【漫画家】創作の苦しさや悩みもまた楽しみ 漫画家“RAN”こと沢野陵さん（26） 月刊シリウスで「メイド戦記」を連載中
1 ：まっちょつるぎφ ★：
〈漫画家になってつらいのは運動不足になることぐらい。創作の苦しさや制作の悩みは同時に楽しみでもあると思う〉
「シャッ、シャッ」。真っ白な紙の上に幾度も重ねるように線が引かれ、やがて人の顔になった。
新潟市西区にある自宅の仕事場で、ペンネーム「ＲＡＮ」こと沢野さんがペンを走らせる。絵の構成を
殴り書きする「ネーム書き」に始まり、それを少し整えて描く「下書き」、仕上げの「ペン入れ」まで、
いくつかの過程を経て作品は生まれる。
今描いているのは、講談社発行の月刊誌「シリウス」に連載する「メイド戦記」。国を追われた王子と
お付きのメイドたちの道中をコミカルに描く作品だ。八月の誕生石をイメージして付けた主人公の名前は、
カカオ・サードニクス。登場人物の設定にはこだわりがある。
〈小さいころからとにかく絵を描くのが好きだった。毎日のように絵を描いていた〉
新進漫画家として中央の関係者に期待されている沢野さん。絵を描くことが好きになったのは、
双子の弟の存在が大きい。小さいころは描いた絵を見せ合い、感想を語り合って切磋琢磨（せっさたくま）
するライバルだった。沢野さんは「学校から急いで帰っては弟と絵を描いていた」と振り返る。
小学校では漫画クラブ、中学校では美術部に所属した。ただし、絵の描き方や画材の使い方は
ほとんど独学だ。「独学というと聞こえはいいけど、趣味のレベル。話になりませんでしたね」と苦笑する。
漫画を本格的に勉強しようと高校を卒業し、日本アニメ・マンガ専門学校（同市中央区）に入学した。
背景を描くために使うスクリーントーンなど、基本的な技術は同校に入学して初めて知ったという。
卒業間近のある日、以前学校で開かれたイベントで知り合った講談社の編集者から電話があった。
「原案がある漫画を描いてみないか」。ネーム書きを送ったところ、「絵が作風と合っている」と数名の
候補者の中から選ばれ、卒業と同時にプロデビューした。
自分の描いた漫画が初めて載った雑誌を目にした。うれしい気持ち以上に、「もっとうまく描けたはず」
「下手だなぁ」という思いが心をよぎった。今でもその時の気持ちは忘れていない。
〈どの漫画家も、物語を形作っていく想像力には限界がある。それをどうやって広げていくかということが大事なんです〉
登場人物の性格を決めるときは、今まで出会った人たちを参考にしている。普段から、「この人の、
この反応は面白い」と感じた言葉や返事の仕方、しぐさは必ず頭に残すように心掛けている。
こうして生まれたキャラクターたちが頭の中で動き出す。「主人公と脇役が出会うと話はこう進むよな」。
登場人物それぞれの性格を思い浮かべて、制作を進める。雑誌の担当者とは「ここは違うんじゃないか」
と意見が衝突するときも多い。
〈漫画家の勝負どころは下書きのスピード、そして清書でいかに直せるか、だと思う〉
沢野さんは作品を描く速さに重きを置く。下書きの段階では一日に十数ページを描き上げる。「もちろん
複雑な構図や描き込むべきところは時間がかかりますけどね」
いくら速く描いても、毎月二十五日の締め切りには追われる。背景などを担当するアシスタントを多い時には
三人雇うこともある。ほとんど休みが取れず、仕事に追われる毎日。数少ない休みの日には家族と外へ
出掛けたり、家でぼーっとして過ごしたり。そんなひとときがリフレッシュになる。
〈子どもたちに夢を与えられる漫画家になりたい。常にそう思いながら仕事をしています〉
「沢野さんの絵が好きです」「頑張って」。絵を描く原動力の一つはファンからの手紙だ。「有頂天にならないように」
との自戒を胸に、今日もまた紙に向かう。
引用元：新潟日報社
http://www.niigata-nippo.com/pro/index.php?dc=0&t=59
「少年シリウス」オフィシャルサイト
http://www.sirius.kodansha.co.jp/contents39.html
http://www.sirius.kodansha.co.jp/img/contentimg39.jpg
依頼
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1211855076/373
「シャッ、シャッ」。真っ白な紙の上に幾度も重ねるように線が引かれ、やがて人の顔になった。
新潟市西区にある自宅の仕事場で、ペンネーム「ＲＡＮ」こと沢野さんがペンを走らせる。絵の構成を
殴り書きする「ネーム書き」に始まり、それを少し整えて描く「下書き」、仕上げの「ペン入れ」まで、
いくつかの過程を経て作品は生まれる。
