【ゲーム】聞いてくれなかったら「アナタヲユルサナイ」? 植松伸夫がサントラ発売イベントに登場

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1あやめφ ★
12月19日に発売された音楽CD「アナタヲユルサナイ オリジナル・サウンドトラック」の発売を
記念したインストアイベントが、12月20日に「タワーレコード渋谷店」で開催された。

この商品は、AQインタラクティブから先月発売されたPSP用AVG『アナタヲユルサナイ』の
ゲーム内音楽を収録したサウンドトラック。女性の探偵が主人公という世界観を意識し、
ジャズやフュージョン、ボサノバなど、今までにない植松伸夫氏の音楽を楽しめるのが特徴だ。

今回行われた発売記念イベントでは、学生時代の植松氏のエピソードや、今回制作された
音楽に関するトークなどが行われた。

ステージに登場した植松氏は、会場となったタワーレコードについて、「タワーレコードは、学生の
ころは憧れの店でした。西海岸にはビル丸ごとレコード屋という店があるというのを聞いて、
「そんなのありえないよ」って思いました(笑)。その後、知り合いが留学するというのを聞いて、
レコードを買ってと頼みました。レコードを包んでいた「タワーレコード」と書いてある黄色い
紙袋を持っていた人は当時いなくて、大学に入っても大事に使っていました」と昔を懐かしんでいた。

また同氏は、『アナタヲユルサナイ』の音楽を担当した経緯について「サウンドノベルを作った
麻野一哉氏が作品にかかわっていて、女探偵が主人公だという。絵柄も大人っぽくて、不倫とかも
ストーリーに入っており、これまでやったことがない感じのゲームだった。ずっとファンタジー
ばかりでもなんじゃない(笑)。それで詳しく打ち合わせをしていくうちに、ジャズをキーワードにした
音楽にしたいと思ったんだよね」と話した。

このサウンドトラックには、ボーカルの入った「Toneless」と「遠くからあなたを」の2曲が収録
されている。このボーカルを担当するのは、イヴォンヌさん(今回限りの芸名)という方。
植松氏は「この人がいいと思って、ずっと片思いでいつか仕事をしてみたかった。1度は
誰もがする恋愛をテーマにした歌だから、共感しやすく、わかりやすいですよね」と彼女と
楽曲についてを説明した。

なお植松氏は、開発当初からかけられていた「人生は目玉焼きのよう」がお気に入りだという。
この曲は、「これまではあまりやれなかった現実っぽい曲」で、「嘘が付けないところが好き」
とのことだ。

最後に植松氏は、このCDの魅力を「このCDではいろいろなことに挑戦をし、いろいろな協力を
してもらいました。その結果、新しい形の音楽ができたと思います。それをこれからの土台の
1つとして今後も頑張っていきたいです」とコメントし、イベントは終了となった。

電撃オンライン
http://www.dengekionline.com/data/news/2007/12/21/4ea8a5ac121abaa1943b8d293cdb3a7f.html
http://www.dengekionline.com/data/news/2007/12/21/image/21878_n20071221_17_anatawo_07.jpg
2なまえないよぉ〜
この人って、印税入るの?会社からの給料だけ?