1 :
あやめφ ★:
前回、中国の高度経済成長が生み出した「80後」世代の胸の内を覗いてみた。エリート予備軍として
期待されている彼らは、「大人になんかなりたくない」という。まるでいつぞやの日本の若者の
ようでもあった。そして彼らは、日本のポップカルチャーの影響を強く受けていた。
今回は、そんな中国の若者を取り巻く「市場」の話をしてみたい。
それは日本の1980年代以降に顕在化したアニメやマンガ(以後、中華圏の言い方にならって
「動漫」と呼ぼう)を主とするオタク文化の「産業化」や「市場」の創出が、ここ中国でも起こるの
だろうか、というテーマである。
■ 中国に「アニメ市場」は成り立つか?
もっといえば、台湾や香港では1990年代に、日本アニメやドラマの好意的受容が起こっている。
そこには近代化や民主化をまがりなりにも達成した東アジアの若者同士の「同時代性の共有感」
があったとされる。それら中華圏の周縁地域では、単なる流行やブームではなく、いわば動漫
文化市場が各地で創出されたのだ。同じようなことが、中国でも本当に起きているのか?
現場検証の一事例として、上海の通称「オタクビル」を取り上げよう。「80後」世代が愛好する
アニメやキャラクターグッズの専門店が集まった正式名称「1856動漫城」だ。
「動漫城」は、上海のメディアを束ねる国営の上海文化広播新聞伝媒集団(Shanhai Media Group)
が2005年12月、専門アニメチャンネルの事業多角化のために鳴り物入りでオープンさせた
ショッピングセンターである。
どんな商品が売られているのだろうか。当然、動漫好きの「80後」世代を当て込んだビジネスだと
思われるが、賑わいのほどはどうか。そういうスポットならば、メイドカフェの子たちが存在を
指摘していたようなオタクにわんさと出会えるのだろうか。
中国の動漫文化に関連する消費市場を体感するには格好のスポットだ。これは興味津々。
行ってみねばなるまい。
はじめて訪ねたのは、昨年9月末、国慶節の前日の午後だった。場所は、上海の商業地の中でも
一等地といえる地下鉄2号線「静安寺」駅の近く、南京西路に面していた。
NBonline
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20080418/153472/ 続き
>>2-6あたり
2 :
あやめφ ★:2008/04/22(火) 12:36:59 ID:???
■ 予想と大きく違う雰囲気
ビルの入り口は国慶節を祝う飾りつけで日本のアニメキャラが派手に勢揃い。ところがそこを
抜けると、「あれっ」。薄暗くひんやりしたロビーがあるのみ。
もぬけの殻とはこのことか。人気の少ないロビーに門番がいたので、「ここが動漫城ですか?」
と聞くと、言葉で返すかわりに指を上に向けた。照明のないだだっ広い倉庫のような1階にではなく、
店舗は2階にあるらしい。
階段を上がると、たしかになるほど。日本の動漫とアイドル関連グッズやフィギュアなどを扱う
蛸壺ショップが10数軒ほど並んでいた。
狭い路地のような通路を歩く。ガラス張りのショップには、ウルトラマンからドラえもん、ドラゴン
ボール、涼宮ハルヒまで、日本でおなじみのフィギュアがぎっしり陳列されている。日本のアイドルの
CDやアニメ本、DVDのショップでは、正規版だけでなく海賊版も当たり前のように売られている。
コスプレ専門店もあり、衣装やアクセサリーを商品にしている。
事前のふれこみでは「上海版ミニアキバ」ということだった。実際には一棟のビルに専門店を
集めているので、あえていうなら中野ブロードウェイに近い感じだろうか。規模が予想よりも小さく、
アレレという印象だったけど。
東アジアにおける同様の「オタクビル」は、ココよりも昔、1980年代後半の香港に誕生している
(「信和中心」という)。そこと比べても、かなりしょぼい感じだった。
それでも、国慶節の1週間の秋休みに入る前日だったせいか、制服姿の若者もそれなりに
来店していた。話を聞いてみよう。
■ 中学の優等生女子にインタビュー
最初に声をかけた女子2人組は中学3年生。中国の小中学生が首に巻くネッカチーフ「紅領巾」は
優等生の証である。ふたりとも着けている。
―― よくここに来るの?
