【イベント】DS「蟲師 〜天降る里〜」発売記念イベントレポート

このエントリーをはてなブックマークに追加
1コロッケそばφ ★
1月31日に発売されるDS用ソフト『蟲師 〜天降る里〜』の発売記念イベントが、
1月26日に「新宿ロフトプラスワン」で開催された。

『蟲師 〜天降る里〜』は、「月刊アフタヌーン」(講談社刊)で隔月連載中の
人気コミック「蟲師」を題材にしたシミュレーションゲーム。新米の蟲師となって、
「蟲」を採取・記録していくというゲームオリジナルのストーリーが展開する。

今回行われた発売記念イベントには、TVアニメ「蟲師」の監督で、ゲームソフトの
監修も行った長濱博史氏、“ギンコ”の声を当てた役者の中野悠斗氏、アニメとゲームの
シナリオを担当した桑畑絹子さん、ソフトの企画を行った水谷英之氏、本作の
プロデューサーである石綿春也氏が登場。ゲームができあがるまでについてや、
TVアニメ制作時の秘話などを熱く語ったので、以下に紹介する。

>>2へ続く

『蟲師 〜天降る里〜』
■メーカー:マーベラスエンターテイメント
■対応機種:DS
■ジャンル:SLG
■発売日:2008年1月31日
■価格:5,040円(税込)

電撃オンライン
http://dol.dengeki.com/data/news/2008/1/28/1152d34f549eb72edafbe204c8be5b4b.html
http://dol.dengeki.com/data/news/2008/1/28/image/22483_n20080128_16_mushishi_01.jpg
http://dol.dengeki.com/data/news/2008/1/28/image/22483_n20080128_16_mushishi_02.jpg
http://dol.dengeki.com/data/news/2008/1/28/image/22483_n20080128_16_mushishi_03.jpg
http://dol.dengeki.com/data/news/2008/1/28/image/22483_n20080128_16_mushishi_04.jpg
http://dol.dengeki.com/data/news/2008/1/28/image/22483_n20080128_16_mushishi_05.jpg
http://dol.dengeki.com/data/news/2008/1/28/image/22483_n20080128_16_mushishi_06.jpg
http://dol.dengeki.com/data/news/2008/1/28/image/22483_n20080128_16_mushishi_07.jpg
http://dol.dengeki.com/data/news/2008/1/28/image/22483_n20080128_16_mushishi_08.jpg
http://dol.dengeki.com/data/news/2008/1/28/image/22483_n20080128_16_mushishi_09.jpg
http://dol.dengeki.com/data/news/2008/1/28/image/22483_n20080128_16_mushishi_10.jpg
http://dol.dengeki.com/data/news/2008/1/28/image/22483_n20080128_16_mushishi_11.jpg
http://dol.dengeki.com/data/news/2008/1/28/image/22483_n20080128_16_mushishi_12.jpg
http://dol.dengeki.com/data/news/2008/1/28/image/22483_n20080128_16_mushishi_13.jpg
http://dol.dengeki.com/data/news/2008/1/28/image/22483_n20080128_16_mushishi_14.jpg
http://dol.dengeki.com/data/news/2008/1/28/image/22483_n20080128_16_mushishi_15.jpg
http://dol.dengeki.com/data/news/2008/1/28/image/22483_n20080128_16_mushishi_16.jpg
ニンテンドーDS「蟲師 〜天降る里〜」
http://www.mmv.co.jp/special/game/ds/mushishi/
関連
【ゲーム】DS「蟲師〜天降る里〜」発売記念イベントが1月26日に新宿ロフトプラスワンで開催決定
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1199884386/
2コロッケそばφ ★:2008/01/28(月) 22:47:05 ID:???
中野氏による乾杯の音頭でイベントはスタート。まず最初に本作のプロモーションビデオ
が流され、水谷氏が本作の制作に至った経緯を「上の人間から、「蟲師」のゲームは
できないの? と聞かれ、即座に「無理です!」と答えたのを覚えています(笑)。
その後、2005年ごろに企画がスタートして、足掛け3年かかりました。アニメのスタッフ
のままでゲーム制作を行っているんですが、ここまでアニメスタッフがかかわるのは、
ゲームの制作史上初めてのことだと思います」と説明した。また水谷氏は、アニメ
オリジナルのスタッフがかかわっているため、原作ファンが納得するようなストーリーや
世界観を作ることができたとアピール。「本当に奇跡の完成です。普通は「アニメを
放送しているタイミングで出せよ!」って言われますからね」と、ゲームが完成した
現在の心境を感慨深く語った。