今描いているのは、講談社発行の月刊誌「シリウス」に連載する「メイド戦記」。国を追われた王子と
お付きのメイドたちの道中をコミカルに描く作品だ。八月の誕生石をイメージして付けた主人公の名前は、
カカオ・サードニクス。登場人物の設定にはこだわりがある。
〈小さいころからとにかく絵を描くのが好きだった。毎日のように絵を描いていた〉
新進漫画家として中央の関係者に期待されている沢野さん。絵を描くことが好きになったのは、
双子の弟の存在が大きい。小さいころは描いた絵を見せ合い、感想を語り合って切磋琢磨（せっさたくま）
するライバルだった。沢野さんは「学校から急いで帰っては弟と絵を描いていた」と振り返る。
小学校では漫画クラブ、中学校では美術部に所属した。ただし、絵の描き方や画材の使い方は
ほとんど独学だ。「独学というと聞こえはいいけど、趣味のレベル。話になりませんでしたね」と苦笑する。
漫画を本格的に勉強しようと高校を卒業し、日本アニメ・マンガ専門学校（同市中央区）に入学した。
背景を描くために使うスクリーントーンなど、基本的な技術は同校に入学して初めて知ったという。
卒業間近のある日、以前学校で開かれたイベントで知り合った講談社の編集者から電話があった。
「原案がある漫画を描いてみないか」。ネーム書きを送ったところ、「絵が作風と合っている」と数名の
候補者の中から選ばれ、卒業と同時にプロデビューした。
自分の描いた漫画が初めて載った雑誌を目にした。うれしい気持ち以上に、「もっとうまく描けたはず」
「下手だなぁ」という思いが心をよぎった。今でもその時の気持ちは忘れていない。
〈どの漫画家も、物語を形作っていく想像力には限界がある。それをどうやって広げていくかということが大事なんです〉
登場人物の性格を決めるときは、今まで出会った人たちを参考にしている。普段から、「この人の、
この反応は面白い」と感じた言葉や返事の仕方、しぐさは必ず頭に残すように心掛けている。
こうして生まれたキャラクターたちが頭の中で動き出す。「主人公と脇役が出会うと話はこう進むよな」。
登場人物それぞれの性格を思い浮かべて、制作を進める。雑誌の担当者とは「ここは違うんじゃないか」
と意見が衝突するときも多い。
〈漫画家の勝負どころは下書きのスピード、そして清書でいかに直せるか、だと思う〉
沢野さんは作品を描く速さに重きを置く。下書きの段階では一日に十数ページを描き上げる。「もちろん
複雑な構図や描き込むべきところは時間がかかりますけどね」
いくら速く描いても、毎月二十五日の締め切りには追われる。背景などを担当するアシスタントを多い時には
三人雇うこともある。ほとんど休みが取れず、仕事に追われる毎日。数少ない休みの日には家族と外へ
出掛けたり、家でぼーっとして過ごしたり。そんなひとときがリフレッシュになる。
〈子どもたちに夢を与えられる漫画家になりたい。常にそう思いながら仕事をしています〉
「沢野さんの絵が好きです」「頑張って」。絵を描く原動力の一つはファンからの手紙だ。「有頂天にならないように」
との自戒を胸に、今日もまた紙に向かう。
引用元：新潟日報社
http://www.niigata-nippo.com/pro/index.php?dc=0&t=59
「少年シリウス」オフィシャルサイト
http://www.sirius.kodansha.co.jp/contents39.html
http://www.sirius.kodansha.co.jp/img/contentimg39.jpg
依頼
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1211855076/373
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しわが多すぎる。
3 ：なまえないよぉ〜：2008/06/24(火) 22:25:31 ID:GIz+ZgRD
赤松原作描いてた奴か
4 ：なまえないよぉ〜：2008/06/24(火) 22:28:23 ID:gFIrHVSf
＞日本アニメ・マンガ専門学校
これ系でモノになる人いるんだ
これ系でモノになる人いるんだ
>>4
それなりにはいるだろ
それなりにはいるだろ
>>4
代アニにすらいるからな
代アニにすらいるからな
7 ：なまえないよぉ〜：2008/06/24(火) 22:37:15 ID:tZKQxG/h
フフン
8 ：なまえないよぉ〜：2008/06/26(木) 02:28:04 ID:MbkHKCr5
この人まだ26だったんだ
まおちゃんやってた時は20ぐらい？なのに上手かったな
まおちゃんやってた時は20ぐらい？なのに上手かったな