【食品】「FpsBrain」ゲーム用サプリメントの気になる成分とは
ゲーム用マウス、ゲーム用マウスパッド、ゲーム用モニタ、ゲーム用ヘッドセットなどなど、
ゲーム用アイテムが続々と登場しています。欧米市場では数年前から定番商品となっていましたが、
日本でも手に入れやすくなってきました。"ゲーム用アイテム"はまだまだあります。
2月10日に開催された「クライシス日本最強プレイヤー&日本代表決定戦」では
マウスケーブルホルダーを置き、ゲーム用グローブを装着している選手がいました。
マウスケーブルホルダーは机の上に置くアンテナ型のアイテムです。先端にマウスケーブルを挟んで、
ケーブルを吊り上げるスタイルになります。マウスケーブルが何かに引っかかったら一大事。
また、ケーブル自身の重さや弾力性もマウスの動きに影響を与えます。しかし、ワイヤレスマウスでは
ゲームプレイ中の微妙なレスポンスに不安があり、マウスにバッテリーを搭載するため重くなってしまいます。
故にゲーム用マウスはワイヤータイプが主流。そこで、マウスケーブルホルダーを使って
ケーブルの不満点を解消しようというわけです。価格は2000円前後です。
ゲーム用グローブは右手専用で、マウスのグリップ部が滑りにくい素材、手がマウスパッドに
当たる部分は滑りやすい素材を使っているようです。ゴルフやボーリングのグローブと
同じような感覚の製品です。スポーツ競技らしい雰囲気です。グローブを装着するという行為で
気持ちを引き締める効果もあるかもしれません。価格は2500円前後だそうです。
Eスポーツ大会に行くと、選手たちが勝つために様々なアイテムを使っています。
選手の手元を見るのもEスポーツ観戦の楽しみです。
さて、ゲーム競技会が盛んな欧米では、なんとゲーム用のサプリメントも発売されています。
その中のひとつ、ドイツで発売された「FpsBrain」は商品名にあるとおりFPS(一人称視点射撃ゲーム)
のプレイヤーを支援するためのサプリメントです。公式サイトのトップページには
「Eスポーツはますます職業的になっています。FpsBrainは、Eスポーツのパフォーマンス改善の
要求を満たすために広範囲な研究をして開発されました。神経プロセスを速めて、
反応と集中、認識、才能を高めます」とあります。
FpsBrainの効能は「臨床研究と専門家の知識により、効果的な神経アクセラレータ」だそうです。
その成分は服用後60分以内に現れ、最大6時間持続します。ゲーマーによるテストの結果、認識力と
反応力においての注目に値する増加があったそうです。なお、FpsBrainの製造開発に関わっている人々も
週に最低4回は服用し、精神のパフォーマンスと仕事の能率を強化させているとのこと。
これは長期間服用を続けても健康に支障はない、と言いたいのでしょうね。公式サイトでは
「効果がないというお客様には購入後60日以内なら110パーセントの現金還元をする」
と明記されていました。自信たっぷりです。
強力なFpsBrainには、いったいどんな成分が含まれているのでしょうか。公式サイトには
1カプセルに含まれる成分の一覧表が公開されていました。私が調べた内容を添えて紹介します。
1. L-glutamine 100,00 mg
グルタミンは単体でも発売されているサプリメントがありますね。筋肉をサポートします。
消化機能や傷の回復にも効果があるそうです。ゲームにはあまり関係ないような気がしますね。
2. L-tyrosine 100,00 mg
チロシンは動物性タンパク質に含まれる物質で、集中力を高める効果があると言われています。
ノルアドレナリンやドーパミンを分泌させる働きがあります。これはゲームの集中力に効きそうですね。
3. Betaine 50,00 mg
魚介類やキノコなどに含まれる甘味のあるアミノ酸です。主に調味料として使われているようです。
4. Vitamin C 75,00 mg
ビタミンCです。細胞組織を強くするための物質で、不足すると血管や骨がもろくなったり、
風邪が治りにくくなったりします。
>>2へ続く
iNSIDE
http://www.inside-games.jp/news/272/27276.html FPS-Brain
http://www.fpsbrain.com/?switchLanguage=english&switchLanguage=english
5. Vitamin E 10,00 mg
ビタミンEです。自然界に多く存在します。欠乏すると神経の伝達が遅くなったり、網
膜が退化したり、筋肉が弱ったりします。が、人間はよほどのことがない限り
ビタミンE不足にはならないそうです。むしろ過剰摂取が問題になっています。
成人男子の1日の摂取上限は800.00mgだそうです。
6. Niacin amide 18,00 mg
ビタミンB3とも呼ばれています。血行促進効果と肌に良いとされており、
化粧品にも使われているそうです。うーん、ゲームとは関係なさそうですね。
7. Selenium 30,00 μg
検索すると同名のWebアプリケーションテストツールばかりヒットします。
セレニウムは体内の酸化した物質を無害化する働きがあるそうです。
ただし、大量に摂取すると逆効果になります。1日の摂取量は400μg以下にすべきだそうです。
8. Calcium pantothenate 6,00 mg
パントテン酸カルシウムです。副腎皮質を強化して副腎皮質ホルモンを分泌させます。
お肌を守る物質として知られており、ニキビのケアにも有効だそうです。アレルギー関係の資料に
良く出てきます。ゲームではどうなんでしょう? マウス操作でこすり続けた手首の荒れを防ぐ……かも?
