【中国】「クレヨンしんちゃん」盗作疑惑の背景に見えてくるもの…国産アニメ生産量指標が現場を「金縛り」にする
1 :
あやめφ ★:
2007年4月11日、中国共産党の機関紙「人民日報」のウェブサイト「人民網」をはじめとする
中国国内の数多くのウェブサイトが、先に「新聞午報」が伝えた国家広播電影電視総局
(国家広電総局)の公開情報を、一斉にアップした(「新聞午報」というのは、元「解放日報」
管轄下の晨報(朝刊)、晩報(夕刊)等の区分のうち、「正午」に出される新聞のこと)。
その内容の大部分は、「2006年度全国テレビアニメ発行許可証審査状況に関する国家広電
総局による通告」(以下2006年度通告と略称)の中に書いてあるものである。
つまり、前項ですでに紹介した「国家動画生産基地に対し毎年成績評価をすることと、毎年
3000分間のアニメ生産量という生産指標を課す」というものだ。以上の生産指標に達しない
“不良基地”に関しては、他の要素も勘案しながら基地資格を剥奪し、国産テレビアニメ発行
許可証を取り上げるという、関係者にとってはかなり厳しい「通告」である。私は、この「通告」
自体ではなく、通告に関する新聞の評論記事内の表現、“緊箍咒”という言葉に注目した。
■ 人民日報が取り上げた「金縛り」とは
その言葉は、こんな一文の中にあった。
「国家広電総局は、全国の各動画産業基地に“緊箍咒”を与えた」
「緊箍咒(Jin-Gu-Zhou、ジン・グー・ゾウ)」とは、西遊記の中で三蔵法師が孫悟空に言うことを
聞かせるために唱える呪文で、いわゆる「金縛りの術」のことである。中国では「人を服従させる
ための有効な手段」の喩えとして、よく用いる言葉だ。
冒頭に記したように人民網は人民日報のウェブ版である。かつて中国の庶民たちは「人民日報に
書いてある記事で正しいのは日付だけ」というブラック・ユーモアを用いて揶揄するほど、人民日報は
政府側の広報機関紙とみなされていたが、最近の人民日報、特にそのウェブ版である人民網は、
政府の耳に多少痛いことでも、真実を求めて、けっこうズバズバ書くようになってきた。
その人民網に、「新聞午報」からの転載記事ではあるものの、こういう政府批判的な表現を平気で
載せるというのが、私の注意を惹いたのである。すなわち、これはよほど看過できない現象である、
ということを意味しているからだ。そうでなければ、さすがの人民網も取り上げないだろう。
2006年度通告には、「海外のアニメに加工や修正を施すようなことは絶対にしてはならない」と
厳しく書き、かつ八一電影制片廠(制作所)が日本のアニメを改修して「玲歴冒険記」を制作した
罪により、「国産テレビアニメ発行許可証」を剥奪したと明記している。
NBonline
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20071207/142664/ 続き
>>2-5あたり
関連スレ
【中国】政府はテレビアニメをこう管理している――許可証制度の実態
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1196828673/
2 :
あやめφ ★:2007/12/12(水) 13:02:58 ID:???
