【ゲーム】スクウェア・エニックス和田社長が振り返る2007年のゲームビジネス
1 :
あやめφ ★:
――では次に、スクウェア・エニックスとしてのビジネスについて聞かせてください。この年末
年始商戦では、ニンテンドーDS向けにリメイクした『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』が、
早期にミリオン出荷(109万本)を達成しました。これは予想通りの展開ですか。
和田氏:そうですね。リメイクなのであまり大きな顔はできませんが、中身はしっかり作って
あるので、ゲームの出来に見合った売り上げだと言えるでしょう。ただ、DS『ドラクエIV』に
ついては、今後のシリーズ新作の展開もありますから、当初からミリオンという数字を意識して
いました。逆にこれを超えないと意味がないと。また、常々言っているように、DSというハードで
サードパーティの出す主要タイトルが、しっかりと売れることはゲーム業界全体にとっても
意味があります。これらの点で、『ドラクエIV』は、その役割を果たせたと思います。
――今後もドラクエ・シリーズのDSでのリメイクは2008年春発売予定の『ドラゴンクエストV
天空の花嫁』と続きますが、順当に行けばリメイクのシリーズをひと通り先に発売して、
その後に新作『ドラクエIX』という予定ですか。
和田氏:いや、そうではありません。先ほど説明した通り、年末に『ドラクエIV』を出して、
3月に『ドラクエIX』を出すという選択肢もあったわけですからね。いちがいに“リメイク先行”
という考えで進めてはいません。
日経トレンディネット(一部抜粋)
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20080212/1007000/ http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20080213/1007041/ 続き
>>2-3
2 :
あやめφ ★:2008/02/15(金) 12:40:39 ID:???
――今期(2008年3月期)の見通しでは欧米全体で売り上げ本数が落ちています。とりわけ
北米の通期見通しは前期の615万本から310万本と、ほぼ半減のようですが、この理由は
タイトルの投入タイミングによるものなのでしょうか。
和田氏:そうです。この数字は端的に言えば、今期投入したタイトルが少ないということ。
海外には本当に主力商品しか出していませんからね。
正直なところ、このままではいけないと痛感しています。こういう状況になるのは、我々がまだ
“輸出感覚”で商売をしているということ。つまり、国内で売れる商品を作って、それを結果的に
各地にローカライズして輸出する動きから脱却できていないわけです。さらに、ローカライズは
主力タイトルに絞っているわけですから、発売されるときとそうではないときでは、これほどまで
数字に差が付いてしまう。
――そのためには欧米マーケットのために売れるゲームを作らなくてはならないと。
和田氏:いえ、「北米や欧州のために」ということではなく、最初から世界市場に向けて、
ワールドワイドで売れるように作らないといけないと思っています。
逆に言えば、日本で欧米向けに特化して作ろうなんてことを考えると、だいたい失敗しますよ(笑)。
それは、ハリウッド映画などが一生懸命に日本を描いていても我々が違和感を覚えるのと
同じことです。だから、“世界市場”を目指したものをつくることが大事なわけです。
――Wiiについては普及台数が多い半面、サードパーティにとって難しいハードだという意見が
あります。実際、売り上げが1万本に満たない事例が散見されていますが、この点については?
和田氏:うーん。乱暴な言い方かもしれませんが、時間が解決すると思いますよ。Wiiユーザーの
方々は、『Wiiスポーツ』や『Wiiフィット』などに見られる“新しさ”が気に入ってハードとセットで
購入したケースが非常に多いのではないでしょうか。
ですから、「これ(Wiiフィットなど)が欲しかったので、ハードを買った」という動きが鎮静化してから、
市場は動くのだと思います。「せっかくゲームハードがあるのなら、ほかのゲームソフトを
買ってみようか」とね。
――とはいえ、過去の状況から見ても任天堂ハード向けでヒットを飛ばすことは、ハードルが
高いと見られています。ヒットの条件はありますか。
和田氏:逆にやってはいけないことだけは、はっきりしています。それは任天堂ブランドと
かぶるようなタイトルを出すことです。
任天堂さんのブランドを分析すると、ハードメーカーとしての性格だけではなく、そこに微妙に
ゲームソフトのブランドが加わって総合的なイメージが形作られています。これはCMを見れば
よくわかりますよね。ですから、『Wiiフィット』と似たようなものを出せば、おのずと結果は
厳しいものになると思います。つまりWiiやDS向けのファーストパーティソフトに近接あるいは
隣接するタイトルは絶対負けますよ。ブランドのパワーが圧倒的に違いますから。
3 :
あやめφ ★:2008/02/15(金) 12:40:47 ID:???
