「菌」を題材にした異色のテレビアニメ「もやしもん」。
原作マンガの作者、石川雅之さんに、作品の生まれたきっかけなどを聞いた。
−−マンガのテーマを思いついたのは?
自分は当時、大阪府立大農学部の近くに住んでいて、
担当編集が東京農大の近くに住んでいました。
そして世間話から見にいってみようと話が盛り上がって……。
−−菌に詳しいですね
最初は知識はまったくありませんでした。特に菌については、
連載が始まってから勉強し始めましたね。付け焼き刃っス。
−−「もやしもん」の名前の由来は?
当初は「農大物語」でしたが、固くて嫌だったので変えました。
由来ですか? まぁもやし(種麹)屋の息子が主人公ってことで。
−−菌のデザインが可愛いですね
顕微鏡写真を見て、デフォルメしています。
−−農大のモデルは、東京農大では?
いいえ。あくまでも架空の学校です
−−マンガで苦労することは
隔週連載で3年間、毎日描いています。休みもなくて……。
でも待っていてくれる人がいると思ってやってます。
−−作品のみどころは?
全部といいきる自分でいたいです。
「イブニング」の連載も単行本もひとつよろしくお願いします。
まんたんウェブ
http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20071209org00m200033000c.html