「八一」という文字が記されている、ということは、これは中国人民解放軍系列のアニメ制作会社
だということになる。8月1日は中国人民解放軍の建軍記念日だからだ。それが日本アニメを盗作して
国産アニメを制作していたというのである。政府の許可番号は「軍動審字〔2006〕第001号」
(軍は解放軍の軍、動は動画の動、審は審査の審、字は編成番号を指す)。ちなみに盗作された
日本のアニメの名前は書いてない。
2006年通告は、ほかに上海録像影視公司・上海文広新聞媒傳集団・広東安利偉影視制作有限公司の
提携により制作されたアニメ「虚幻勇士」(許可番号:動審字〔2006〕第008号)も偽の国産アニメ、
すなわち日本アニメの盗作であるという理由で、発行許可証を取り上げられたとある。
2007年7月27日、日本の読売新聞でも、中国における「クレヨンしんちゃん」に関する盗作疑惑が
報道された。読者の方の中には、中央電視台が放映した中国産アニメ「大嘴巴」(大きな口の
ドゥドゥ)が、日本の「クレヨンしんちゃん」の模倣ではないかという疑惑が起きていることをご存知の
人もいらっしゃると思う。それ以外の中国産アニメに関しても日本アニメからの盗作疑惑はいくつも
起きている。日本ではあまり報道されてないが、中国では、若者たち子供たちが日本のアニメと
中国のアニメの両方を直接見ているので、ウェブ上でも厳しい批判が飛び交っている。
■ 「クレヨンしんちゃん」問題はなぜ起きたか
特に「クレヨンしんちゃん」は、連載(「クレヨンしんちゃん」にハマる中国の母娘※1)でも触れたように、
中国では親子いっしょに楽しめるアニメとして大人気である。中国では「しんちゃん」の下半身が
丸出しになるような「きわどい画面」にはあらかじめモザイクが大きくかかっていて見えなくなるため、
日本のPTAが激怒して「ワースト・アニメ」のレッテルを貼った、といった事態も起きていない。
かくして、中国では親も子どもも「クレヨンしんちゃん」を熱心に見ており、その一部始終を詳細に
記憶している。そのため、2007年5月にそっくりの国産アニメ「大嘴巴」が放映されると、中国の
ネットは「中央電視台ともあろうものが、なぜこんなことをするのか」「国家の恥だ」「私たちは国の
何を学べばいいのか」といった激しい非難で埋め尽くされたのだった。
なぜ、こんな盗作問題が頻発するのか。
それこそはまさに、政府による「金縛りの術(緊箍咒)」があるためだと、先の新聞報道は
示唆しているように読み取れる。
年間生産量3000分間という高い生産達成指標を課し、それに到達しなければ許可証を取り上げ、
基地から追い出すぞ、と言われれば、誰もがこのノルマを果たそうと必死になるだろう。けれども
アニメ制作は創造的行為でもある。単純に生産量を増やせるような類の工業製品とはわけが違う。
となれば、制作者側としては簡単に手に入る題材を求めようとする。しかもなるべく人気の高い
ものを。でなければスポンサーがつかず、広告費が稼げない。
2006年8月21日の「中国経営報」は、浙江省の杭州にあるアニメ制作会社の話を次のように伝えている。
■ 「テレビ局が国産アニメを高く買わないのは、日本アニメのせい」
「800万元(約1億2000万円)投資して抗日戦争の国産アニメを作成したが、どのテレビ局も買って
くれなかった。このアニメでは広告費がとれないからだ。国産アニメの制作費には、1分間、
約1・2万元(18万円)から2万元(30万円)のコストがかかる。しかしそれを買ってくれるテレビ局側の
買値は、一番高く買ってくれる中央電視台(中央テレビ局)で、1分間600元(9000円)。他の地方
テレビ局などは、1分間8元(120円)から10元(150円)でしか買い上げてくれない。ひどい場合は
ゼロ円で買い上げ、その代わりに、お前のアニメ会社の宣伝をタダでやってあげるからどうだ、と
言われるケースだってある」
なぜ、こんなにまで安く叩かれるのか──?
実はそこには、日本アニメの先例があるからだというのが、中国側アニメ制作関係者たちの
一致した見解だ。
3 :
あやめφ ★:2007/12/12(水) 13:03:08 ID:???