「ときどき」
―― 何を買いに来たの?
「携帯ストラップ」
―― どんなアニメが好き?
「『BLEACH』かな」
日本では『BLEACH』と共に「死神モノ」とも括られる人気コミック『デスノート』がある。死神の落とした
ノートを使って犯罪者に死の制裁を下すという設定。中国の小中高生の間でも異常な人気を見せた。
それに対し、当局は昨年5月、「神秘主義や死、復讐などの感情に訴え、青少年の健全な成長に
マイナス」との理由から販売禁止にした。ストーリーを真似て、嫌いな友達や学校の先生の名前を
ノートに書きこむお子様たちが続出したためだ。そして今年2月、『デスノート』に類する「ホラー・
オカルト作品」の出版物取締りのさらなる強化が通知された。
実は、『デスノート』の発行元である集英社は、中国に同作品のライセンスを付与していない。
すべて海賊版が勝手に起こした出来事である。
小さい頃から激しい受験競争にさらされる中国の子供たちにとって、心のスキマを埋める唯一の
エンタメといえるのが海賊版だ。勉強漬けの日々を送っていると、「ホラー・オカルト」系や都市伝説に
魅了されやすいのは日本でも同じだから、実感としてよくわかる話。彼女らが「動漫城」で好んで
購入していく日本の動漫の中にも、いまはよくても近い将来、販売禁止の憂き目に遭うものが
紛れているはずだ。
3 :
あやめφ ★:2008/04/22(火) 12:37:09 ID:???
次に女子高生2人組。ふたりとも上海生まれの都会っ子だが、日本の同年代に比べると幼く見える。
―― よく来るの?
「前はよく来たけど、私たち高校3年で受験勉強に忙しいから、すごく久しぶりに来た。明日から
秋休みなので、気分転換したくて」
―― なにが好き?
「『天使禁猟区』とか、やっぱりサンライズがつくったアニメがいい」
作品名ではなく、会社の名前が口からポンと出た。「よく知ってるねえ」と言ったら、「えへへ」と
素直にうれしそうな顔をした。
ちなみに『天使禁猟区』は1994年から2000年まで、『花とゆめ』(白泉社)に連載された由貴香織里の
作品だ。コスプレのテーマとしても人気絶大である。サンライズは、ガンダムで知られるアニメ制作会社だ。
同行してくれたぼくの上海人助手も、「この子たちは本当によく知っている。私たちにはちょっと
考えられない」と呆れていた。助手は今年30歳になる女性である。彼女だってまだ若いのに、
世代ギャップを感じるようだ。
■ 「大学に入ったら、もう一度日本に」
それだけネットが中国の若者の情報収集力を底上げしているわけだ。背景には、政府の規制により、
日本アニメの最新作はテレビで放映されないという事情もある。一部の専門雑誌を除けば、ネット
以外に情報源はないし、そもそも視聴の場もないのが実情だ。
女子高生2人組のうち左の子は、昨年、家族で日本を旅行したそうだ。が、団体旅行のためゆっくり
東京を観光する時間がなく、秋葉原はバスの中から眺めただけだったという。
「悔しかった。大学に入ったら、絶対日本語を勉強してもう一度秋葉原に行きたい」。
台湾、香港ではよくある話だが、ここ中国でも動漫の影響で日本に行きたがる世代が確実に
生まれつつある。そうした観光ニーズが膨大に潜伏しているなと思わされた。
フロアにはカップルの姿も目に付いた。少し年長のふたりに声をかけた。来店目的を聞いてみると、
「映画『トランスフォーマー』が好きなので、その関連グッズを探しに」と男性が答えた。
ふたりは26歳。彼はガンダム好きで、ここにもよく来るが、別のフィギュア専門店にもよく行くという。
日本の動漫は毎日ネットで見ている。「初めて見たアニメは何?」の質問には、「『ドラゴンボール』かな。
たぶん10歳のとき」との回答。
彼女のほうが最初に見たアニメは『スラムダンク』だった。日本のドラマが好きだという。『花より男子』を
見てジャニーズの嵐のファンになった。最近はドラマ『花ざかりの君たちへ』をやっぱりネットで見たという。