9. Vitamin B6 2,00 mg
ビタミンB6は神経伝達に用いられる物質です。不足すると痙攣(けいれん)や貧血が起こりやすくなります。
人間は腸内の細菌が作ってくれるそうですが、胃腸が弱い人はサプリメントで補った方が良いかもしれません。
10. Vitamin B2 1,60 mg
ビタミンB2です。リソフラビンともいいます。視力を良くし、目の疲労を回復する働きがあります。
ゲームに役立ちそうです。動脈硬化や口内炎にも良いそうです。
11. Vitamin B1 1,40 mg
ビタミンB1です。脳の働きを良くします。脳のエネルギーはブドウ糖ですが、
ブドウ糖をエネルギーに変換する物質がビタミンB1というわけです。
12. Vitamin B12 1,00 μg
ビタミンB12、コバラミンです。神経の機能を維持し、赤血球の形成に使われます。
貧血に効果があるそうです。動物性タンパク質に含まれており、植物には含まれません。
菜食主義の人はサプリメントで補った方がいいらしいです。
13. Folic acid 200,00 μg
日本では葉酸と呼ばれています。産後の栄養補給に用いられるそうです。
ゲームのあとの栄養補給にいかがですか? お産ほどエネルギーを使わないと思いますが。
14. Biotin 150,00 μg
脂肪、糖質、タンパク質の代謝を推進します。皮膚にも良いようです。欠乏すると
疲労感、神経障害、皮膚の炎症が起こるそうです。しかし、通常の食生活では不足しないそうです。
15. Caffeine 5,00 mg
カフェインです。ゲーマーではなくても有名な物質ですね。覚醒作用や利尿作用があります。
眠気、倦怠感、頭痛の緩和にも有効とされています。
コーヒー一杯には100mg程度が入っていますから、5.00mgは微量といったところでしょうか。
16. Soy lecithin 250,00 mg
大豆レシチンです。FpsBrainにもっとも多く含まれています。もっとも、人間の細胞にも
必ず含まれています。水にも油にも溶ける性質があるため、細胞に必要な栄養を取り込み、
不要な成分を排出する働きがあります。レシチンの摂取にはコレステロール値を下げたり、
老化を防止する役割が期待されています。ゲームに役立つという意味では、
神経細胞と脳細胞を活性化させる役割に期待できそうです。
>>3へ続く
これらを見る限り、どこでも入手できそうなサプリメントを混ぜ合わせたという印象ですね。
医薬品という扱いにもならないようで、ほとんどの成分が食品で摂取できそうです。
サプリメントに頼るより、健康でバランスのよう食事を心がけた方がゲームには効果的かもしれません。
さて、FpsBrainがどれだけ効き目があるのか、あるいは気持ちに効果があるのか。試してみたい気がします。
ちなみに、覚醒効果のあるカフェインは2004年の世界ドーピング防止規程からは除外されていました。
Eスポーツではまだドーピング問題が起こっていませんが、
とりあえずFpsBrainではドーピングの心配はなさそうです。
4 :
なまえないよぉ〜:2008/02/22(金) 23:35:44 ID:ucTDbdsP
よんさま
5 :
なまえないよぉ〜:2008/02/23(土) 01:21:46 ID:YiOTSB2V
コーラの成分は未だに秘密です
6 :
なまえないよぉ〜:2008/02/23(土) 16:09:29 ID:2euXgNwq
こんなもん節分の磯豆で十分だ
7 :
なまえないよぉ〜:
ヒント:スマートドラッグ