中国に最初に入ってきた日本アニメである手塚治虫の「鉄腕アトム」は、非常に安い価格で
中国側に放映権を与えた。なぜ、安値で譲渡されたのか。中国が改革開放を終えてまだ貧乏の
ど真ん中にいたからなのか、それとも日中友好協定が締結されたばかりであることに国家間の
何らかの配慮が働いたのか。その結果、「ダンピング」ともいうべき安値で日本アニメが中国市場に
売り渡されるようになったのか−−。そんな風に想像していたが、当時を知る手塚プロダクションの
松谷孝征社長に、日経BP社の担当編集者が取材したところ、事情はずいぶん異なっていた。
当時「鉄腕アトム」を制作していた手塚の会社虫プロダクションは、意図してダンピングを行い、
低価格で中国に作品を売り渡したわけではなかったというのである。松谷社長は語る。
「1963年に虫プロダクションが制作した最初の『鉄腕アトム』のアニメは、中国で1980年に放映
されました。この時は虫プロに『再放映なしの、1本10万円』が支払われましたが、この値段は
中国のテレビ局が設定したのか、間に入った日本の代理店、つまり番組スポンサーについた
日本企業がしたのか、定かではありません。なにせ、この代理店は解散してしまったため
事実確認ができないのです」
「中国では、現在でも『放映権のお金は払えませんが、放映はしてあげますよ』というテレビ局が
あるようです。『アトム』の放映は1回限りの約束でしたが、その後も無断で何度も放映されていた、
と話に聞いています」
手塚アニメがダンピングされて中国に安く売られていた、という話を聞いて、連想されるのが、
こんな通説だ。
そもそも、手塚治虫が、日本のテレビ局に「鉄腕アトム」等の放映権を渡すときに、制作費が安い
ドラマ並みの値段で渡した。それがきっかけとなり、その後は「手塚大先生の作品でさえ、あんなに
安い値段なのだから、自分の作品も高値で売るわけにいかない」ということで、どのアニメ
プロダクションも作品をテレビ局に安く売らざるを得ないということが日本で慣行化してしまった−−。
日本ですら、安く買いたたかれているのだから、ましてや中国で高く売るのは不可能。そんな風に
考えてしまうのであるが、この「通説」もまた、いささか事実誤認があるようだ。たしかに当時の
アニメはずいぶん安い値段で、日本のテレビ局に買われていったが、それはテレビ局が暴利を
貪っていたわけはない、というのだ。
「当時のテレビ局には、それだけの予算しかなかったのです。でも、国産アニメの制作と放映が
夢だった手塚治虫は挑戦した。そんな厳しい環境の中で生まれ、成長したのが、今人気を誇る
日本のテレビアニメなのです」
テレビ局が支払うギャラの何十倍もするアニメ制作費の補填は、キャラグッズで補ったのだろうか、
それとも漫画本の販売で補ったのだろうか。
私は1953年(昭和28年)、日本に帰国した後に、手塚治虫の「リボンの騎士」という漫画を見たことが
ある。なんて心の美しい、なんて気高くステキな絵かと思い、魅せられたものだ。あの手塚治虫の
アニメをさえ、軽んじるような視点が日本にはあったのだろうか。安く叩かれたというのは、お気の毒な
ことだ。おそらく手塚治虫氏としては、日本で我慢した状況を、中国に渡すときにも我慢なさったのかも
しれないし、中国への厚意がはたらいたのかもしれない。私はその詳細は知らない。
「手塚が長編劇場アニメを作ったのは、実は中国の作品が大きなきっかけです。子供の頃劇場公開
された、セルロイドに筆で描かれたアニメ映画を見て感激したのです。手塚は中国を大切に考えて
いました。アニメやマンガを通じ交流を図っていました。今も手塚プロはそれを受け継いで、北京に
会社を作って頑張っているんですよ」(松谷社長)
なるほど、手塚治虫はやはり、商売人ではなく、アニメという芸術をより多くの人に見てもらいたい、
と真摯に願うアーティストだったのだ。そんな彼のアーティストぶりが、皮肉にも、商売度外視の
アニメ制作につながり、結果として安値で中国に作品が渡り、放映される、という状況を招いてしまった
のかもしれない。
そんな手塚のアニメへのひたむきな情熱と真摯な思いも知らず、それをよそに中国側では、
日本アニメは文化侵略のため「対外ダンピング」を行っていると位置づけている。
4 :
あやめφ ★:2007/12/12(水) 13:03:18 ID:???
