明日4月17日より、東京・秋葉原のアキバ・トリムの地下1階に、ミニカーやR/Cカーで知られる
京商がオフィシャルショップ「KYOSHO AKIHABARA」をオープンする。
本日4月16日は関係者やプレス、そして抽選で選ばれた一般招待ユーザーに向けた内覧会が
開催され、新店舗と目玉となる新R/Cカーシリーズ「dNaNo(ディーナノ)」用のコースがお披露目された。
京商では、4月18日より新R/Cカー「dNaNo」をリリースするが、この“サーキットバー”と銘打たれた
ショップはこの革新的なR/Cカーを存分に楽しめる設備と品揃えを用意しているのがウリだ。
「dNaNo」は1/43というミニスケールだが、実際の車体のデザインを優先してデザインされており、
コレクション用のミニカーと比べてもひけを取らない完成度がスゴい。実走するシャシーは、
車軸間距離(ホイールベース)や車幅(トレッド)まで可変とすることで自分で調整を施してさまざまな
外装の車種へ対応させることもできる。走らせてもクイックなレスポンスで、手軽に本格的な
R/Cカーのコントロールが味わえる。
なかなか自宅に本格的なコースを用意できる人はいないと思うが、ここに来れば既存のミニッツ
シリーズにも対応する、日本最大規模、公式大会と同クラスのサーキット(コース長28メートル)で
自分のマシンを走らせることができるのだ。また、「dNaNo」専用のコースもある。
サーキットは平面ではなく高低差も設けられ、ランオフエリアもあって、見ただけで走らせてみたくなる
素晴らしさ。15分を1単位として、マシン持ち込みの場合60分1000円で走行できる(レンタルマシンを
借りて走る場合は15分500円から)。
しかも、各マシンごとにID管理されており、埋め込まれたチップによってラップ計測も行っている。
ラップタイムをその場でタイミングモニタで確認できるほか、個人のデータを家に帰ってからでも
dNaNoのホームページでダウンロードすることもできるのが嬉しい。R/Cカーに今まで以上に
ハマれる環境が揃っていると言っていいだろう。
また、自分のR/Cカーを持っていない、または試しに遊んでみたい、という人にはレンタル車両も
用意されているので、気軽に挑戦してみよう。
R/Cカーに不慣れな人でも、インストラクターが“教習コース”でていねいに教えてくれるとのこと。
本当の自動車教習所のように、ステップごとの課題をクリアしていくとカードにハンコがもらえ、
最終的に認定証がもらえる、という仕組みだ。
ちなみに今回、この教習コースに置いてあった車種はすべてエンツォフェラーリ。なんて豪華な
教習所なんだ(笑)。
GA Graphic(一部略)
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