本日4月16日、ディー・エヌ・エーが運営するケータイ総合ポータルサイト「モバゲータウン」に
おいて、「モバゲータウン・ゲームポータル」開設発表会が開催された。
この発表会は、ORSO、スクウェア・エニックス、タイトー、ハドソン、ハムスター、ワークジャム、
そして「モバゲータウン」のサービス提供を行っているディー・エヌ・エーの7社合同で開催。
現在会員1,000万人を数えるケータイ総合ポータルサイト「モバゲータウン」において、ゲーム内
アイテム課金制度などのビジネスモデルを採用したコアゲームの配信開始を発表した。
今回の事業展開について、登壇したディー・エヌ・エー代表取締役社長の南場智子氏は、
カジュアルゲームを数多く配信している「モバゲータウン」において、本格的なゲームの提供を
始め、さらに幅広いユーザーの獲得と、ユーザーの利用拡大を図ると説明した。
現在、「モバゲータウン」では、カジュアルゲームの配信とSNSをサービスの柱として、最近では
投稿小説のコーナーなどが好評を得ており、コミュニケーションツールとしても充実している。
参入メーカーにおいては、1,000万人という会員数とサイトの柔軟性を魅力としてコアゲームの
配信を行っていく考えだ。
ORSO、スクウェア・エニックス、タイトー、ハドソン、ハムスター、ワークジャムによるコアゲームの
配信は、「モバゲータウン」内に開設される「ゲームポータル」で行われるという。配信ゲームには、
ゲーム内アイテム課金をはじめとしたビジネスモデルが導入され、それにともないディー・エヌ・エーが
ゲーム用通貨「モバコイン」を販売することも発表された。
なお、この通貨は「ゲームポータル」で配信されるゲーム専用の通貨となっており、現在使用
されている「モバゴールド」とは異なるとのこと。また、若年層の「モバコイン」利用については
月額5万円の購入限度が設けられる予定となっている。
さらに本日は、参入各社が配信予定のゲームについても発表があった。ワークジャムからは
AVG『theresia −テレジア−』が4月下旬に、タイトーからはRPG『ロードクエスト』が5月中旬に、
ハドソンからはカードゲーム『エレメンタルモンスターモバゲーエディション』が5月下旬に、
ORSOからは釣りゲーム『釣りゲータウン』が6月上旬に、スクウェア・エニックスからはオンライン
RPG 『ELLARK(エルアーク)』が6月中旬に、ハムスターからは経営SLG『ザ・コンビニ
ネットバトル(仮)』が2008年冬に、それぞれ配信される予定とのこと。(略)
電撃オンライン
http://news.dengeki.com/elem/000/000/074/74563/ 関連スレ
【ネット】「モバゲー」会員数1000万人突破― わずか2年、男女比は6対4
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1207824445/