
明かした。
またアニキは、今回収録を行ったナレーションにもかなり自信があるようで、つぎのように語り、
日本人の遺伝子レベルに訴える仕上がりになるだろうと胸を張った。
「これは目立つと思うなぁ。CMはインパクトというのがとても大事だからね。たまに知り合いから、
日本人で俺の声を聞いたことがない人はいないんじゃないかって言われるんですよ。もし本当にそうだと
すると、CMで俺の声が流れるとやっぱりみんなが見ちゃうと思うんだよね。まさに、日本人の遺伝子
レベルで刷り込まれた”ゼーットコール”(笑)」(水木)
ソース:
http://www.famitsu.com/game/news/1216530_1124.html 画像:
http://www.famitsu.com/game/news/__icsFiles/artimage/2008/07/09/pc_fc_n_gn/ONI_2180.jpg 音声ファイルはソース参照
公式:
http://www.suparobo.jp/srw_lineup/srw_z/