台湾鉄路局は28日、利用者の強い要望に応え、台北‐台東間に寝台車を走らせる
計画を立てていることを明らかにした。
現在、同区間には夜行列車として■光号が上下各1本走っている。
下りは台北発午後10時55分で台東着は午前6時5分。上がりは台東発午後10時、台北着は午前5時5分。
この列車の1両を寝台車に換える。同区間の■光号の運賃は616元。1両の定員は寝台車にすると
半分に減るので運賃は1500元ほどになる。現在、EMU700型電車160両の引渡しが進んでおり、
旧型の■光号、復興号の車両が不要となるが、寝台車はこの車両を改造する。
寝台車は1981年に廃止された。台東へは航空便が便利だったが、最近になって減便され、
寝台車復活が急浮上した。■光号は停車駅が多く、寝台車には向かないとの声もある。
※■・・・くさかんむりに「呂」
な〜るほど・ザ・台湾
http://www.naruhodo.com.tw/news/search.php?page_num=0&no=6391 交通部臺灣鐵路管理局
http://www.railway.gov.tw/index.htm