米ワーナー・ブラザースが、初めてインドで長編アニメーションを製作することが明らかになった。
インドの映画監督Jyotin Goelがメガホンをとり、Goel Screencraftが制作を手がけることになる。
Goel監督によれば、「密林や都市の上を飛ぶ鳥たちの物語で、人間とはまったく違った視点を
描きたい」という。タイトルは未定だ。
ワーナーは昨年からインド映画界との関係を深めている。昨年4月、インドのOcher Studiosと
映画を複数本共同製作する契約、年末にはRamesh Sippy Prod.とOrion Picturesと共同で、
“Made in China”のプロデュースをする契約を結んでいる。
また、タイムワーナー傘下で、ワーナーの兄弟会社にあたるTurner Broadcasting Systemも、
インドにおける長編アニメ製作を拡大させていくと発表している。
Goel監督は、これまでに5本の長編映画をプロデュース。インドでヒットとなった“Zahreelay”や
“Inaam dus hazar”では監督を手がけ、SFドラマ“Antariksh”の脚本と演出も担当している。
ソース:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080604-00000003-vari-ent