【グッズ】「キン肉マン」 29周年で蘇えるキンケシの舞台裏 「担当としても一消費者としてもキンケシを復活させたい」
1 :
あやめφ ★:
2008年、『キン肉マン』がコミック連載開始から29(にく)周年を迎える。それにちなんでバンダイは、
1980年代に累計1億8000万個を販売した「キンケシ」を、当時と同じようにガシャポン(自販機専用
カプセル商品)の商品として復刻、3月上旬より販売する予定だ。(全20種・3カラー・1 カプセル
2個入り100円)
29年の月日を経て復活するキンケシは、キン肉マンの中でも人気のある「夢の超人タッグ編」。
見た目も感触もまるで当時のままである。とはいえ、このキンケシはただの“復刻”ではない。
実は、当時のキンケシの型を取っていた原型はすでに劣化して使えなくなっている。そのため
今回の復刻のために、イチから作り直しているというこだわりようなのだ。
■ 消費者としてキンケシを復活させたい
「僕が担当じゃなかったら、キンケシは復活しなかったかもしれません」――。バンダイの
ベンダー事業部、企画・開発第一チームサブリーダーの森久保拓也氏は言い切る。
きっかけは東映アニメーションからのオファーだった。2007年の夏、キン肉マンの商品を以前から
扱ってきた森久保氏の元に、キン肉マンの版権元である同社からこんな問い合わせがきた。
「キン肉マンのコンプリートDVDを販売する予定だが、それに全種類のキンケシを付けることは
可能か?」
思いがけない出来事だった。もともと森久保氏はキン肉マンの商品を作りたいがために
ガシャポンを取り扱うベンダー事業部に異動願を出したほどの大のキン肉マンファン。当然
このオファーには前向きだった。しかし1980年代当時、全418体製造されていたキンケシの
金型はすでに劣化しており、使い物にならなかった。
「担当としても一消費者としてもキンケシを復活させたい」――森久保氏は早速事業部に
「キンケシの全種類復活」を掛け合うことになった。
昔の金型が使えないとなると、復刻するには全種類の金型を取り直さなければならない。
ガシャポンの商品は、金型を作るという初期投資は大きいが、その分売れば売るほど利益が出る
商売である。
だが、東映アニメーションのコンプリートDVDは完全受注生産の限定版で、価格は10万円。
数が出る商品ではない1回限りの商品のために金型を作ることは、簡単に決断できるものではない。
森久保氏は悩んだ末に、こんな結論に達した。「かつてキンケシで遊んだ世代なら、『限定版は
買えないが、ガシャポンなら買いたい』と思う人もたくさんいるはずだ」
そうして「DVD用に復刻したキンケシのうち、人気シリーズのキンケシを自社のガシャポンで
復刻販売する」という提案が、社内会議にかけられることになった。
誠
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0802/26/news042.html 続き
>>2
2 :
あやめφ ★:2008/02/26(火) 19:12:08 ID:???
■ 年内に第3弾まで発売するキンケシ
復刻版は売るタイミングが極めて難しい。実はこれまでにも、バンダイではキンケシやSDガンダムなど、
かつてのヒット商品の復刻の話が何度もあったものの、そのたびに立ち消えていた。しかし今回の
場合、東映と一緒に仕掛けられるのは何より大きい。事業部内でも、「キンケシをフィーチャーしよう」
と GOサインが出ることになった。その結果、ついにキンケシの完全復刻が実現するに至ったのだ。
今まで述べてきたとおり、復刻版といっても簡単に復活できるわけではない。だが、巷でCDや食品、
玩具など、復刻版の商品が数多く発売されており、その数は年々増加傾向にあると見られている。
では、なぜメーカーは復刻版を発売するのだろうか。
まず復刻版は商品ターゲットが明確であり、キンケシの場合は25〜35歳の男性が狙い。
最近のガシャポンは玩具店や量販店だけではなく、地下鉄の構内やオフィスビルなどにも
設置され、大人が買いやすい環境にするなど流通の工夫が著しい。ガシャポンの売れ行きは
いわゆる「大人買い」の貢献も大きい。近年、復刻版商品が増えているのは「キャラで育った
世代が買うようになったから」と森久保氏は話す。
ただ、ターゲットが明確でもヒットするとは限らない。話題性、タイミング、周囲の環境が
そろっていて初めてヒットする。つまり、実のところ新規商品と条件はほとんど変わらない。
先に述べたように、復刻版とはいえ、決して安価に製造できるわけではない。むしろ、イチから
作り直すケースも少なくない。そのキャラクターの価値が現在どこまで通用するのかを見極め
なければ、ただの記念商品になってしまい、採算は取れない。それでも復刻するのは、ファンの
声が存在するときだ。
例えば1983年に発売され、シリーズ累計約100万個を発売した「スペースワープ」という
インテリアホビーは、ファンの声で蘇った商品だ。この商品はその後生産中止されたが、
消費者リクエスト型ショッピングサイト「たのみこむ」での再販要望を受け、2005年に復刻。
今や販売台数は累計14万個を超えた。キンケシは今でもネットオークションで取引されるなど、
一定数のファンがいる。
明確なターゲットとタイミングはもちろんのこと、ファンと開発者の熱意がそろったとき、
復刻版は真の意味で「復刻」できるのだろう。キンケシは年内で第3弾まで発売する予定だ。
「これで成功したら、キン肉マンとは別のキャラで、第2、第3の復刻版を出していきたい。
これは試金石なんです」と、森久保氏は笑顔でそう言い切った。キンケシ以外にも読者が
懐かしいと思うガシャポンに出会える日は近いかもしれない。
3 :
なまえないよぉ〜:2008/02/26(火) 19:12:57 ID:15EvTx/Z
お年玉を全額使ってたあの頃・・・
4 :
なまえないよぉ〜:2008/02/26(火) 19:22:41 ID:v8IEss01
この作者、創価学会員だよね?