長濱監督は、キャラクターデザインを行った馬越嘉彦氏が、“村長”や“村人”など
1人1人にきちんとコメントをつけて設定してくれたことに感動したという。「メイン
キャラクターにコメントや注釈をするのには驚きませんが、その他大勢の人たちを、
雑多な扱いにしないのがいいですね」と話した。続いて石綿プロデューサーが、
「DSの画面では見えないんですが、“ギンコ”のモデルや、背景もすごく作りこまれて
います。またアニメのような細かい動きも再現しているので、注目してほしいです」
と本作の魅力の1つを解説した。

シナリオを書かれた桑畑さんは、ゲームのシナリオを担当したことがなかったために、
戸惑いもあったと告白。しかし打ち合わせを重ねていき、最終的にはアニメと同じ手法で
シナリオを作っていったことを明らかにした。桑畑さんは「ゲームオリジナルの
ストーリーで、アニメ1話分を作ってゲームにしたような感じです。原作の話をアレンジ
する案もあったのですが、1つの里を舞台にして、プレイヤーがそこに住む住人であり、
蟲師としている生活している形になりました」と制作当時を語った。
また、“ギンコ”を演じた中野氏は「ゲームだが、アニメと同様のストーリーになって
いたので、とくに困らなかったです。アニメの時は、もう1回、もう1回とやり直され、
最後は1人になっていたが、今回は1人での収録だったため、そこも同じでした(笑)。
でも本当にTVアニメの「蟲師」そのままで、ビックリしましたね。個人的には
「いつ作るのか?」と、ずっと待っていたので、うれしいです」と、ゲームが発売される
ことをよろこんでいた。

長濱監督が「とにかく世界観を統一したかった。だからマンガの横にアニメのDVDを
置いてもらい、その横にフィギュア、そして今回発売されるゲームというように、
すべてを好きになってもらいたい。その反面として、ゲームから始めた人にはちょっと
不親切な部分もあるかもしれません」と話すと、水谷氏は「ゲーム慣れしている人から
すると、ちょっとドキッとするような場面もありますね。あと、蟲を記録する「調書」
は、難しいので注意してください(笑)」と続けた。
調書とは、ゲーム中で捕まえた蟲の記録をプレイヤーがつける図鑑のようなもの。
見つけた場所、時間帯、蟲の容姿などを書き記すのだが、この容姿のスケッチの判定が
意外と難しいことを受けた水谷氏の発言だったが、これに対して中野氏は「僕は
サンプルROMで、けっこうプレイしたのですが、あれは馬越さんからの挑戦だと
思います(笑)」と発言し、会場を沸かせた。

ここで、実機を使ったデモプレイが行われた。シナリオライターの桑畑さんと中野氏が
プレイ。蟲を捕まえて、「調書」を先輩の蟲師である“ヤクノ”にチェックしてもらう
までを実際に行ったが、やはり容姿のスケッチは赤でバッテンの印が。桑畑さんが
「厳しいですね」とコメントしたことから、本当に難しいようであった。
続いて中野氏が、蟲の摂取を行った。中野氏が挑戦したのは、動き回る蟲をタッチペン
で囲み、捕らえるというもの。「“ギンコ”が蟲を捕まえられなかったら……!?」と、
一瞬会場に緊張が走ったが、中野氏はなんなく捕獲成功。中野氏は「僕を誰だと
思っているんだい?」と発言し、会場を笑いで包んだ。

>>3へ続く
3コロッケそばφ ★:2008/01/28(月) 22:47:12 ID:???
休憩を挟んで、参加者からの質問に答えていく第2部トークコーナーがスタート。
原作の担当である講談社の編集・宮崎氏と、音楽を制作した増田俊郎氏が飛び入りで
参加し、会場はヒートアップ。「ゲーム制作に当たって、原作の漆原友紀氏と綿密な
打ち合わせとかしたのですか?」の質問に対して、宮崎氏は「話しはさかのぼるんですが、
長濱さんがフィギュアの監修をした時に、漆原と「あの人はなんなんだ? アニメ作家
じゃないのか?」という話しになったんです。でも長濱さんだから安心していたんですが、
今度はゲーム化の話が来た。マーベラスさんから、長濱さんでやることを聞いて
「いよいよあの人はなんだんだ?」といった話しはしましたね(笑)」と、長濱氏に
対して困惑の念を抱いたことを話した。しかし長濱氏が監修するということで、全面的に
信用し、完成を楽しみにしていたと続けた。結果としてでき上がって来たシナリオを
読んで、漆原氏と宮崎氏は「おもしろくて、逆に悔しい」と絶賛したのだという。

