【コラム】アキバ系准教授の「台湾オタクイベント巡り」―　オタ文化と一般の垣根が低く、普通に「ハルヒ」放送宣伝バスが公道を走る

「アキバ系准教授・川田健」連載コラム第3回

間があいてしまいすみません。先日の俗・絶望先生の中の「生きる資格がないのに教員の資格を持って
いる人なんて、たーくさんいますよ」にどきっとしたアキバ系准教授の川田です。

2月3月は大学生はまるまる休みですが、教員はこの時期は入試やら新学期の準備、それに調査などで
結構忙しいのです。12月を師走といいますが、どちらかというと3月の方が忙しいのです。
――と、2月は台湾に跨文化（トランスカルチャル）の調査に行ってきました。
メインはfancy frontier という台湾最大の同人誌即売会＋イベントです。ニコニコ動画でもコスプレの様子
があがっていますね。

台湾の友人の翻訳家　柳生十兵衛さんに事前に連絡を取ったら、もう一つ、第十六屆台北國際書展
（Taipei International Book Exhibition 2008）というイベントがあり、3つある分科会のうちの一つは動漫主題
館（漫画・アニメ館）だから行ってみたらどうかと教えてもらいました。さらに台北市立美術館では「海洋堂と
オタク文化（海洋堂與御宅族文化）」というのも開催しているとのこと。4泊5日（中3日）でそれらを見て回る
ことにしました。

今回は非常勤講師である慶応大学SFCの学生で、台湾大学に留学中のS君にアテンドしてもらいました。
彼は現在卒業研究で台湾のお宅文化の市場調査をしており、fancy frontierでアンケートをとるということ
だったので、私もそれに協力するという形をとりました。

木曜日の夕方出発便で台湾入り。台北は夜遅くについても屋台が遅くまでやっているので楽しめます。
一日目は台湾大学付近の屋台で食事をしながら翌日の予定の確認。大好きな豆花を賞味。（中略）

台湾に行くと思うのですが、日本ではオタク系文化と見なされている者が、一般の人の目にふれる場所に
堂々と存在している。たとえば「涼宮ハルヒの憂鬱」のテレビ放送宣伝のラッピングバスが公道を走っていたり、
台湾の原宿ともいえる西門町に大きなアニメショップが店を構えたりなどなど。日本で仮に「本の展示会」の
1コーナーとしてアニメ・マンガのテーマ館が設置されたら、つまり一般市民向けイベントの1つとしてこうした
ものがあったら、アンパンマンと灼眼のシャナが同居するなんてことはまずないでしょう。

外国文化の受容の形態として非常に興味深いですが、冷静に考えれば、そこにわざわざ壁を作る必要はない
はず。もちろん一部のマニアだけにとどめておいた方がいい作品もありますが（私が好きなのでは、千葉紗子
さんが怪しい呪文を唱えるあれとか・・）、深夜に放送されるクオリティの高いアニメまで、一律にごく一部の
好事家の趣味として「隔離」しておいて「日本はアニメ大国だ」は全く説得力に欠けると思うのです。
むしろ、「日本アニメ」として雑多に受け入れている台湾の方が、実は豊かな文化生活を送っている、そんな気
さえしてきます。台湾に行くとほっとするのは、そんなこともあるのかもしれません。

http://akiba.kakaku.com/data/imgs/akiba20080313-shoten03[1].jpg
▲イベントの様子（一部）

http://akiba.kakaku.com/data/imgs/akiba20080313-haruhi_bus[1].jpg
▲オタク文化と無関係の場でみかけるハルヒバス

※長文につき一部抜粋。全文はソース元でご覧下さい。
アキバ総研　http://akiba.kakaku.com/column/0803/13/130000.php