誰もが当たり前のように違法ダウンロードで日本のアニメやドラマを視聴している。よく中国の
メディア関係者が「いずれ中国も海賊版がなくなる」などと根拠もないくせにぬけぬけと言っているが、
あるとすれば違法ダウンロードに移行するだけのことだろう。中国政府は今年、違法ダウンロード
サイトを規制する法令を出したようだが、海賊版の摘発時のやり方(つまり、何かのキャンペーンの
ときには摘発をやって見せるが、終わると元の木阿弥)を変えたようには、いまのところ思えない。
ところで、ココ「動漫城」には、秋葉原にいるようなオタクの皆さんはいないのだろうか。日本のポップ
カルチャー好きが多いことはわかったけれども、話してみるとフツーの若者ばかりという気がする。
メイドカフェの子たちから聞いたような独特の情熱を内に秘めるタイプとは違うのである。
『HOBBYSTOCK-SHANGHAI』というフィギュア専門店に入った。ガラスケースに「新入荷」と書かれた
日本のフィギュアがずらりと並んでいる。そこで男子3人組を見つけた。
4 :
あやめφ ★:2008/04/22(火) 12:37:19 ID:???
おずおずと男同士寄り添うように、新着フィギュアを眺めている。いつもの調子で声をかけた。
「ここによく来るの?」。すると、これまでの何でもはきはき答えてくれた若者たちとは調子が違う。
3人組はお互いに顔を見合わせ、照れ笑い。しばらく間を置いて、ひとりの男子が答えた。
「ぼくら天津から来たばかりで」
―― ここはどうして知ったの?
「上海のオンラインゲームの制作会社で働いてるんです。知り合いに聞いて」
―― 今日は何を買いに?
「フィギュアです」
■ 中国国産アニメはほぼ無視状態
こんなこと、日本人相手には普通聞けないけど、単刀直入に「君たち、オタク?」と問うてみた
(この国では必ずしもマイナスイメージはないということで)。するとまた3人組は顔を見合わせ、
「いや別に……違いますよ。アニメは好きだけど」。
―― 日本のアニメが好きなの?
「ええ」
―― どこがいいの。
「イラストのタッチがいい。自分もキャラクターのデザイン画を描くから参考になる」
―― いくつの頃から日本のアニメを見た?
「8歳くらいかな」
―― 最初に見たのは。
「ドラゴンボール」
彼らは国策で推進される中国動漫産業の担い手である。その優しげな風貌やおっとりした物腰は、
昔の中国人にはまず見られなかったものだ。アクの強さが中国人の特徴だったのに、なんてソフトな
印象。個人的には、親近感がわいた。が、こういう若者の中にも、デモに参加して排外メッセージを
叫んだりする連中もいるから、彼らの理解は難しい(この若者たちのことではありません)。
それにしても、ここまで日本のアニメの話ばかりだとは予想以上だった。10数軒のショップのうち、
前述のフィギュアとコスプレ専門店を除くと、他はどれも似たり寄ったりの店。売られているのは
90%以上が日本関連の商品だったと思う。いくら中国国産アニメの人気がなさすぎるとはいえ、
これじゃ政府の役人が「中国の若者が日本のアニメに洗脳されてしまう」と地団太を踏んで
悔しがるのも無理ないか。
ちょっと面白かったのは、ショップのはずれにあるトイレに行ったときのこと。
通路の壁一面が来店者のアニメキャラの落書きでいっぱいになっていた。なにかイベントでも
あったときに描いたのだろうか。思い思いの書き込みがあった。
政府を激烈に批判する権力闘争のメディアだった壁新聞の時代を生きてきた中国の大人から
見れば、こんなトイレの落書きなんて取るに足らないものだろう。しかし、ここに書かれている
若者の思いは、ネット上に無限の広がりを見せている。
ためしに検索サイトに日本のアニメ作品やキャラの名前を簡体字で入れてみてほしい。中国の
若者による無数のブログが拾えるはずだ。
5 :
あやめφ ★:2008/04/22(火) 12:37:30 ID:???