非常に人気の高い日本アニメを中国に安く売りつけ、中国の国産動漫が発展できないようにして
しまった、と解釈しているのである。日本アニメ制作者側は、すでに日本で十分に儲けているので、
さらに中国で儲ける必要はなく、対外ダンピングしておいて、若者の精神を日本文化に染めて
しまおうという日本の策略だったという見方があることを知った。
なんという情けないことだ。なんという解釈をするのか。中国に関しては、自分の生まれ故郷であり、
そこで育ったということも手伝って、ついつい好意的に見てしまう私だが、そしてそれゆえに客観性を
失わないよう自らを戒めているのではあるが、これだけは許せないと思う。ここまで悪意に満ちた
解釈をしなければ、国が立ち行かぬとでも、いうのだろうか。実に情けない。
日本のアニメーターたちが、日本国内におけるダンピングに苦しみ、その結果、アニメ制作関係から
離れていくほどの悲惨な状態にあることなど、中国はまったく知らない。
■ ダンピングの策略という誤解と構図の複製
中国側でも、日本と同じ現象が起きて、今度は「日本アニメのような質の高いものでさえ、こんなに
安く購入できたのだから、ましていわんや、中国国産の、広告費がつくかどうかも分からないような
アニメに、高いお金を払うわけにはいかない」ということを理由に、安く叩かれるようになったという
のである。日本の構図が、そのまま中国で複製されてしまったことになる。
そこで結局、制作費に金をかけないで粗製乱造をするか、手っ取り早く、日本アニメの模倣をするか、
どちらかを選ぶということになってしまったらしい。粗製乱造をしても中国の場合、日本とちがって
政府丸抱えで、ともかく放映はしてくれるので、ただで渡しても、その後のキャラグッズで稼げばよい
ということになる。小さな子供が見る分には、内容は問わず、毎日毎日放映されていれば、そのうち
感化されてキャラグッズを競うようになるだろうと、なんともお寒い計算が待っている。
そしてこうした中国のアニメ制作会社の悲惨な、がんじがらめ状態を指していたのが、先の
「金縛り」という表現だったわけだ。
まさか、ここに、日本のアニメ放映のダンピングが影響していたとは、思ってもみなかった。
2007年1月11日、国家広電総局の金徳龍・宣伝管理司町長は、「大量の海外アニメがダンピングに
よって我が国を押しつぶしていた局面は、ようやくコントロールできる状況に至った」として、
おおむね次のような趣旨のことを述べている(長いので短縮)。
■ 新たな国産アニメ保護策──海外アニメに放映料を要求
「莫大な海外アニメが中国に入り込みテレビ放映されていたことにより、我が国の国産アニメは
生存する空間を奪われていた。これは我が国のアニメ産業の発展に激しい打撃を与えていた。
過去のかなり長い期間にわたって、海外アニメを我が国に輸入するときの管理方法にも欠陥があった。
そのアニメにさして大きな問題がなければ、非常に価格が安いので、安易にテレビ局が受け入れ、
また国家としても許可を与えていたということは否めない。
しかし、このままいけば、我が国の国産アニメ産業はいつまでも立ち上がることができない。
中国のアニメ制作会社はまだ弱小企業でしかないのに、高い制作費を負担し、それを、ほぼ
ただのような条件でテレビ局に売り渡すのでは、創造的な作品を制作していく上での発展性は
なくなるだろう。したがって、今後は、海外アニメ制作会社に対し、もし(中国)国内のテレビ局で
放映を望むなら、その〈放映料〉を要求することとする。(このようにして国内産業を保護する。)
5 :
あやめφ ★:2007/12/12(水) 13:03:40 ID:???