うわぁ…痛

＞「涼宮ハルヒの憂鬱」のテレビ放送宣伝のラッピングバス

カドカワに京アニ、何故に日本でもやらない？
（ハルヒでなく新作ねｗ電通も聞いてるか？）

タイと言えばコレ
http://internews.jp/archives/life/20080201_03.html
仰天！ 海外でエヴァンゲリオンのお面が大人気！

http://internews.jp/images/entry/2008/200802/20080201_03_01.jpg

あ、何でもないからね
忘れろ

日本じゃ差別対象なのにね

ヲタ紙袋下げても普通に歩けるからな＞台湾

それにしても「老師」吹いたｗ

日本はまだ「照れ」があるな、こういうの見てると思うが。

老師かっけー

　　＿＿＿＿_
　 ハ(/ ／ ＿＼
　γ~`"￣￣ヽーヽ
　/　　 ＿ ≧＝-|
〈＞-Lノ＿ ＼ ＿|ヽ
`/-ﾟ//ヽﾟ-′ﾉ ﾄ､ハﾄ､
ハ〈＿､_＿ /　L/　Lﾉ
ﾚ｜ﾚr====ﾘ ７/｜　[7
レﾍ `ニﾆ′ ｲﾉ|｜〈7
　 ﾋ＿＿_／ ７｜{ﾝ
＿_／|￣|￣￣＞rﾋｺ

ザ・マスター台湾の称号を個人的にあげよう。

>>10
台湾不敗

>>8
あまりステレオタイプにやるとオタク文化は育たんと思うけどなぁ。

ぴぴるぴるぴるぴぴるぴー

が好きだとなぜ書かん？

＞今年のゲストはおねえちゃんこと井上喜久子さん。「こんにちは〜。井上喜久子　17歳です。」
＞（通訳が入る前に）「おいおい！」。　す、すばらしい会場の一体感。

「台湾オタクイベント巡り」連載コラム第3回
http://akiba.kakaku.com/column/0803/13/130000.php
今年のゲストはおねえちゃんこと井上喜久子さん。
「こんにちは〜。井上喜久子　17歳です。」（通訳が入る前に）「おいおい！」。

>>16、誤爆したorz。

ちなみにあちらでは抱き枕は実入りでの販売です。
買ったら抱えて持って帰ります。

どこの大学？

>>19
台湾大学、旧台湾帝国大学。
Fancy Frontierというイベントが地上3階地下１階の体育館の地下と3階(２階は無し)で開催された。
なお同日に1階でコミックワールド台北も同規模で開催されていて合わせて900サークルが集まった。
Fancy Frontierは男向け(ただしエロはほとんど無い)もあるしドールとかヤオイもあり、コミックワールド台北はほぼ100％腐女子向け

目だった所では布袋戲という台湾人形劇のドールや本、コスプレが多かった。
一見、中国や日本、アメリカに塗りつぶされてそうに見える台湾にも独自の精神性が残っているのだなと感じた。

台湾大学＝日本でいう東京大学

のちのハルビンである

台湾始まりすぎて日本を超しちゃったｗｗｗｗ

>>21
それは東海大学（日本の東海大とは無関係）

http://akiba.kakaku.com/column/0712/19/010000.php
　はじめまして、川田 健といいます。
愛知文教大学国際文化学部准教授、専攻は中国思想、中国語ということになっていますが、小さい大学で何でも勝手にできるのをいいことに、日本文化の中国・台湾における受容と称して「魔法少女リリカルなのはA's」見せたりしております。
ハンドルネームは「ちぇんちぇん」私の名前「健」の中国語読みです。縁あって「アキバ総研」に連載させていただくことになりました。よろしくお願いします。

ハルヒバス位で調子にのるんじゃねー
オタ文化の起源はニッポンだ

http://www.iris.dti.ne.jp/~zeki/ochibami/kikaku/sispri/sispri06.jpg

漢字はともかくひらがなで書いて向こうの人に通じるのか？

それはともかく「老師」はいいなｗ

>>25
これコラじゃないの？

日本なら、あずまんがのバスが凄かったな。

>>3
CLANNADのラッピング総武線があったじゃないか

>>27
何年か前に小田急だか京王だかがガチでやってた希ガス

>>25
なついｗｗｗｗｗ

>>25
これ12人分あったのか？

そういえばローゼンの人形イベントとかあったよな

>>30
小田急、京王両方でやってたらしい。
京王のやつがうちの地元を走ってたのを見た。

サブカルは日陰でこそ成長する
痛ラッピングはコミケバスとかだけでいいよ

マスコミが執拗なバッシングをしないからだろうな