たまたまぼくが拾ったブログには、こんなことが書いてあった。「優しさが、人を強くするんだ」
(文面は中国語で、タイトルのみ日本語。アニメ「HUNTER×HUNTER」の中のセリフからとったもの)。
そこに延々と綴られるのは、日本留学を目指す上海在住の女の子によるナイーブな世界観だった。
好きなアニメは「NARUTO」「ONE PEACE」「BLEACH」。自らを「中国の腐女子」と語る彼女がハマって
いるのは「耽美BL(ボーイズラブ)」と声優だそう。
■ 追い風に乗れず「ダメダメ」ビルになったのは?
落書きの背後にうかがえる日本の少女コミック的な価値観の影響。最近、週末によく街で見かける
中国人アイドルのファンクラブの活動や、各地でイベントが催されるコスプレ大会なんかも、
その中国的発展形なのだろう(これらの現象については後日報告したい)。
上海の通称「オタクビル」訪問も、動漫好きの中国の若者の感じをつかむには無駄足じゃなかった。
とはいえ、このビル、相当に寂れている。はっきり言って、商売としてはもう終わっちゃってる感じ。
時代は追い風のはずなのに、いったいどうしたことか。ビルの関係者に事情を尋ねた。
「確かに、ダメダメな感じですよね。空いている店舗も多い。中国では一般にビル全体で商売を
盛り上げていこうということをしないみたいなんですよ」
話を聞かせてくれたのは、フィギュアや模型の企画・開発・製造を行うアルター上海の清水孝義さん(29)。
前述の『HOBBYSTOCK-SHANGHAI』というフィギュア専門店の責任者だ。唯一日系で店を構える
彼は、「動漫城」の現状についてこう語った。
「ビル管理が非常にずさんで、オープン当時に言っていた話とはまったく違うんです。当初1階から
4階までを動漫関連の店舗で埋め尽くし、上海最大の動漫ビルとして大々的に営業すると謳って
いたのに、管理側がそのための準備を何もしていなかったんですよ」
2005年10月当時(オープン2か月前)の新聞記事をネットで見ると、「総面積1万2000平米。フロアは
欧米と日韓の動漫メーカーのブランドやオンラインゲーム、マンガショップなど4層に分かれ、
150店舗が入店を予定。動漫に派生するあらゆる商品が勢揃いする中国最大のマーケットと
なるだろう」と書かれていた。
なにしろ国営メディアの肝いりでオープンした「動漫城」である。オープン当初にはバンダイや
タカラトミー、ディズニーなどの海外大手メーカーの代理店も出店した。ところが、半年で軒並み
撤退することに。
―― なぜそんなに早く?
「それぞれ80〜100平米の売り場で展開していたのですが、ほとんど売上がなかったのが理由だと
思います。アニメ専門チャンネルでのCMや紹介コーナーの放映、雑誌や新聞への掲載などの
広告活動を約束していたビル運営側が、一切行なわなかったんです。それに、同じビルの別の
フロアで各社の偽モノが売られている現状があるわけですから」
うまくいかないとわかると、無責任にも言いだしっぺの上海メディアグループ(SMG)が手を引いた。
もともと彼らにビル運営のノウハウなどなかった。彼らにしてみれば、国産アニメには有力キャラも
売れ筋商品もなく、売れるのは外国産ばかりだとわかれば、もうやってられるか、といったところ
だったのでは。運営の無計画さと公約の不実行。これだから中国の官営ビジネスは信用できないのである。
その後も縮小を繰り返し、いまでは動漫関連のショップ展開は2階のみとなった。
6 :
あやめφ ★:2008/04/22(火) 12:37:44 ID:???