5 :
なまえないよぉ〜:2008/02/26(火) 19:25:30 ID:2PwEIFiZ
んなこと関係ねえ
6 :
なまえないよぉ〜:2008/02/26(火) 19:26:01 ID:4QNDKAJl
ベンキマンは渋い
7 :
なまえないよぉ〜:2008/02/26(火) 19:36:00 ID:FHjTy+RQ
たぶん失敗企画
8 :
なまえないよぉ〜:2008/02/26(火) 19:43:12 ID:j76Isjfu
オメガマンに8万のプレミアがついてることを知り、実家に帰ったあの頃
9 :
なまえないよぉ〜:2008/02/26(火) 19:45:07 ID:KYG6zbAK
復活も何も、今ならもっと良いヤツが普通に買えるだろ。
200円だか300円のガチャで売ってるじゃん。
一年ぐらい待てよ
11 :
なまえないよぉ〜:2008/03/01(土) 19:12:37 ID:zBq4vcbK
29年もたったか
俺、そんなに小さい時から見てたっけか?
ステカセキングとタイルマン欲しい。
13 :
なまえないよぉ〜:2008/03/02(日) 22:28:55 ID:1dcNrZcW
>>11 29年前にリアルで見ていた人はあまりいないよ
最初は全然人気なかったし、絵はドヘタだったし
消しゴムとして使うと悲惨なことになるのにキン消しとは
キン消しはブロック塀で頭削るのが遊び方だろ?
16 :
なまえないよぉ〜:2008/03/04(火) 16:31:40 ID:iI07AYjt
後半発売されたのは実際に出てこない超人ばかりだった気がする
しかもあれらは全部読者投稿超人じゃねーのかな
>>15 ミート君をカッターでバラバラにしたり、アシュラマンの腕を切って、他のキンケシの腕を接着剤でくっつけたりしたな。
>>16 リンク先の特典のところの
>※キンケシは消しゴムではありません。
に笑った。
19 :
なまえないよぉ〜:2008/03/10(月) 03:51:17 ID:0NYczpEu
>>18 えーーー
キンケシってキン肉マン消しゴムの略だと思ってた
20 :
なまえないよぉ〜:2008/03/10(月) 04:32:49 ID:pjLxzEdB
21 :
なまえないよぉ〜:2008/03/10(月) 04:43:15 ID:Qbchws62
ゆでたまごが学会員でキン消しの利益が学会に消えてたなんて知った時はさすがにショックだったさ
23 :
なまえないよぉ〜:2008/03/12(水) 13:08:46 ID:k8Jq+q9R
>>18 >アシュラマンの腕を切って、他のキンケシの腕を接着剤でくっつけたりしたな
基本ですなw
テリーマンの腕とカメハメの腕ははずせません。
あとアトランティスの腕のときもあったっけ?
>>23 初代がテリー、ブラックホール、マウンテン、カーメン、アトランティス
二代目がカメハメ、ウルフ、ジェロニモ
ちなみに、マウンテンの腕は長さが足りないから他のキンケシを
岩っぽく削って作る。
マニアなヤツだと上段の腕をスプリングマンとステカセの腕にする
25 :
なまえないよぉ〜:2008/03/17(月) 21:19:01 ID:JOn1mHsW
26 :
なまえないよぉ〜:
age