一方の、増田氏は「仕事の依頼を受けた時の感想」を聞かれて、「まったく想像でき
なかったので、「ゲームになるの?」って思いました(笑)」とコメント。また増田氏は
書き下ろしの曲を作るにあたり「何も考えずに曲作りに臨みました。今回は、その
難しさに挑戦することを再認識しました」と、気合を入れずにあるがままに曲を作った
エピソードを披露した。どうやら曲を作ろうと身構えてしまうと、あるがままの世界を
描いた本作の音楽にはならないのだという。本作のテーマソングである「天降る里」
については、「長濱監督から本作のテーマを聞いた後、ポケーとしながら出てきた曲です。
僕は何もしていません」と説明した。

最後に、参加したゲストから次のようなコメントがイベント参加者に贈られた。

水谷氏:原作からゲームまで来たのは、ファンの皆さんに支えられてきたことと
スタッフの熱意のおかげです。今日、この場所に来ることができて、本当によかった。
ゲームも楽しんでいただければ幸いです。

桑畑さん:この作品にかかわれて幸せだと思っています。私はシナリオライター
というよりは、書記として皆さんの意見をひたすらメモしていくという感じでしたね(笑)。
皆さんと一緒にゲームをこれから楽しみたいです。

中野氏:いや〜、ちょっと長居しすぎちまったな。ちょっと蟲を寄せる体質なんで(一同笑)。
ぜひ楽しんでもらえる作品だと思います。よろしくお願いします。

増田氏:ゲームソフトの裏のパッケージがまた凄いんですよ。
そんなところも楽しいのが「蟲師」だと思います。早速遊ばせていただきます。

長濱氏:言いたいことは山ほどあります。ファンの方々、いつも楽しんでくれて
ありがとうございます。今日もこれだけのファンに集まっていただいたり、
増田さんが飛び入りで来るなど、放送が終わって数年経っている作品とは思えません。
人に恵まれた結果だと思います。今日はイベントというより、ゲームの打ち上げに
来ているような気持ちで幸せいっぱいです。またこういう機会を持てたらいいですね。

以上を持って、5時間近いイベントは終了となった。
4なまえないよぉ〜:2008/01/28(月) 22:59:47 ID:rZkAUyDD
         / / /    /     、      ヽ     l: . . |
        /イ   l   / |      、      l  | l   l: . .|
        | :. .:|   /  l       、      :l  l: :|\ハ: ハ
         レ|:  | /  ̄ |       !:.     l: : : ト| ー } |
          |: . l | ' ̄ヒぅ|   l    :.:..   l:  .:| /レ j: / {
         VヽN ` ー jハノ \|:  :.:.|:. l:.:.ハ:.:./レ ノ ノ /. :ト
              |     l     ヽ/ソトハレ  ン   ´ ノ〃 |
            l    l               fl : ..  |  
             l   ヽ  _            l |ハ/|ノ_     そいつは蟲の仕業ですよ
             、                     | 7 |
              ヽ         _      /     /  l
          ,.. -─‐`‐-、ヽ二二二ノ    /    /
       __L´-、 ノ     `丶、    , '´     /
     /´  {_  .::}     . : . : . : .|_,.. - ´    /
5なまえないよぉ〜:2008/01/28(月) 23:29:14 ID:wP9Vj8/Q
実写だけは黒歴史。
6レナ ◆MD76fFko5o :2008/01/29(火) 00:05:47 ID:pfwLHl5o
アニメはめちゃくちゃ良かった
7なまえないよぉ〜:2008/01/29(火) 02:10:25 ID:ihhDYr7L
>>1の使い方が間違ってる
8なまえないよぉ〜:2008/01/29(火) 02:26:03 ID:74AvwhC2
9なまえないよぉ〜:2008/01/29(火) 02:33:22 ID:XuSHJ8AM
ガンスリなんとかしろよ。
10なまえないよぉ〜:2008/01/30(水) 12:37:24 ID:dY92UKBj
明日発売だ〜☆
11なまえないよぉ〜
蟲師線は山が多く、弦間から終点の蟲師まで、約40パーミルの急勾配が連続する山岳路線である。
冬は豪雪であり、雪が積もることも少なくない。

蟲師自動車道が冬期で通行止めになることから、蟲師線の廃止は免れており、
地元の住民にとってはかけがえのない交通機関となっている。

実は蟲師線は利用客が少なく、大赤字なのだ。
だけど、真冬は蟲師自動車道が通行止めになることで、そう簡単には潰すわけにはいかない。