■ 国産振興策は、日本アニメ人気を実証して終わった
―― ひどい話ですね。それでも今日は秋休みのせいか、女子高生などがいっぱいいるみたいです。
普段の客層は?
「1階奥に以前大手メーカーの店舗が入っていた空きスペースがあるのですが、土日になるとコスプレ
サークルがいつも4、5組来て発表会の練習をしたりしています。こちらのコスプレはコスチュームに
着替えるだけではなく、踊ったり、寸劇をしたりするので、練習が必要なわけです。ビル全体の来場者で
いちばん層が厚いのは中高生ですが、ほとんど下校時に覗きに来るだけで、実際の売上には
繋がりにくいですねえ」。
政府主導の「動漫ビル」ビジネスは失敗。でも日本アニメの人気だけは健在。これは痛烈な皮肉である。
しかし、この状況、日本側も笑ってはいられない。いくら人気でも、売れるのが偽モノばかりでは、
日本の動漫コンテンツは中国でまったく商売にならないことになるからだ。中国人が好んで口にする
「win-win」の関係の正反対、共倒れである。
結局、ノウハウも経験もないくせに、なんでも国がやろうとするのが大きな間違いなのだ。外国人の
感覚ではまずそう思う。ただ、この国の動漫産業の振興政策にはそもそもの不見識に加え、
入り組んだ事情があり、数々の規制がある。昨今のチベット騒乱の中国政府の対応を見ていれば
わかるように、あらゆる情報を自らに都合よく統制しようと、道理の通らぬ話を無理やり力で
押し通そうとする頑迷さもある。
中国ビジネスは、一筋縄ではいかない。
次回は、駐在3年目という清水さんに、この逆境の中でのビジネスの現場の話をうかがいながら、
中国の動漫産業の現状や展望についてもう少し考えてみたい。(終わり)
7 :
なまえないよぉ〜:2008/04/22(火) 12:37:47 ID:5IQvVNhc
前回、 まで読んだ。
8 :
なまえないよぉ〜:2008/04/22(火) 12:43:47 ID:9sCNpDTA
チベットは中国の物、まで読んだ。
9 :
なまえないよぉ〜:2008/04/22(火) 12:44:37 ID:kArxQvti
ドーマンセーマン
10 :
なまえないよぉ〜:2008/04/22(火) 12:51:33 ID:5WtD2Qna
来るな
11 :
なまえないよぉ〜:2008/04/22(火) 12:51:33 ID:Esm8SF0o
こんな誰も読まないような長ったらしいくだらない記事書いて金貰えりゃ世話ないな
12 :
なまえないよぉ〜:2008/04/22(火) 13:16:43 ID:gBxtkmqT
全部読んだ。
産業↓
中国産アニメ→人気無し、日本アニメ人気有り
アニメマンガのデパートビル立てたけど、ほとんどの店舗が半年で撤退。
その原因はビルの管理の怠慢、海賊版の氾濫。
13 :
なまえないよぉ〜:2008/04/22(火) 13:22:11 ID:99vXHAqu
官が何でも統制して作り出せると思ったら大間違いだって言いたいらしい。
つUDX
15 :
なまえないよぉ〜:2008/04/22(火) 13:47:48 ID:bNpKJoTP
中国官憲に、ディズニー映画10本連続視聴の刑。
きっと考え変わるよ。
16 :
なまえないよぉ〜:2008/04/22(火) 14:01:34 ID:+H3Z6Hkf
そもそも思想弾圧が蔓延りまくってる国で漫画やアニメは作れない。
必要なのは常識を叩き壊す独創性と、それを受け入れられる社会風土だ。
日本は漫画やアニメに関して言えば極論「面白かったらなんだっていい」の精神が強い。
17 :
なまえないよぉ〜:2008/04/22(火) 14:09:04 ID:OazwxIz5
漫画やアニメ制作なんて社会風刺可能な土壌が無いとまず無理だろ。
制作側が検閲ビビっててマトモな物が作れる訳がない。