――ではDSはどうでしょう。スクウェア・エニックスは『ドラクエ』『FF』シリーズでは成功している
一方、教養関連の『DS:Style』シリーズは苦戦しているように見えます。
和田氏:あれは、新しいジャンルを開拓するための布石ですから、垂直立ち上がりというわけには
いかないでしょう。
例えば『地球の歩き方DS』では国や都市別にタイトルがありますが、こうしたものを買うのは
旅行に行く前ですよね。そして、行くところのものしか買わない。つまり、一般的なコンシューマー
ソフトのように、出荷2週間以内に8割方を売り上げるというタイトルではないのです。だから、
店頭に置いておくことが大切なんです。じっくり我慢ですよ。とはいえ、店頭での在庫管理にも
限界がありますから、ネットなどでの販売も考えていく必要があるでしょう。
――『ドラクエ』シリーズに関しては、アミューズメント施設で展開中の業務用カードゲーム機
『ドラゴンクエスト モンスターバトルロード』が好調のようですね。
和田氏:これはもう絶好調です。第一章「暗黒神の胎動」の配信時点で、1台あたりの平均
インカムが他社さんを含めた同種のカードゲーム機の中でトップの成績でした。
そして、続く第二章「暗黒神の降臨」の投入では、さらに平均インカムが高くなりました。これは
業界の中では非常に珍しい現象です。さらに第三章「闇の覇者 竜王」でも数字は高いものと
なっています。
――好調な理由は何なのでしょうか。
和田氏:少々、口はばったいですが、『モンスターバトルロード』はきちんとゲームが作り込まれて
いるんですよ。カードゲームのブームに乗った勢いではなく、しっかりとしたゲームだから
ファンもついてくれている。これは開発メンバーの勝利だと思っています。
――全国的に見て『モンスターバトルロード』の人気に地域の差はありますか。
和田氏:タイトーのアーケードビジネスをやってみて、地域経済のミクロな動きも見えてきました。
現在のアミューズメント市場全体の状況をマクロで見ると大都市圏が好調な一方、地方が
落ち込んでいます。では地方では何か起きているのか――。
地方では、郊外型ショッピングセンターの中にアミューズメント施設が入っているケースが
多いのですが、端的に言うと、このような郊外の商業施設に足を運ぶ人が少なくなっています。
その理由の1つがガソリンの高騰です。地方では移動の“足”はクルマですが、ガソリン価格の
上昇によって、必要最低限しか外に出なくなっているようです。このためクルマで乗りつけるような
郊外型ショッピングセンターの中に入っているゲームコーナーは、我々のところでもほぼ全滅ですよ。
ただ、我々(タイトー)の店舗は、たまたま路面店が多いため影響は限定されています。
しかし、ショッピングセンターに大きく展開している他のアーケードゲーム関連企業は大変な
苦労をしていると聞いています。
4 :
なまえないよぉ〜:2008/02/15(金) 12:44:47 ID:xShvcF8R
ファイナルインベーダークエストまだー?
5 :
なまえないよぉ〜:2008/02/15(金) 12:44:58 ID:tspTvqJh
ヒゲが一言↓
6 :
なまえないよぉ〜:2008/02/15(金) 13:00:26 ID:wn1d++ke
浴衣の真純
7 :
なまえないよぉ〜:2008/02/15(金) 13:18:37 ID:6mBBc0AT
ドラクエ&FF地獄商法
8 :
なまえないよぉ〜:
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