それだけではない。海外アニメの輸入に関し、その数量だけでなく、どの地域から輸入したのかという
地域バランスも考慮し、科学的にコントロールしていくこととする。秩序を守って優秀な海外アニメを
輸入することに関しては反対はしないが、しかし、”海外アニメが激しいダンピングによって我が国の
まだ育っていない弱小アニメ企業を押しつぶしていくことだけは、断固、反対するものである”」
ボールド(太字)部分(著者付記※2=前段落”〜”間)の記述は、まったく心外だが、しかし結果的に
このような苦しい状況を、日本のアニメ放映ダンピングが、中国にもたらしていたとは、まったく知らなかった。
それを防止するための国家広電総局のこの政策は、まさに、中国が自国の自動車産業を保護しよう
として外車に対し100%の関税を掛けてきたことと背理一体をなす構図を取ろうとしていることになる。
WTO加盟により、100%課税は徐々に削減していくことを要求され、今では通常の数値になっているが、
この施策はその逆で、海外アニメの進出を抑えるために、中国で放映したければ放映料を支払え、
という構図を取っているのだ。
海外アニメの中でも、ただで中国のテレビ局に渡して、キャラクター・グッズで何千億も儲けている
アニメもあるのだから、放映料を支払ってもかまわないだろうというのが金司長の見解だ。したがって
「優秀ではあるが、キャラクターグッズのマーケット潜在力があまり大きくない海外アニメに限って
輸入を考慮する」としている。
■ 問題解決につながるとは思えない
しかし、こういう保護の仕方で儲かるのはテレビ局で、これで問題は解決するだろうか。
中国のテレビ局も、また日本のテレビ局も、なぜ高い値段でアニメ放映権を取得する、すなわち
高い値段でアニメを購入するということをしないのだろう。私はアニメ界に関しては全く何も知らな
いので、そのメカニズムはよく分からないが、真にアニメ制作者を保護したいと思うのなら、
どう考えても、ここを解決すべきではないのかと思う。
日中両国とも、もしアニメを重んじるなら、アニメ制作者側の、特に末端関係者の処遇を改善することに
重点を置かなければ、両国ともに悪循環を生産していくように思われてならない。
中国の場合は、さらにこれに海賊版という、ほぼエンドレスの問題が残っており、これが正規ルートで
仕事をしている者を圧迫し、国産アニメの発展に大きな阻害を与えている。
なんとも前途多難な道だと思う。
※1
>>2 【中国】「クレヨンしんちゃん」にハマる母娘(dat落ち)
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1193195911/
6 :
なまえないよぉ〜:2007/12/12(水) 13:07:22 ID:GIzxAu9/
あやめφ ★ まで読んだ
7 :
なまえないよぉ〜:2007/12/12(水) 13:09:27 ID:2LSRoaTY
長すぎ
8 :
なまえないよぉ〜:2007/12/12(水) 13:16:56 ID:2+jC5Dtj
>「人民日報に書いてある記事で正しいのは日付だけ」
朝日、東京、中日、道新の勝ち!
こちらは、テレビ・ラジオ欄もおおむね正しい。
9 :
なまえないよぉ〜:2007/12/12(水) 13:17:37 ID:dAxq6V/6
長すぎワロタ
若者はまともなのが多いんだよな…
11 :
なまえないよぉ〜:2007/12/12(水) 13:20:26 ID:3KY0/7bI
なげーよ
12 :
なまえないよぉ〜:2007/12/12(水) 13:22:51 ID:lJp857Ql
おまえは毎度長すぎるんだよw
全部、手塚のせい
14 :
なまえないよぉ〜:2007/12/12(水) 13:24:58 ID:u4avtefO
>「海外のアニメに加工や修正を施すようなことは絶対にしてはならない」
<丶`Д´> ウリに長文を読めとチョッパリに強要されたの!
15 :
なまえないよぉ〜:2007/12/12(水) 13:25:42 ID:mdLPbPjb
>>1 あれ、結構いいことを書いてる…ように…
…………あれ?
長い 一応読んだ
中国人がどれだけ馬鹿なんだか 解った
17 :
なまえないよぉ〜:2007/12/12(水) 13:42:37 ID:s10QXytr
>>16 これから彼らを批判するときは
(批難強度低)「さすがは韓国の宗主国ですね^^」
(批難強度中)「まるで韓国のようですねww」
(批難強度高)「中国って実は朝鮮民族の国だったんですねwww」
って感じに言えば良いと思ふ。
18 :
なまえないよぉ〜:2007/12/12(水) 13:42:38 ID:VI9cEidF
中にしてはすんごいいいこといった!!