18 :
なまえないよぉ〜:2008/04/22(火) 14:23:40 ID:jF1W6dEN
記者失格
無駄に長い。出なおせ
19 :
なまえないよぉ〜:2008/04/22(火) 14:30:47 ID:TF9Mv8c3
どまんじゅうと聞いて
20 :
なまえないよぉ〜:2008/04/22(火) 14:34:32 ID:BxUSKMB4
この記者さんいつも長文なんだよね。
それはともかく、中国側も悔しがるばかりじゃなくて日本のアニメより面白いアニメを造れば良いじゃない?できればだけど。
中国は表現規制が厳しい、規制の厳しい国では面白い物は作れない
人気がある日本のアニメとやらも、規制が厳しく正規じゃ流通できず海賊版
>>20 空想力なんだよなぁ…
風で揺れた木と木がこすれるのを見て、性行為を思い浮かべるとか、
指パッチンをして、自動ドアが開くのを見て、技を思い浮かべるとか…
この国は変態としか思えないクリエイターばかりだよ。
>>21 日本や欧米ならそういった表現規制ぎりぎりを狙ったして、むしろ表現力を高めていくのだが。
実際、歌舞伎なんかがそうだったからなぁ。
ただ、日本ならば規制ぎりぎりでも批判こそされ逮捕はされないが、
中国だと規制の拡大解釈が横行して、逮捕される。
つくづくおもうがこっそり台湾独立万歳とか、チベット独立とか書いていたら
連中躍起になって海賊版を取り締まるかもしれん。
この程度の長さの文章も読めない低脳が批判してんじゃねぇよw
25 :
なまえないよぉ〜:2008/04/22(火) 20:40:33 ID:0XqjujpC
中国人は国外に出たら伸びるよww
中凶政権しがらみから抜け出たら伸びるよww
ただし今のところそれに気づいていないから助かっているww
気づいたら1000万は日本に向かいそうだからなぁww
26 :
なまえないよぉ〜:2008/04/22(火) 20:51:55 ID:YlPMU6wY
確か政治家や軍隊を悪者にする話はNGなんだよな中国
乳首も流血もNGで・・・サザエさんやアンパンマンみたいな無難なのは作れるか。
>>21 表現の規制っての確かにあるけど、やっぱり国民性の影響って強いと思う
韓国もそうだけど、彼らには「葛藤」ってのがないんだよね
五輪がらみの反欧米デモなんか典型的だけど、何か問題が起こると
ものすごく簡単に「俺は正しい、俺と反対の意見が間違っている」と
決めつけて、後は思考停止して力押しに進むだけって感じ
日本のアニメやマンガの魅力の一つって、単純な勧善懲悪にとらわれず
主人公や時には悪役でさえ悩み苦しみ葛藤しつつも成長していく姿を
丁寧に描写するところじゃないかと思う
中国人がこういうキャラクターにきちんと感情移入して説得力のある
ストーリーを作れるかといえば…どうだろうね
>>27 中国人のヲタが優男になっているとか書いてあったが、
もしかしたら「繊細さ」という概念をアニメから吸収したのかも知れんな
裕福になって、ケンカ等やらなくなっただけだろう。(極一部だが)
どこの国の人も金持ってる家の子は弱いよ。
>「大人になんかなりたくない」
トイザラス
31 :
なまえないよぉ〜:2008/04/23(水) 23:06:02 ID:Exb4r5pT
中国産のアニメとやらを一度見たことあるがギクシャクした動きの子供向け番組で
最後に道徳標語みたいなのを言って終わってた。ありゃ作り手も無理やり作らされてる
だけで作りたくて作ってる作品じゃねえな。子供だましにすらならない。
32 :
なまえないよぉ〜:2008/04/24(木) 00:23:40 ID:VWXjzwQ/
アキバは憧れるだけにとどめておいた方がいいですよ
市場は成り立つかってクレヨンしんちゃんの例を見れば分かるだろうに
黒シノブが100元だったのはいい思い出。