日本はもっと末端関係者の処遇を改善
最低でもアニメ製作だけで生活できるぐらいにしないと
日本のアニメは確実に滅ぶ
電通氏ね
ここ最近、中国のネット上で大きな企業が運営しているサイトから
日本のアニメがほとんど消えるという現象が起きてるが、
これと関係してるのかな。
東方有線電視のCATVインターネットとかはほぼ
1〜2週間遅れくらいで、日本のテレビアニメがMoonlightMileなど
有料系放送局のも含めて見れていたんだが、中国電信系のサイトと
あわせて、ネットから日本のアニメが一掃されている。
一部、ハイジなど名作系がごく少数残っているのみ。
btなどでは相変わらず流れているけど。
長いけどこの婆さんの記事は面白いんだよね
21 :
なまえないよぉ〜:2007/12/12(水) 13:50:21 ID:go48mLZE
下半身にモザイク
だけ読んだ
次回訪問時には、モザイク無しをお土産に持ってゆくとしよう
22 :
なまえないよぉ〜:2007/12/12(水) 14:48:24 ID:I5hipul8
23 :
なまえないよぉ〜:2007/12/12(水) 14:50:00 ID:I5hipul8
24 :
なまえないよぉ〜:2007/12/12(水) 14:51:00 ID:98czF4W4
>「人民日報に書いてある記事で正しいのは日付だけ」
どう見ても「プラウダで正しいのは日付だけ」のパクリですありry
25 :
なまえないよぉ〜:2007/12/12(水) 14:56:31 ID:xJ5UkqLO
要約すると、手塚治虫が悪いって事?
まぁ日本の現状考えると、日本のアニメ業界に巻き込まれないように、アニメ鎖国して自国でマトモな市場築くほうがいいだろうな
日本でも、今の業界ぶっ壊して、新しいシステム作るべきだろ
長いけど、書いてあることは結構おもしろいな
28 :
なまえないよぉ〜:2007/12/12(水) 16:22:35 ID:Y2joPscz
29 :
なまえないよぉ〜:2007/12/12(水) 17:10:20 ID:05lGWcIt
Viiも「金縛り」アル
長いけど面白かった。
あ、>27とかぶるな
31 :
なまえないよぉ〜:2007/12/12(水) 17:58:02 ID:16NU0l3p
それより何より。
> 海外アニメの輸入に関し、その数量だけでなく、どの地域から輸入したのかという
> 地域バランスも考慮し、科学的にコントロールしていくこととする。
科学的の意味間違ってないアルか?
年に3000分てかなりきつくないか?
毎週30分アニメ2本だぞ?
長いけど、なかなか読ませる記事ですね
「中国人でもまともに考える人は居る」まで読んだ。
34 :
フタエノキワミm9(^Д^) ◆Qg0iJaLtB6 :2007/12/12(水) 20:02:36 ID:ZLqNyUUz
その内ドラゴンボールとかに食いついてくるだろうな。
>海外のアニメに加工や修正を施すようなことは絶対にしてはならない
韓国にも見習って欲しいもんだ。
三行とまでは言わないから、せめて1レスで完結するくらいにまとめてくれ
中国政府の出したノルマのせいで制作会社が「金縛り」状態
そもそもアニメ作ってもテレビ局に安く買い叩かれる
→手塚治虫製作のアニメが安く輸入されたことが今でも続いているから
→中国政府「日本アニメによる文化侵略を阻止する」
→コラム著者「日本も中国もテレビ局はもっと高い金でアニメを買ってやれ」
こんな感じだな
38 :
なまえないよぉ〜:2007/12/19(水) 13:31:53 ID:6J5Wibqz
状況韓国も同じなのに韓国でこのような話は聞かないな。
下請けで十分なのかな?
それとも何も感じないのかな?
日本でも放送局が関わっていないアニメは放送局に金を払って放送してもらってる状態。
DVDのための30分CMと言う状態。
特に1クールアニメなんてOVAの先行放映と大して変わらない。
萌えアニメなんざわざわざ金払って買う局は地上波にはどこにもない。
3000分って無茶だな
1話25分と考えて120話、2クールアニメを5本作らなきゃいけないことになる
日本でもそんなにやってるスタジオはそんなに多くないだろ
3000分は確かに無茶。
まず、国の審査を通す必要がある。
ちょっと暴力的すぎね?の一言でお蔵入りになる可能性がある。
それプラス、商売として採算とらなきゃならないわけだろ?
所詮は製作現場を知らないお役人様の考えだからな。
43 :
なまえないよぉ〜: